evoltzシリーズ 3製品連続の受賞 枠組壁工法の特性を踏まえたこの新たな装置を改良した点が評価される
株式会社evoltzの2×4工法対応の新製品evoltz twが、このたび 2024 年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本 デザイン振興会)を受賞しました。
□ 製品名称:evoltz tw
□ 製品概要:全長2000mm、重量6Kg。
スチール製の「木造住宅向け制振装置evoltz」に同じくスチール製の「テクニカルブレース」を連結。 evoltzシリーズの特徴を保持し、特に枠組壁工法に対応できる様に、新たにテクニカルブレースを開発し、製品化。 壁倍率を損なうことなく、また、省令準耐火にも対応できるようなったことが画期的なポイント。
□ デザイナー:株式会社evoltz R&D 花井
枠組壁工法対応(ツーバイフォー工法)として開発された「evoltz tw」は、微細な変形から揺れを吸収するevoltzシリーズの性能的な特徴を受け継ぎつつ、従来製品では対応できなかった枠組壁工法対応(ツーバイフォー工法)の省令準耐火構造対応と耐力壁欠損防止を実現しました。また、テクニカルブレースの形状により、中央部の縦枠がダブルでもシングルでも対応可能し、住宅が安全かつ快適であることを実現し、その初期性能を長期間維持するサポートを提供します。
枠組壁工法対応(ツーバイフォー工法)対応するための課題の解説動画
制振装置evoltzに関して
「バイリニア特性」evoltz twは震度1程度の小さな揺れから震度7の大きな揺れまで効果的に対応し、制振効果を最大限に発揮します。この性能をバイリニア特性と言い、木造住宅向けに小型化した製品を開発したことで特許を取得しました。
◼️グッドデザイン賞審査委員による評価コメント :
多くの地震の発生が想定される日本において、二次災害の回避も含め、住宅の構造の強化と同時に現場の対応も考えなければならない。枠組壁工法の特性を踏まえたこの新たな装置は同社シリーズの性能から大きく更新された点は特筆すべきで、評価できる。
◼️紹介ページ
特設ページ:https://www.evoltz.com/performance/what_is_tw
製品動画:https://youtu.be/NQdE3VU4hBo?si=wjb_U91CFjZIzFVU
グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/22053
グッドデザイン賞とは
1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーシ ョンの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上 を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。 受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
会社概要: 株式会社evoltz
千博産業株式会社より分社化し、新たに設立された株式会社evoltz(本社:静岡県浜松市中央区、代表:渥美幸久)は、制振装置の企画・開発、販売を主軸に事業を展開しています。資本金1億円の強固な経営基盤を持ち、木造建築の構造計算および構造面でのサポートサービスも提供しています。
会社名:株式会社evoltz
代表取締役:渥美幸久
会社設立日:2022年10月4日
資本金:1億円
事業内容:制振装置の企画・開発、販売、木造建築の構造計算、構造面のサポートおよびそれに付随する事業一式
◆本社/東海支店:静岡県浜松市中央区高丘西二丁目3番6号
◆東日本支店:東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉄鋼ビルディング 4階
関連会社:C&eホールディングス株式会社、千博産業株式会社
主要取引先:株式会社阿部商会(BILSTEIN)
お問い合わせ先
株式会社evoltz マーケティングチーム
住所: 静岡県浜松市中区高丘西2-3-6
電話: 053-522-7766
メール: sales@chihiro.co.jp