芙蓉ディベロップメント株式会社、及び指定工務店から、「住まいも住まう人も長く健康に」を目指した、日本初の科学的な生理学的指標とエビデンスに基づく『健康寿命延伸住宅®』を2022年8月1日より販売開始いたします。
芙蓉ディベロップメント株式会社(福岡県、代表取締役:前田俊輔)(※1)、及び指定工務店から、「住まいも住まう人も長く健康に」を目指した、日本初の科学的な生理学的指標とエビデンスに基づく『健康寿命延伸住宅®』を2022年8月1日より販売開始いたします。
・ホームページ:http://www.minamigaoka.jp/fuyohome/healthcare/
・ご紹介動画:https://youtu.be/-dCkp4KnGu4
・製品発表会の様子:https://youtu.be/L6hqokEVHFs
健康寿命延伸は、我が国の大きな問題となっており、最も長い時間を過ごす住宅への機能として、約88%が「健康管理」を希望している調査結果もあります。これに対し「国土交通省 サステナブル建築物等先導事業(※2)」として、芙蓉グループ、パナソニックビルダーズグループ、および慶応義塾大学 伊香賀教授とで開発・販売し、全国70棟にて検証した製品が完成しました。
長野県・福岡県で新型コロナの宿泊療養で活用され、全国の医療・介護現場で既に重度化防止に実績を持つICT健康管理システムを「住まい」に取り入れ、温熱環境をコントロールすることで血圧を低下させ、「病気になりにくい」「病気がすぐ分かる」「健康な生活習慣」効果をもつ、科学的な『健康寿命延伸住宅®』です。効果は数値などで「見える化」され、血圧低下や心不全の早期発見、行動変容といった検証結果が確認されています。
- 開発の背景
日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳と世界で一番の長寿です。
しかし、日常生活をサポートなしで送れるいわゆる「健康寿命」はそれよりもずっと短く、平均寿命との差は男性で8.84年、女性で12.35年とされ、その期間は何かしらのサポートを受けながら、生活していくことになります(※2)。
またこれまで様々な「健康住宅」と言われる住宅がありましたが、それらはシックハウス症候群などの健康被害を防ぐことがメイン目的で、健康寿命にアプローチしたものではありませんでした。
私たちは「住まいも住まう人も長く健康に」を実現するために、健康寿命延伸住宅の開発に着手いたしました。
- 健康寿命延伸住宅®の特徴
健康寿命延伸住宅の特徴は以下の通りです。
① 病気になりにくい(疾患予防)
高性能な住宅で快適で健康な温熱環境を実現し、バイタルを日々管理することで、平均血圧の低下などの効果が見られました。
最高血圧が低下すると、冠動脈疾患や脳卒中患者数を減少させられる、という報告もあります(※3)。
② 病気がすぐ分かる(早期発見)
バイタルデータを個人ごとに分析することで、その人に合わせた異常値検知が可能に。早期発見につながり、医師に説明するときもデータを一緒に持っていけるので、より安心な診察を受けられます。
③ 健康的な生活習慣(行動変容)
健康的な食事・運動習慣は分かっていても長続きしないもの。そんな行動を変容させるためにバイタルを入力するだけでモチベーションを維持できるようにしました。
- 健康寿命延伸住宅の仕様
健康寿命延伸住宅は、高気密・高断熱の高性能な住宅と、ヘルスケアコアシステムが組み合わせた住宅です。
※1 芙蓉ディベロップメント株式会社
「お客様と共に幸せになる、感動住宅を創ります」を理念とし、営業マンを置かず、直接設計士と話せるこだわりの家づくりをサポートします。
http://www.minamigaoka.jp/fuyohome/
※2 国土交通省 サステナブル建築物等先導事業
地球温暖化問題への対応及びストック型社会への転換を図るため、住宅・建築物の省エネ・省CO2、木造化、気候風土に応じた建築技術・工夫等による低炭素化等の技術の普及に寄与するプロジェクト及びこれらに関する市場環境の整備等を実施する者に対し、国がその費用の一部を補助する制度を確立し、もって公共の福祉に寄与することを目的とするもの。
※3 平均寿命と健康寿命に関して
令和2年版『厚生労働白書』より2016年のデータ
- お問合せ先
芙蓉ディベロップメント株式会社
http://www.minamigaoka.jp/fuyohome/contact/input
TEL: 092-452-0588
以上