奈良・京都南部を中心に注文住宅やリフォーム、不動産などを手掛ける株式会社楓工務店では、「笑顔の創造」を経営の理念に掲げており、お客様だけではなく、従業員の笑顔や働き甲斐を創出していくために“テレワーク転勤”をはじめとした様々な制度を導入し、政府が掲げるサスティナブルな働き方を実践しています。
このような取り組みが評価され、今月24日に決定した2023年度の新卒内定者の倍率は、約63倍に増加(前年度比90%増)。女性が少ない住宅業界において、女性社員が半数以上を占めるなど、女性の活躍推進を後押しする環境の整備にも積極的に取り組んでいます。
【 ~地球や人に優しく~ SDGsに積極的に取り組む楓工務店 】
楓工務店では、政府の掲げるSDGsの17の目標に積極的に取り組んでいます。昨年11月から、建設現場で出た廃材を一般消費者に無償で提供する「残材 BANK」を開始。約半年間、月に1度開催してきたこの取り組みは、建材のロス削減につながるだけでなく、DIY需要が高まる昨今、地域住民にも喜ばれるなど、地域貢献活動の一環にもなっています。
このように、「笑顔の創造」を経営の理念に掲げる楓工務店では、お客様のみならず従業員の笑顔や働き甲斐を創
出していくために、様々な働き方改革や制度の導入などを行い時代に合わせたサスティナブルな働き方を実現しています。
【 楓工務店流!サスティナブルな働き方とは? 】
1.テレワーク転勤
当社ではコロナ禍以前よりテレワークを推進しており、その一環として2018年から、夫の転勤に妻が帯同して転勤先でテレワークを行う「テレワーク転勤」という制度を導入しています。2人の女性社員がこの制度を利用し、1人は滋賀で現在育休中。もう1人、京都で約2年半テレワーク転勤をしていた営業部主任の門林は夫の再転勤により今年4月11日より本社に復帰しました。結婚や出産などライフスタイルの変化によって、やむを得ず職場を離れなければならない女性も多い中、テレワーク転勤を導入することによって、本人の働きたいという意思さえあれば場所・役職問わずキャリアを継続することができ、また、今回のケースのように職場に戻ってくることもできるのです。これこそ当社が考える持続可能な働き方の一つです。
※全国財務局長会議資料『地域企業における従業員確保の動向について(特別調査)』に、当社のテレワーク転勤や人材育成の取り組みが紹介されました。
2.バーチャルオフィス「oVice」の使用
同じオフィスで働いていなくても社員の仕事の状態を把握することができるように、オンライン上のアバターを使って対話や会議などができるバーチャルオフィスツール「oVice(オヴィス)」を導入しています。仕事とプライベートの切り分けが難しい、コミュニケーションが取りづらいなどのデメリットがあるテレワークですが、oViceでは相手のアイコンをクリックするだけでメッセージのやり取りができるなど、簡単にコミュニケーションが取ることができるので、テレワークでも出社している時に近い環境で仕事をすることができます。
3.理想の会社を目指すための「理想実現食事会」
部署、役職関係なく社員5,6人ほどで11のチームを作り、月に1度食事会を開催しています。ここでは「新社屋」や「福利厚生」など11のテーマを設け、チームごとに会社を理想の形にするために何が必要かを話し合います。会社での働き方を自分事として考える力をつけることで、社長一人が会社を作るのではなく社員主導で会社を作り上げていく風通しの良い社風を作っています。また、社員同士のコミュニケーションの場としても役立っています。
【 新卒の内定倍率63倍!“働きたい“と思われる会社を目指して 】
今月24日、2023年度の新卒内定者19人が決定しました。今年の新卒の内定倍率は63倍(前年度比90%増)となり、遠方からの参加者も増えるなど県内外からエントリー者が殺到しました。
※マイナビPV 数奈良県内ランキング1位(2022年度)
内定者19人を含めて当社の社員は全員で120人に。うち男性は57人、女性は63人と女性が少ない住宅業界において半数以上を女性社員が占めています。先にも紹介したテレワーク転勤の制度や企業主導型保育園の運営など、子育てと仕事を両立しながら女性が働きやすい環境の整備に取り組んできた結果ではないかと考えています。
当社では様々な施策を通して、SDGsの目標である“ジェンダー平等の実現”と、“働き甲斐も経済成長”を達成し、従業員が満足感をもっていきいきと働くことができる環境の整備に今後も備えていく考えです。
取材申し込みを随時お待ちしております。詳細についても、お気軽にお問合せください。
【会社概要】
名称:株式会社楓工務店 (設立:2007年) 代表:田尻 忠義
本社:〒631-0806 奈良市朱雀3丁目1-7
URL: https://www.kaedekoumuten.jp/