木曜日, 12月 5, 2024
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旭化成不動産レジデンスがライナフの「スマート置き配」を導入

~入居者様の利便性向上と社会課題解決に寄与~

旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 謙治、以下「旭化成不動産レジデンス」)は、株式会社ライナフ(本社:東京都文京区、代表取締役:滝沢 潔、以下「ライナフ」)が提供する「スマート置き配」を弊社賃貸管理物件に導入しました。2024年12月末までにオートロック付きの賃貸マンション900棟(13,000戸)で導入を予定しており、今後も拡大導入します。

「スマート置き配」を提供することにより、入居者様の利便性向上のみならず、再配達削減に取り組むことで、持続可能な物流を支援し、物流業界の労働環境改善や配送効率化に貢献します。

スマート置き配 イメージ図

【旭化成不動産レジデンスが「スマート置き配」を導入した理由】

■入居者の利便性向上

 近年のEC市場の成長に伴い、賃貸物件に届く荷物の数は増加しています。宅配ボックスだけでは受け取りが難しくなってきていることから、「置き配」など受け取り方法の選択肢を増やすことで、賃貸マンション内で発生する再配達の削減を目指します。同時に、重量のある荷物の玄関前受け取りを可能にするなど利便性の向上も図って参ります。

■物流業界の再配達負担軽減に向けて

物流業界においては、2024年4月から働き方改革関連法施行により時間外労働の上限規制等が適用されました。これにより1日に運ぶことができる荷物量の減少とドライバーの収入減による担い手不足などが懸念されており、2030年には国内荷物量の35%が届けられなくなるという試算もある(※1)など、いわゆる「物流の2024年問題」として大きな社会問題と考えられています。今回の「スマート置き配」採用によって再配達の削減に取り組むことで、持続可能な物流を支援し、物流業界の労働環境改善や配送効率化に貢献していきます。

※1 出典:経済産業省 持続可能な物流の実現に向けた検討会 最終取りまとめ 2023年8月

【今後の「スマート置き配」設置予定】

・設置対象

弊社管理物件のオートロックマンション(1棟10戸以上)が対象です。

ライナフの施工エリア拡大と合わせ、弊社管理物件にも順次導入予定。

(詳細は「スマート置き配」のサービスサイトをご確認ください。https://linough.com/package-drop-service/case/

・対象となる宅配サービス

スマート置き配サービスサイトの「連携宅配サービス」ページをご確認ください。

連携宅配サービス:https://linough.com/package-drop-service/cooperation/

・設置費・維持費

オーナー様、入居者様の負担はありません。

・設置希望のお問い合わせ

旭化成不動産レジデンス宛てご連絡ください。

afr-chintai-pm@om.asahi-kasei.co.jp

【ライナフの「スマート置き配」の仕組み 】

「スマート置き配」は、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いてオートロック付きマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化することで、認証された配達員がオートロックを解錠できるようになり、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービスです。

スマート置き配システム概要

【ライナフについて】

社名:株式会社ライナフ

代表者:代表取締役 滝沢 潔

本社:東京都文京区湯島1-6-3 湯島1丁目ビル2階

設立:2014年11月

事業内容:

・スマートロックブランド「NinjaLock」シリーズの製造・販売

・不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」の開発・運営

・オートロックマンション向け「置き配対応化サービス」の開発・運営

HP:https://linough.com/

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