水曜日, 12月 25, 2024
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第76回全国カレンダー展「文部科学大臣賞」を受賞

ミサワホーム 2025年版「偉人の生涯と筆跡カレンダー」

○ 2025年版は浮世絵師「葛飾北斎」の生涯と筆跡を紹介

○ BtoC向け企業カレンダーを対象とする部門において13年連続で「金賞」を受賞 

○ 各部門の「金賞」受賞作品から選ばれる上位賞の「文部科学大臣賞」を受賞

カレンダー(表紙)
7月のカレンダー                         左:冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏              右:富嶽百景 二編 海上の不二

 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)の制作した2025年版カレンダー「偉人の生涯と筆跡カレンダー(葛飾北斎)」が、第76回全国カレンダー展(主催︓一般社団法人日本印刷産業連合会、産経新聞社)において、応募作品403点の中から部門賞※1である金賞を受賞し、さらにその中から選出される上位賞の「文部科学大臣賞」を受賞しました。

 1950年より始まった全国カレンダー展におけるミサワホームカレンダーの入賞は、通算27回目。その中から選ばれる「金賞」を13年連続で受賞し、さらに上位賞を22回※2受賞しています。今回受賞した「文部科学大臣賞」は総合的な優秀作品で、特にデザインに優れ、社会教育にも役立つと思われる作品に贈られるものです。

 ミサワホームは、子どもや家族の成長を支える“HOME”を提供するため、家族の豊かな暮らしを考え続けてきました。カレンダーは、インテリアの一部として生活に溶け込むようシンプルなデザインにするとともに、過去の偉人たちの功績を紹介することで、その紙面がきっかけとなり親子のコミュニケーションが育まれることを願って制作しています。ミサワホームは今後もカレンダー制作を通して文化の発展に寄与するとともに、家族の会話を育むお手伝いをしていきたいと考えています。

※1 部門賞は、部門ごとに「金賞」(審査総数の5%相当)、「銀賞」(審査総数の10%相当)が選出されます

※2 経済産業大臣賞13回、文部科学大臣賞7回、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官賞(受賞当時賞名 経済產業省商務情報政策局長賞)2回

■全国カレンダー展について

 全国カレンダー展は、「企業の文化的メッセージを伝えるコミュニケーション手段」「人々の生活空間に潤いを与える印刷媒体」といわれるカレンダーの印刷技術や企画・デザイン力あるいは機能性や実用性に優れた作品を顕彰するコンクールです。入賞作品と実行委員会奨励賞作品は、下記にて一般公開されます。

 日程:2025年1月27日(月)~1月31日(金)

 場所:東京サンケイビル B1F・B2Fブリックギャラリー(東京都千代田区大手町1-7-2)

 ※一般社団法人 日本印刷産業連合会HP参照

■ミサワホームの「偉人筆跡カレンダー」シリーズ

 1988年から続く「偉人筆跡カレンダー」シリーズは、世界の偉人たちが手紙や日記などに残したサインや数字を収集しデザインしたカレンダーです。当初は、“画家”や“芸術家”など、その年ごとに共通のテーマを設定して毎月一人ずつそのジャンルの偉人を取り上げるという構成でしたが、2009年版からはこれをリニューアルし、毎年一人の偉人の生涯と筆跡にスポットを当てています。同じ人物を月ごとにさまざまな角度や挿絵を用いて紹介することで、その人生を深く掘り下げ、より内容の濃い仕上がりとしています。

 2025年のカレンダーは、世界の芸術・文化に今なお大きな影響を与え続けている絵師「葛飾北斎」の、生涯と筆跡を取り上げています。富士山をさまざまな角度から描いた「冨嶽三十六景」の一つである「神奈川沖浪裏」や、弟子たちのための手本集として描かれた「北斎漫画」などの作品に加え、北斎に影響を受けたとされる、フランス出身で印象派の画家であるクロード・モネとエドガー・ドガ、20世紀初頭にドイツで設立された造形学校「バウハウス」において教鞭をとったスイス出身の画家パウル・クレー、彼ら3人の筆跡と作品を北斎の作品を比べながらお楽しみいただけます。

■2025年版「偉人の生涯と筆跡カレンダー」の概要

・取り上げる偉人:葛飾北斎(1760年-1849年)

 北斎は1760年に江戸に生まれました。18歳(1778年)になると版画師の勝川春章に入門し、勝川春朗の名で浮世絵の世界に登場しました。勝川派を去った後は、新しく琳派から宗理の雅号で登場。独自の様式を確立しますが、1798年琳派からも独立。北斎辰政(ときまさ)を名乗り、どの流派にも属さないことを宣言します。全国に北斎の絵を学びたいという門人が増えると、北斎は絵手本作りに精を出します。1814年、北斎が名古屋の門人宅に逗留し描いた300余の下絵が出版されました。これが世界的に有名になる絵手本「北斎漫画」初版です。この「北斎漫画」は動物、植物、風景、人物などのさまざまなテーマを扱い、当時の日本の生活や文化を詳細に描写しています。これは後の漫画やアニメーションの発展にも影響を与えたとされています。さらに1831年には「冨嶽三十六景」などの風景版画や花鳥画など、現在も有名な錦絵の名作を多数生み出しました。北斎の画風は日本国内のみならず、ジャポニスムに沸く欧米で熱狂的な反応を引き起こし、芸術家たちに大きな影響を与えました。北斎は90歳近くまで生き、晩年まで精力的に創作活動を続けました。晩年には「画狂老人」と名乗り、新しい表現方法を模索し続けました。北斎は1849年に亡くなりましたが、その遺産は今なお生き続けています。アメリカのフォトジャーナル誌「LIFE」が1998年に行った「この1000年で最も重要な功績を残した世界の100人」という特集で、北斎は日本人で唯一選ばれています。北斎の芸術は、時代を超えて多くの人々に感動を与え、その独創性と技術の高さは、今後も評価され続けることでしょう。

ミサワホームグループ「偉人の生涯と筆跡カレンダー」 特設サイト

https://www.misawa.co.jp/calendar/

2025年版カレンダーの紹介と合わせて、過去のカレンダーや受賞歴を紹介しています。また、カレンダーはハンズ、丸善ジュンク堂、伊東屋の指定の店舗にて販売しています。


■2025年版「偉人の生涯と筆跡カレンダー」 各月(1月~12月)の内容

*この件に関する問い合わせ先*

ミサワホーム㈱ 管理本部 広報・渉外部 コーポレートコミュニケーション課 阿部正成 織田島南

TEL:03-3349-8088/FAX:03-5381-7838/E-mail:koho@home.misawa.co.jp

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