LGBTQに配慮した社内制度や研修体制が評価
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、11月10日、LGBTQ+※1に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体work with Prideが策定するLGBTQ+に関する企業等の取り組みの評価指標である「PRIDE指標2022」※2において、「シルバー認定」評価を取得しました。「シルバー認定」の取得は、昨年に続き2年連続となります。
※1 レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの「性的マイノリティ」の総称の一つ
※2 work with Pride WEBサイト「PRIDE指標とは」 https://workwithpride.jp/pride-i/
- 受賞ポイント
当社は本年4月、2015年に経営戦略として人事部内に設置した「ダイバーシティ推進課」を人事部から独立させ、「ダイバーシティ推進部」とする組織改編を行いました。昨年10月には、2023年度を最終年度とする中期経営計画「新5ヵ年計画」に「ダイバーシティ推進編」を取り入れ、性自認・性的指向に関する⼈権方針を行動規範へ明記したうえで、基本方針や推進体制、これまでの取り組みと3カ年計画を開示しています。また従業員への理解浸透を目的とした研修や周知活動を行っています。この度の受賞は、こうした当社の積極的なダイバーシティに対する取り組みが評価されたことによるものです。
- 評価されたLGBTQに関する取り組み
【ファミリーシップ制度】
同性カップルの関係性を“婚姻相当”と認め、同性パートナーとその両親や子を社内制度上の“家族”としました。これにより休暇・休業や慶弔⾦などの福利厚生制度が適用されます。
【ビジネスネーム】
本名とは別の名前を仕事上で使用することを認めています。
【相談窓口の設置】
プライバシーポリシーを明記したうえで、社内に相談窓口を設けています。
【KENTAKU ESTの発足】
LGBTQを⽀援できる環境の基盤と当事者の心のよりどころとする社内ネットワークを構築しました。
大東建託ダイバーシティWEBサイト : https://www.kentaku.co.jp/diversity/