新築分譲住宅に採用し地球温暖化の防止に貢献
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役社長/塙 圭二、以下「当社」)は、建築資材パートナーであるニチハ株式会社(本社/愛知県名古屋市、代表取締役社長/吉岡 成充、以下「ニチハ」)より、2023年4月1日から2024年3月31日における二酸化炭素(CO2)固定量を199,420kgとする認定を受けました。
当社グループにおける事業活動を通じた気候変動への取り組み
当社グループは、持続的な発展を目標に、様々な環境保全に取り組んでまいりました。これまでも、太陽光発電システム付き分譲住宅の提供や規格型平屋注文住宅IKI(イキ)での国産材100%利用、国産材の利用を通じて環境問題を解決する一般社団法人「日本木造分譲住宅協会」の立上げに参画するなど、脱炭素・自然エネルギー活用を促進しています。
当社グループでは、「環境保全」をグループ経営におけるマテリアリティと特定し、温室効果ガス排出がもたらす気候変動が、事業を展開する地域・社会の持続性に大きな影響を及ぼすと認識しています。当社グループはこれらの課題に向き合い、事業を通じた気候変動への対応、脱炭素社会への実現に向けた取り組みを推進してまいります。
【ニチハ 大宮営業所 松田様コメント】
「素晴らしい人間環境づくり」を企業スローガンとするニチハは、早くから循環型社会の実現のための取り組みを推進してきました。2013年にグッドデザイン賞を受賞した「オフセットサイディング」はその一例です。カーボンニュートラル、森林の保護に大きく貢献する外壁材として、SDGsが示す目標達成のための企業活動につながっています。
ケイアイスター不動産株式会社様には当取り組みにご賛同頂いており、2023年度にはCO2固定量199,420㎏のオフセットサイディングをご採用いただき厚く御礼申しあげます。これからも「オフセットサイディング」の利用拡大に向けた取り組みについて、ご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。
今後の取り組み
今後も環境保全活動を促進するため、国産材やオフセットサイディングなどを積極的に活用します。今年度からは当社のアパート事業における、アパート建築においてもオフセットサイディングを採用しており、更なる炭素の固定化に貢献します。
■ オフセットサイディングとは
セメントと木材チップをニチハ独自の技術で混ぜ合わせ、高圧力のプレス成型にて生産される外壁材です。柱を製材した後に残る背板、端材など本来不要となる部分を加工した国産木材チップの量は、外壁材の体積の50%以上にも及んでいます。その結果、木の有効活用に繋がるとともに、木が生長過程で吸収した多くのCO2の放出を防止(炭素の固定化)します。
環境省にも認定され、グッドデザイン賞も受賞するなど、地球温暖化を防止するカーボンニュートラル、更には森林の保護・育成に大きく貢献しています。
■ ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間8,202棟(土地含む)を販売(※)しています。2024年3月期の売上高は2,830億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役社長 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,816百万円(2024.4.1現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,790名(連結 / 2024.4.1現在)
U R L https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースPDF】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/10/2024.10.23_nichiha_CO2.pdf
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 広報室 広報課
TEL:03-5299-7575 FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp