三菱地所株式会社、美和ロック株式会社との共同出展で、くらしに実装されたカームテクノロジーを発信。「くらしのOS」のグローバルパートナーシップ拡大へ


mui Lab株式会社は、2026年1月6日から9日まで米国ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」にて、Matterでつながる「くらしのOS」が、mui Labのデザインとエンジニアリングによって穏やかにライフスタイルに溶け込んだ未来のスマートホーム体験を提示します。
CESには今回で6年連続の出展となり、これまで「CES Innovation Awards」を通算4度受賞。一貫して「テクノロジーが溶け込むくらし」という変わらない価値を発信し続けてきましたが、今年は、コンセプトや自社デバイスを中心とした展示から、さらに一歩先へ進展。日本を代表するパートナー企業とともに、アプリケーションからUI、サービスまで、多様なレイヤーを通して「くらし」に実装されたカームテクノロジーを、グローバルへと提示します。
展示概要
◾️寝室/リビングルーム/玄関での体感展示
家の形をしたブースの中に、初公開予定のベッドルームでのウェルビーイングな睡眠体験や、身体の自然な動作を介して照明を操作できるデモ展示など、くらしのさまざまなシーンにおける体験を散りばめています。
また、三菱地所との共同開発により、同社の総合スマートホームサービス「HOMETACT」に搭載された、エネルギーの利用状況を直感的に可視化できる「Energy Window」機能を紹介します。さらに美和ロックからは、現在開発中の新製品や「Matter」に対応したスマートロックの展示などを実施。「muiボード」との連携デモなどを通じて、日常に楽しさをもたらす未来のセキュリティ体験を提案します。

◾️くらしを支えるプラットフォーム「くらしのOS」
一連の体験を裏側で支えているのが、mui Labの考える「くらしのOS」です。「Matter」を基盤に、メーカーやサービスの垣根を越えて、家や家族、空間全体を統合するプラットフォームです。mui Labは、ソフトからサービスまで一貫して開発できる技術力を活かし、このプラットフォームの社会実装を進めています。
CESでは、日本のスマートホーム領域をけん引する2社との共同出展を通じて、その可能性をグローバルに向けて示すとともに、「くらしのOS」を軸としたパートナーシップの拡大を加速していきます。
■ mui Lab CES 2026 出展情報
・2026年1月4日 – CES Unveiled (Mandalay Bay Convention Center, Shoreline Exhibit Hall) テーブルナンバー610
・2026年1月6日-9日 – Venetian Expo, Halls A-D — Smart Home, ブースナンバー #52562
会期中(1月6日〜9日)、毎日午前11時と午後3時の2回、日本茶と和菓子をご用意して皆さまをお迎えします。日本流のおもてなしをもってお待ちしておりますので、ぜひmui Labのブースへお立ち寄りください。
ブーステーマ:「Calm Technology®️ from Kyoto」について
「カームテクノロジー」とは、ユーザーの注意を最小限に抑えつつ、必要なときにだけ静かに情報を届ける「生活に溶け込む情報技術」です。mui Labは、京都の地においてこの考え方に日本の美意識を重ね合わせ、「障子」のように空間に溶け込むテクノロジーを追求しています。
今回の出展をはずみに、カームテクノロジーの社会実装を進めるリーディングカンパニーとして、京都から世界へ— Calm Technology®️ from Kyotoを掲げながら、未来のスマートホーム体験を創り出していきます。
会社概要
【mui Lab株式会社】
人のくらしに寄り添うデザインと新たな体験を届ける「やさしいテクノロジーの専門家」です。京都発の美意識と先端技術を融合したソフトウェアとハードウェアを提供しています。コンセプトからものづくりまで、トータルに創り上げるデザインエンジニアリングを強みとしています。「muiボード」が2025年度グッドデザイン賞受賞。また、2025年度の東洋経済新報社「すごいベンチャー100」に選出。

会社名:mui Lab株式会社
所在地:京都府京都市中京区夷川通柳馬場東入俵屋町295-1
代表者:代表取締役社長CEO 大木和典
設立:2017年10月
ホームページ:https://muilab.com/ja/