京都市内を中心に分譲住宅や注文住宅の設計・施工などを手掛ける株式会社S&Gハウジング(本社:京都府京都市、代表取締役社長:後藤道生、以下S&Gハウジング)は、2022年1月から12月までの分譲住宅建築棟数が前年比150%越えを達成しました。
■代表取締役社長 後藤 道生よりコメント
昨年は、新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)の急速な拡大に加え、世界情勢に伴う円安や資材価格の上昇が、住宅業界にも大きな影響を及ぼしました。そのような状況下にありながらも、地域密着型の営業活動により分譲地の仕入れが増えたほか、高気密・高断熱・高耐震構造を誇る高機能省エネ住宅「L.TREE(エル・ツリー)シリーズ」の販売開始や、Web・SNSを活用した情報発信の強化により、分譲住宅の年間建築棟数が前年比150%越えを達成しました。これもひとえに、地主様、施工者様、取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様の多大なるご支援と、従業員の努力の賜物であると考えております。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
今年も、資材価格の上昇または高止まりの傾向が続くとみられております。さらなる合理化に取り組み、資材価格の高騰に対応するとともに、脱炭素社会の実現に向けた高機能省エネ住宅の開発に努めてまいります。また、従業員一同一丸となり、お客様にあった理想の住まいづくりに邁進いたします。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
■S&Gハウジングの木材について
S&Gハウジングの壁・天井には北欧フィンランドから取り寄せた無垢材を贅沢に使用しています。フィンランドでは豊かな自然を保ちながら、必要な量だけを木材として活用する、サステナブルな森林管理を行っています。地球環境に配慮したやさしい無垢材に包まれる住まい、ぜひモデルハウスにてご体感ください。
■高気密・高断熱・高耐震構造を誇る高機能省エネ住宅「L.TREE(エル・ツリー)シリーズ」
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。第6次エネルギー基本計画においては、「2030年度以降、新築される住宅について、ZEH(※1)基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていることを目指す」という政府目標が掲げられており、「ZEH基準の高性能な家」が求められております。
(※1)net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、省エネ家電(消費)と太陽光(生産)を組み合わせて、エネルギーの年間消費量を実質ゼロにする家のこと
そこで、当社はZEH基準を満たすオリジナル住宅「L.TREEシリーズ」を開発し、2022年より販売しております。LIXIL社のスーパーウォール工法を採用した高気密・高断熱・高耐震構造の住宅です。全棟気密測定を行い、高気密住宅の目安となるC値2.0を超えるC値1.0を基準としております。
<高機能省エネ住宅「L.TREEシリーズ」の特徴>
①高気密・高断熱で光熱費がおトク
高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ・ドアを採用し、家の中を魔法瓶のように保温し、空気の流出入を防ぎます。高気密・高断熱により、熱損失が抑えられ、現在の基準の家と比べると、光熱費を約40%(※3)削減することができます。
(※3)諸条件により変動します
②室内を守る計画換気システム
24時間計画換気システム、エコエア90(※4)を採用しております。新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出しつつ、年中快適な温度・湿度を保ちます。カビやダニの繁殖を抑え、ハウスダストの滞留による室内の空気汚染を防止し、PM2.5や花粉など大気の有害物質の侵入を大幅ブロックします。
(※4)換気システムは、建物の条件等により異なります
③地震や台風など災害に強い構造
壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造「スーパーウォール工法」を採用。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
■株式会社S&Gハウジングについて https://sghousing.co.jp/
住まいのスタートからゴールまで。S&Gハウジングは時をかさねてもずっと愛される家を、お客様と共に考えます。土地探しから注文住宅の建設、分譲住宅の販売、アフターサービスまで、土地と家のあらゆる分野でお客様のリクエストにお応えします。土地の売買から施工まで、自社で一貫して行うため、無駄な費用を省きながら、高いクオリティの家づくりを実現します。オリジナル住宅ブランドとして、天然木を活かした「ハートフルシリーズ」や、グッドデザイン賞・京都景観賞を受賞した「ハレニワの家」、高気密・高断熱・高耐震構造を誇る高機能省エネ住宅「L.TREEシリーズ」を展開。
設 立:1987年10月1日
所在地:京都市伏見区久我森の宮町14-92
代表者:代表取締役社長 後藤 道生
資本金:7,000万円(令和3年12月1日現在)
事業内容:新築分譲住宅販売、新築分譲マンション販売、不動産仲介業務、不動産売買業務
新築建替え業務、住宅増改築リフォーム業務、不動産有効活用・企画管理運営業務