第一弾:TOKYO UNITEと連携、スポーツの力とともに冬の節電期間中にCO2約1,000t削減へ
三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹) は、東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋本 展秀)と株式会社ファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:黒川 健)の協力のもと、日々のくらしを豊かに、楽しみながら、持続的に脱炭素活動が行える「くらしのサス活」を2022年12月1日より開始いたします。
「くらしのサス活」とは、すまいとくらしにおける脱炭素行動のリスト化や三井不動産レジデンシャルの物件における住戸ごとのCO2排出量・削減量の見える化を実施。これらを活用した脱炭素活動への参加の実現を募り、その参加者に対し抽選で素敵な体験や商品を特典として提供することで、サステナブルな社会を目指す活動です。本取り組みにご賛同いただいたパートナー企業・団体とともに、提供する体験や商品等、様々なラインナップをご用意いたします。
今年度は、第一弾として、TOKYO UNITE(東京をホームタウンとする 14 のスポーツチーム・団体が参画)とタイアップした、「くらしのサス活2022冬」を開催いたします。厳しい電力需給が想定される2022年12月1日から2023年1月31日の2か月間において、自宅でできる脱炭素活動をまとめた「くらしのサス活リスト」を配布、期間内にリスト記載の脱炭素活動を実施し、ご応募いただいた方から抽選で、TOKYO UNITE参画チーム・団体による特典をご提供いたします。
なお、今年度から設計を開始している三井不動産レジデンシャルの首都圏の物件※2において、DXにより、各住戸でCO2排出量・削減量を自動集計および見える化し、入居者がご自身の定量的なCO2削減量に応じた、様々な特典を得られる仕組みの構築を進めております。また、特典を提供する賛同パートナーを拡充することで「くらしのサス活」の更なる発展を目指してまいります。
三井不動産レジデンシャルは、このような活動を通じて、豊かなすまいとくらしの未来へむけて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
- 「くらしのサス活」のポイント
1.脱炭素行動のリスト化やCO2排出量・削減量の見える化により、お客様の脱炭素活動を応援。
2.魅力的な体験・商品を提供することで、「楽しみながら、持続的に」脱炭素活動を実施。本取り組みにより、サステナブルな社会の実現を目指す。
3.第一弾として、TOKYO UNITEと連携した特別な体験や商品を抽選でご提供。冬の節電期間中に約1,000tのCO2削減を目指す。
■「くらしのサス活」とは~楽しく、持続的に脱炭素活動を~
三井不動産グループにおける温室効果ガス排出量は、自社以外の排出分(スコープ3)が88%を占めており、自社以外の排出分の中でも、分譲・賃貸物件の入居時等における CO2排出量等の占める割合が高くなっており、ご入居後の CO2排出量削減に貢献する取り組みも重要となっています。一方で、生活者の視点では、「具体的に何をすればいいのかわからない」「脱炭素活動へのモチベーションがあがらない」といった課題があります。
三井不動産レジデンシャルは、このような状況を踏まえ、「脱炭素活動を活用したすまいとくらしの未来の豊かさ」を提供すべく、東京電力エナジーパートナー、ファミリーネット・ジャパン協力のもと、「くらしのサス活」をスタートするにいたりました。
すまいとくらしにおける脱炭素活動を分かりやすく整理し、幅広い方々に脱炭素活動を推奨するとともに、住戸ごとに電気・ガスの使用量のデータを用いてCO2排出量・削減量をスマートフォン・PC等で見える化、削減量等に応じた特典提供を行う仕組みを三井不動産レジデンシャルの首都圏の物件に導入※2することで、お客様の脱炭素活動を応援していきます。加えて、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただけるパートナー企業・団体を募り、特典として、特別な体験・商品を「くらしのサス活」の参加者に提供いただくことで、脱炭素活動を「自分ごとに」「楽しく循環・継続できることに」できるよう後押しします。また、パートナー企業・団体に対しては、各企業・団体の体験・商品に対する応募数から算出した脱炭素量の情報を提供するなど、本取り組みへの賛同を通じて、パートナー企業・団体の脱炭素活動への貢献も実現できる仕組みを目指します。
■第一弾の「くらしのサス活2022冬」:TOKYO UNITEと連携した特別な体験や商品を抽選でご提供。
厳しい電力需給が想定される今冬において、第一弾となる「くらしのサス活2022冬」を開始いたします。今回は、2022年12月1日から2023年1月31日までの2か月を対象期間とし、「くらしのサス活」を多くの方にご体験いただくため、幅広く参加者を募る予定です。
●自宅でできる脱炭素活動をまとめた「くらしのサス活リスト」を作成。三井のすまいLOOP会員、TOKYO UNITE 参画チーム等のイベントで配布いたします。また、大相撲の元大関琴奨菊の秀ノ山親方がTOKYO UNITEの「サステナ親方」に就任し、TOKYO UNITEのウェブサイト等を通じて情報発信を実施していきます。
●対象期間中に、脱炭素活動通知として、「くらしのサス活リスト」内のサス活の様子を写真で撮影し、3枚以上応募サイトよりアップロードいただいた方の中から抽選でFC東京や読売ジャイアンツ、日本相撲協会などTOKYO UNITE参画チーム・団体による特典をご提供。
<特典例>
・FC東京のホームゲームにて2023シーズン春頃に初開催予定の「くらしのサス活Day(仮称)」へご招待。
くらしのサス活シート(ピッチサイドシート)や試合前ピッチ練習見学に参加できます。
・読売ジャイアンツによるエキサイトシートでの試合観戦などの特典を含む初開催の「くらしのサス活観戦ツアー」や、「体験型イベント」へご招待。
・大相撲グッズ詰め合わせ「くらしのサス活」セットのご提供。
・「ハレクラニ沖縄」および「HOTEL THE MITSUI KYOTO」でのサステナブルツーリズムへご招待。
(サンゴ育成プログラムアクティビティ等への参加、レストランでのサステナブルな食体験等)
●今回の取り組みにより合計約1,000t※3のCO2排出量の削減を目指します。
今後、三井不動産レジデンシャルは、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただけるパートナー企業・団体の連携・協力を拡げることで、より多くのお客様の参加を促す仕組みの構築を目指してまいります。
<参加方法>
・対象期間:2022年12月1日~2023年1月31日
・参加方法:以下、特設ウェブサイトをご覧ください。(2022年11月23日公開予定)
https://www.31sumai.com/kurasus/
※1 三井不動産レジデンシャル調べ。
※2 2022年度より設計を開始している首都圏の分譲マンションへ順次導入。
※3 発信する「くらしのサス活リスト」内の脱炭素活動を対象期間中の全期間、想定参加人数が実施した場合。
■TOKYO UNITEについて
東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が、競技の壁を越えて協力し合い、新たな価値を生み出すことを目的とした社会イノベーションおよび相互マーケティングプロジェクトです。14 のチーム・団体が相互に知見やノウハウを共有することで、東京におけるスポーツの発展やブランディング向上に寄与していくほか、東京が抱える様々な社会課題と向き合い、関係するステークホルダーと連携し、アクションを起こしていきます。節電や脱炭素活動を呼び掛けることは、TOKYO UNITEが掲げるミッションである「子どもたちがスポーツをできる環境、機会を広げる。」ことにもつながることから、今回のプロジェクトにご賛同いただき、タイアップが実現しました。三井不動産レジデンシャルとTOKYO UNITEが協働し、この活動を発信していくことで、より多くの方が持続可能な社会の実現に興味と理解を持っていただけることを目指します。
■三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について
三井不動産グループにおける温室効果ガス排出量は、自社以外の排出分(スコープ3)が88%を占めており、自社以外の排出分の中でも、分譲・賃貸物件の入居時等における CO2排出量等の占める割合が高くなっており、ご入居後の CO2排出量削減に貢献する取り組みも重要となっています。三井不動産レジデンシャルでは、すまいとくらしの脱炭素実現に向けた「カーボンニュートラルデザイン推進計画」を策定し、「Reduction」「Renewable energy」「Relation」の 3 つの領域での取り組みを軸に据えました。
今回の活動は、お客様の行動・選択の後押しとなる仕組み作りである「Relation」の一つとなります。
今後も、 全住宅事業の商品ブランドコンセプト「Life-styling × 経年優化」のもと、お客様と共に環境と共生するすまいとくらしの未来を創造することで、持続可能な社会の実現・SDGsに貢献してまいります。
■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。三井不動産グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、三井不動産グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。
目標7 エネルギーをみんなに そしてグリーンに
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標13 気象変動に具体的な対策を