火曜日, 11月 5, 2024
ホーム調査レポートタワマンに住みたい?住みたくない?【アンケート結果発表】

タワマンに住みたい?住みたくない?【アンケート結果発表】

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、お住まいに興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/live-in-tower-apartment)へのリンク設置をお願い致します。

※弊社への掲載許可は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「お住まいのことに興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年7月15日~7月17日

タワマン(超高層タワーマンション)に住んでみたいですか?

タワマン(超高層タワーマンション)に住んでみたいですか?n=500(単一回答)

タワーマンションに住みたいか聞いたところ、約4/5の方が住みたくないという回答でした。

タワーマンションへの憧れはあっても、実際に住むことを考えるとデメリットが多いと考える方が多いようです。

それぞれのコメントを見ていきましょう!

<タワマンに住みたい方のコメント> 

「タワマンというより、高級マンションに憧れがある。タワマンなら低めの階に住みたい。(40代女性)」

「経験として、1年くらいは住んでみたい。だけど値段を考えると、無理です。(40代女性)」

「経験として2年だけ住んでみたい。 (30代男性)」

「設備が充実しており、おしゃれできれいなイメージがあってあこがれるが、お金が無いので住めない。(40代男性)」

タワーマンションに住みたいかと聞いたところ、住みたいと答えた方のほとんどは、経験として住みたいと言う方で、強いあこがれを持っている方は少数でした。

低層階だったら良いと考える方も多く、高層階でマウントを取ると言う考えは一般の方には理解できないようです。

<タワマンに住みたくない方のコメント> 

「災害に弱いイメージがあるためメリットは少ないと思います。 (30代男性)」

「災害時や自分の意思通りにできないメンテナンスを考えると魅力を感じません。大体都会にありますし。(40代男性)」

「修繕費が気になる、持ち主に外国の方がいた場合意見が纏まるのか不安。(50代男性)」

「地震や火事が怖いし、買い物にいくだけでもめんどくさそうなので、興味ないです。(30代男性)」

タワーマンションに住みたいと思わない、全く魅力を感じないという方も多く、多くは災害時に不便という印象や、見栄の張り合いが面倒という方が多くいらっしゃいました。

また、そもそも長く住むところではないし、人間の自然の営みに反する生活に違和感を感じるなどという意見も多数見受けられました。

<どちらとも言えない方のコメント> 

「セキュリティや景色は抜群ですが、火災時に不安です。(30代女性)」

「災害時に負担が大きそうです。ですが高層階に虫がよりつなかい利点も魅力的(40代男性)」

「特にどちらでもありません。あんなに高い必要もないし、高層階はベランダにもでられないみたいだし、住む必要性は感じないため。(50代男性)」

「景色はきれいだと思うけど、ずっと住みたいかと思うと不便そうなのでいらないかなと思いました。(40代女性)」

どちらとも言えないという方は、タワマンはメリットもあるけど、実際に長く住むとなると想像がつかない方が多いようです。

タワーマンションについてどう思いますか?

次に、タワーマンションについてどう思うか聞いてたところ、1位から7位までネガティブなイメージが並びました。

タワーマンションについてどう思いますか? n=500 回答数1427 複数回答可

1位は「地震の時に大きく揺れて怖そう」39.8%

★ 1位:地震の時に怖そう 199名(39.8%) ★ 

タワマンについてどう思うか意識調査した結果、最も多かったのが「地震の時に大きく揺れて怖そう」が4割弱でした。

建物が高いほど、地面の揺れに対して長く大きく揺れる共振現象が発生します。

<1位・地震の時に怖いコメント> 

「余り高い建物は、地震時に怖い。(50代・男性)」

「災害に弱いという決定的な弱点があるので魅力を感じない。(50代・男性)」

「景色が良さそうなので住んでみたいと思う一方で高層階は、地震の時が心配。(20代・女性)」

「地震の時に長時間揺れるのが怖い。(40代・女性)」

「地震のときに左右に大きく揺れて、家具等が倒れてきそうでこわいです。(30代・女性)」

地震の揺れが大きいと家具が転倒するリスクなども高まり、それを危惧するコメントも多くありました。

2位は「停電したら生活がきつそう」33.4%

★ 2位:停電時の生活が心配 167名(33.4%) ★ 

快適で洗練されたライフスタイルを提供してくれるタワマンですが、その大半は電気によって維持されています。

停電するとエレベーターや給排水機能等が停止し、生活が困難になってしまうでしょう。

 <2位・停電時の生活が心配なコメント> 

「タワマンでも1階2階ならば良いですが20階40階ともなればちょっと買い忘れてコンビニに行くだけでもエレベーターを使用し手間がかかり面倒ですし、災害が発生し停電しエレベーターが止まってしまったら階段で地上に移動するしかなく労力がかかり嫌なため全く魅力を感じません。(40代・男性)」

「マンションの10階に住んでいますがブラックアウトを経験して大変だったのでタワマンに住みたいとは思いません。(70代以上・女性)」

「停電したら階段を使わないといけないから大変そう。(40代・男性)」

「よく停電時に困ったなど聞くし、あまりタワマンに対する憧れなどはない。(30代・女性)」

「停電や給排水で問題が出たときに生活に大きな支障が出そうなため(40代・男性)」

タワマンの20階や40階まで階段で上り下りしなければならないリスクを考えると、住むのはためらわれてしまいますね。

3位は「エレベーター待ちでイライラしそう」31.0%

★ 3位:エレベーター待ちでイライラしそう 155名(31.0%) ★ 

停電が起きなくても、高層階と地上を上り下りするためにはエレベーターが欠かせません。

その待ち時間は利用状況によって異なりますが、多くの方がストレスに感じているようです。

 <3位・エレベーターの待ち時間が気になるコメント> 

「基本的に待つのが嫌いなのでちょっと外に出るのにもエレベーター待ちが発生するのは嫌。(30代・男性)」

「エレベーターの待ち時間が嫌(30代・女性)」

「忘れ物したら取りに戻るのが大変そう。(30代・男性)」

「少し外出したいだけでも時間がかかりそうだと嫌だからです。(20代・男性)」

「エレベーターの待ち時間がひどいと言う話を聞いたことがあります(40代・女性)」

地上から2~4階くらいまでなら待っているより階段を使った方が早そうですが、20階や30階まで階段を使うのは厳しく、イライラしながら待ち続けることになるでしょう。

4位は「まったく魅力を感じない」30.6%

★ 4位:まったく魅力を感じない 153名(30.6%) ★ 

自分のステータス(社会的地位)を誇示したい、景色のよい洗練された環境で暮らしたいというニーズがある一方、そうしたタワマンのメリットに魅力を感じない方も3割強いました。

 <4位・まったく魅力を感じないコメント> 

「あれは住むものではない、投資の材料だと思っています。(40代・男性)」

「ホテルで一泊するくらいなら、いいと思うが、生活となると住みたくはない。(40代・女性)」

「タワマンに住みたい人達の思想と思考が合わないと思うので、その建物にも近づきたくありません。(50代・女性)」

「全く住みたいと思わないです。魅力が分かりません。仮に自分が億万長者でも超高層タワマンには住まないと思います。低階層マンションにすると思います。(40代・男性)」

「自分には合わないと思う ステータスとしては、アリなのかもしれないが、魅力を感じない(30代・女性)」

コメントにもある通り、タワマンには一定のニーズがあるため、自分では住まず投資材料に活用するのも一つの手ですね。

5位は「維持管理コストが高そう」29.0%

★ 5位:維持管理コストが高そう 145名(29.0%) ★ 

どんな建物にも維持管理のコストがかかります。天高くのびるタワマンはそれだけ建物が高いため、それを維持するためのコストは大きなものとなるでしょう。

 <5位・維持管理コストを心配するコメント> 

「修繕費が気になる、持ち主に外国の方がいた場合意見が纏まるのか不安。(50代・男性)」

「何階かによってのカーストみたいなものがあったり、修繕費が莫大なので知人があまりすすめないと言っていたのが印象に残っているのであまり良い印象がない。(40代・女性)」

「今は普通のマンションでも維持管理コストが高いので、タワーマンションはかなりかかると思います。(40代・女性)」

「新築時は良いが古くなってきたら大変そう(50代・男性)」

「建物は必ずメンテナンスが必要になりますが、大勢が住むと修繕に対する合意が取れず面倒だと思います。(50代・女性)」

またコメントにもある通り、所有者が必ずしもタワマン内に住んでいない場合もあるため、大規模修繕の合意をとるのも大変そうですね。

6位は「火災が起きたら取り残されそう」22.2%

★ 6位:火災時に取り残されそう 111名(22.2%) ★ 

低層階で火災が起きた場合、高層階に住んでいると避難に手間取って取り残されるリスクを懸念する声が多くありました。

 <6位・火災時が心配なコメント> 

「高所恐怖症ですし、火事や地震で高層階で取り残されると考えるとゾッとします。(30代・男性)」

「火災が起きたらと思うと、住みたいとは思いません。高所で良い景色を見たければ、観光で行けば良いです。(50代・男性)」

「災害の時にどうなるか考えると、怖くてたまりません。(30代・女性)」

「災害時の避難に手間取ることが容易に想像できるので住みたいとは思わない。(40代・男性)」

「2階より高い所に住んでいると火災や地震の時に逃げ遅れそう(60代・女性)」

取り残されてしまったら、後は救助や鎮火が間に合うことを祈るしかありません。

7位は「高所恐怖症だから住みたくない」19.0%

★ 7位:高所恐怖症だから住みたくない 95名(19.0%) ★ 

そもそも高いところが怖い方は、タワマンに住もうとは思わないでしょう。

無理に住んだら、ストレスフルな毎日を送ることになりそうです。

 <7位・高所恐怖症なコメント> 

「10階ぐらいでもうベランダに出たくなかったので、住みたくありません。(50代・女性)」

「基本的にアパートの2階か3階でも足がすくむのでタワマンはすごいなとは思いますが住みたいと思ったことはありません。(30代・女性)」

「低層階ならまだ良いですが、高所は恐怖症でストレスが大きそう。(40代・男性)」

「高いところは苦手です。3階が限度。(60代・女性)」

「3階ですら高い、怖いと感じるので、タワマンには絶対に住みたいと思いません。(40代・男性)」

人間は地に足をつけて暮らすのが一番。そんなコメントも多くありました。

まとめ

今回はお住まいについて興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。

皆さんはタワーマンションについてどのように思いますか?

ドリームプランニングでは、これからもお住まいに関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

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