twitterで話題沸騰の「タワマン文学」。タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ――。twitterでタワマンに住む人々の悩みや葛藤を数多く描いてきた窓際三等兵が遂に作家デビュー! 全編書き下ろし群像劇、2023年1月に発売決定!
タワーマンションに住む人々の日常を赤裸々に描き、話題となっている「タワマン文学」。
その先駆者としてtwitterで数々のタワマン文学を生み出した窓際三等兵が、書籍刊行にあたり作家名義を外山薫に改め、満を持して作家デビュー。
全編書き下ろし! 初の長編小説『息が詰まるようなこの場所で』は、2023年1月30日に刊行予定。
日本における富の象徴となったタワマンに住む複数の家族を舞台に、東京で働き、暮らし、子育てに悩む人々の物語を描く。
◆内容
大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。
一人息子である充の過酷な受験戦争、同じマンションの最上階に住む医者一族の高杉家、そして総合職としてエリートコースを歩む同僚やPTAの雑務。
種々のストレスから逃れたいと思ったとき、向かったのは親友・マミの元だった。
かつては港区で一緒に遊び回り、夢を語り合った二人だったが――。
幸せとはなんなのだろう。
逃げ場所などない東京砂漠を生きる人々の焦燥と葛藤!
◆著者プロフィール
外山薫(とやまかおる)
1985年生まれ。慶応義塾大学卒業。
【書誌情報】 タイトル:息が詰まるようなこの場所で 著:外山薫 定価:1650円(本体1500円+税) 発売日:2023年1月30日予定 発行:KADOKAWA 判型:四六判 ISBN:978-4-04-737340-2 https://www.amazon.co.jp/dp/4047373400 |