株式会社高砂建設が、太陽光・蓄電池を初期費用ゼロで 搭載するスキームを含む「彩樹の家LCCM×レジリエンス」 シリーズにて「2021年度 省エネ大賞(省エネルギーセンター会長賞)」を受賞いたしました。
高砂建設の「彩樹の家LCCM×RESILENCE」は、高気密・高断熱住宅における長年の実績を持つ株式会社高砂建設が、電力小売事業および太陽光発電所システムの販売を行う株式会社Looopと共同開発したZEH普及のためのシステム。
蓄電池の標準装備を含めた太陽光発電設備の導入コストの施主負担をゼロとする 仕組みの構築と、注文住宅のZEH化の上で課題である設計手法の容易化・施工技術の標準化したものです。
また、全国の会員工務店への展開を図っており、今後の全国工務店へのZEH普及に向けて一翼を担う、全国普及型システムです。
このスキームの省エネ性と革新性が評価され、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2021年度省エネ大賞」において、『省エネルギーセンター会長賞』を受賞しました。
「省エネ大賞」は、事業者や事業場などにおける他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性能に優れた製品・ビジネスモデルを表彰しています。
https://www.takasagokensetu.co.jp/
【省エネ大賞 受賞のポイント】
1.高気密・高断熱住宅ならではの太陽光・蓄電池の初期費用ゼロ搭載+光熱費10%ダウンを仕組み化
◆電力事業者と提携し、高機能太陽光発電システムと蓄電池のセットを含む15年の電力契約を行い、ハイブリット給湯器を含め、施主負担ゼロで搭載。
◆電力+ガスの使用量を導入前より大幅に削減し、経済メリットとして光熱費を最低限10%ダウンを担保。
https://www.takasagokensetu.co.jp/lineup/saiju_lccm.html
2.独自のZEH設計プログラムと全国工務店との連携
◆高砂建設が独自に開発した「太陽光搭載量算出プログラム」など、ZEHの設計技術を確立。
◆「長寿命住宅普及協会」と提携し、独自ノウハウを全国の地域工務店にも共有する活動を行っています
3.「近くの森の木」を使って、建設時・運用時・廃棄時のCO2をマイナス化するLCCM住宅
◆地元の木材である県産材「西川材」を構造材として使うことで、
一棟あたりの二酸化炭素固定量 約19.66t-Co2を実現しています。
◆また、輸送時に排出されるCO2を1/3に削減(ウッドマイレージ)。
◆さらに、太陽光エネルギーシステムを使ってレジリエンス性を兼ね備えた住宅を提供しています。
https://www.takasagokensetu.co.jp/eco/
4.「いいものを作って、手入れをして、長く大切に使う」の考えのもと
住み継ぎを考慮に入れた「建物の長寿命化」と「価値保証システム」
◆高砂建設の家は全棟「長期優良住宅」。さらに、全棟「設計性能評価」「建設性能評価」を獲得しています。
◆さらに、もしもの時に安心な、業界で初となる「建物価値保証(ベストバリューホーム)」システムを導入。将来に住み替えが必要になり、売却時の価格が保証額を下回った場合に、最大20年・最大500万円の保証いたします。
https://www.takasagokensetu.co.jp/housing/200year.html
省エネ大賞は、優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品 ならびにビジネスモデルを表彰するものです。
高砂建設は今回の受賞を励みとし、住宅の省エネ化と、建設プロセスの 脱炭素化に取り組むことで、地球環境保全に貢献していきます。