自然のエネルギーを活用したパッシブデザインのモデルハウスを公開 — 建築の力で冷暖房機器に依存しない省エネ性と快適な室内環境を追求~
高気密・高断熱の建築家デザイン注文住宅を横浜・川崎・城南エリアで展開する株式会社バウハウスデザイン(本社:神奈川県横浜市都築区仲町台1-16-10、代表取締役:東孝一)は、2024年12月20日(金)、横浜市都筑区にフラッグシップ・モデルハウス「Maison de La Vie(メゾン・ド・ラヴィ)~蒼穹の丘」をプレオープンします。
※詳細につきましては公式サイトおよび特設サイトをご覧ください。
「省エネ住宅」が抱える矛盾と問題点
政府が、2050年カーボンニュートラルの実現を掲げつつ、2030年にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準の標準化を目指して加速する中、住宅業界は新たな転換点を迎えています。
太陽光発電パネルなどの創エネ設備が普及し、FIT(固定価格買取制度)」および「FIP(市場連動型価格補填制度)」といった売電制度が整備される中で、住宅の省エネルギー性能の向上が「省エネ設備機器の進歩*」に依存している、という問題点が浮き彫りになっています。
*省エネ機器の製造には、原材料の採掘、加工、輸送、そして製造そのものなど、多くの段階でエネルギーを必要としており「省エネ住宅」が省エネ機器に依存する、ということはCO2排出問題に関して矛盾する、とも言われています。
本来の「建築が持つ力」で省エネと快適性の課題を解決!
~建築家の意匠と性能の融合「パッシブデザイン」と断熱等性能等級「最高等級7」~
バウハウスデザインは、省エネ住宅が抱える問題点について「建物のあり方」と向き合うことが工務店の責務と考えてきました。
その結果、現代の住宅における省エネ問題や居住空間の快適性について、冷暖房機等の設備機器によって解決するのではなく、建築の技術力で、住まいの本質的な省エネと快適性を実現しようと「パッシブ設計(以下、パッシブデザイン)」*というアプローチに取り組みました。
*パッシブデザインは、ドイツの「パッシブハウス」とは異なります。
将来的渡っての住宅の資産価値向上を目指すバウハウスデザインでは、2050年に向けた未来の住まいは、光熱費を抑えて快適な空間を提供するだけでなく、地球環境に配慮した持続可能なライフスタイルを実現する場として設計されるべきではないか、と考えています。
建築のチカラで自然エネルギーを活用
パッシブデザインは、太陽の位置や風の流れを考慮した設計により、自然のエネルギーを受け入れて活用し、住宅で使用されるエネルギー消費量を削減しつつも、快適な室内環境を維持することを目指す考え方です。
今回のモデルハウスは、建築の設計・施工の技術によって断熱性と気密性の高い構造をつくることで、冷暖房機器のエネルギー需要を大幅に軽減し、さらには高い耐震技術で安全性を確保しています。
自然と共生し、心豊かに暮らす家
バウハウスデザインが提案する住まいは、単なる「居場所」を超えた、心豊かな暮らしを育む舞台です。建築家による設計が描くのは、開放的でありながらプライバシーを守る空間であり、高気密高断熱が実現する快適な室内環境は、四季を通じて穏やかな温度を保ちます。
自然光を活かしたパッシブデザインの明るい室内では、窓越しの風景や光の移ろいを感じながら過ごせます。また、耐震性と耐久性を備えた設計により、長期にわたって安心して暮らせる住まいです。日本では古来から、地域ごとの気候を活用した建築技術が存在していました。
現代技術と伝統的な建築の知恵を融合させたこの家は、地域の風土や文化に調和しながら、未来を見据えた暮らしを実現します。ぜひ、「都筑モデルハウス」でその豊かさをご体感ください。
都筑モデルハウスは、省エネ性、機能性、耐久性、耐震性そして何より住む人の健康と快適さを追求した、時代を超えて受け継がれる住まいです。
これらの基準を新たな住宅の基準として設定し、より良い未来の住環境ために貢献することで、住まいの可能性を拡げることに取り組みます。
都筑モデルハウスの住宅省エネ性能
「都筑モデルハウス」は、2022年10月1日に新設された戸建て住宅の住宅性能表示制度(断熱等性能等級6・7)の基準(外皮平均熱貫流率 UA値:0.26、ηAC値:2.8)を上回る住宅性能を備えています。
また、住宅の漏気を防止するため、住宅の気密性を高めて気密測定を実施しています。漏気の原因となる隙間の測定値であるC値は0.21で「都筑モデルハウス」の延べ床面積に対して、家中の隙間を合わせた面積は、名刺半分以下の大きさに抑えられています。
国内最高等級の断熱性能を備えた「都筑モデルハウス」
ライフサイクルアセスメント(LCA)の考え方を視野に入れた省エネ住宅
住宅の環境負荷を評価するためには、建築段階だけでなく、使用段階、廃棄段階までを含めたライフサイクルアセスメント(LCA)を行う必要がありますが、LCAは、製品の種類や使用条件などによって評価方法が複雑化し、正確な評価が難しい場合があります。
今回のモデルハウスは、省エネ断熱等級7を(6地域:UA値0.26以下)の基準をクリアしていますが、このモデルハウスを省エネ断熱等級4*(6地域:UA値0.87以下)の基準で想定した場合の「室温」と「冷暖房費(電気代)」の比較シミュレーションを実施しています。
*省エネ断熱等級4・・・2025年4月から全ての新築住宅・非住宅に適合が義務付けされる基準。
安心して暮らすことができる「耐震+制震」性能
構造計算によって裏付けされた強度。国内最高等級の耐震等級3。
都筑モデルハウスは、耐震等級3を取得しています。このモデルハウスの耐震等級3は、厳密な評価となる構造計算に裏付けされたもので、性能表示計算よりも高い耐震性能が得られます。
耐震+制震で繰り返しの揺れに備える
都筑モデルハウスでは、耐震構造計算(許容応力度計算)の実施に加えて、制震テープを装着しています。制震テープ®は、高層ビルの制震装置に用いられる粘弾性体を、木造住宅用として両面テープ状に加工したもので、揺れを80%低減。繰り返しの大地震を受けても住宅の揺れはほぼ同じ変位を保ち、倒壊を防ぎます。
「都筑モデルハウス」は、プレ・オープンと同時に購入も可能!
今回公開するモデルハウスは、フラッグシップ・モデルハウスとしてのリリースと同時に、「Maison de La Vie(メゾン・ド・ラヴィ)~蒼穹の丘」として特別分譲住宅としてもローンチいたします。
「都筑モデルハウス」は、一般的なモデルハウスの概念を超えて、土地選びからこだわり、実際に居住する視点で建てられた住宅です。今回のモデルハウスは、性能や空間を体験していただけるだけでなく、御自宅として、ご購入を検討していただくことも可能です。
お客様のライフスタイルや価値観にマッチする住まいとして、このモデルハウスを新たな選択肢に加えていただければ幸いです。バウハウスデザインでは、常にお客様の期待を超える住宅を提供し続けることを目指しています。(限定販売特設サイトはコチラ)
今回の「都筑モデルハウス」は、省エネ区分において、比較的温暖な地域とされる神奈川県内では、まだ例の少ない国内最高等級の断熱性能を備えています。
バウハウスデザインは、日々、ご家族で心豊かに暮らしていただける住宅の提供を目指します。
豊かさをデザインする建築家の設計と新鮮な空気と快適な室温を実現する工務店の技術力を結集した、フラッグシップモデルハウスならではの体感をお楽しみください。
【ご見学・お問い合わせ先】
株式会社バウハウスデザイン 10:00~18:00(水曜日定休)
神奈川県横浜市都筑区仲町台一丁目16-10 ヤマヒョウA館1F
電話:045-482-6891
▶プレオープン期間:2024年12月20日(金)~12月26日(木)
▶グランドオープン:2025年1月11日(土)
バウハウスデザインの主要施工 エリア
【神奈川県】横浜市・川崎市・鎌倉市・逗子市・横須賀市・藤沢市
【東京都】世田谷区・目黒区・大田区・品川区・町田市・狛江市・府中市・稲城市