紙とウェブサイト詳細ページのハイブリットにより11種類から4種類へ集約し、紙の使用量を大幅削減
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、安全・安心な暮らしをお届けするため、製品を使用されるお施主様に適切な情報を提供することにより、誤使用による事故の防止や、長く安全にお使いいただくことを目的とした、お施主様向け取扱説明書「使い方&お手入れガイドブック」を11年ぶりに刷新しました。
刷新した「使い方&お手入れガイドブック(以下、ガイドブック)」は、冊子とウェブサイト詳細ページのハイブリットで情報をお伝えすることで、基本動作の説明ページや、共通項目を集約し、11種類合計1,740ページから4種類合計260ページに大幅削減。冊子が薄くなることで、ユーザーが保管しやすく、欲しい情報が探しやすく、取り扱いしやすくなったほか、紙の年間使用量は約16万トンから約5万トンへ削減され、カーボンニュートラルにも貢献します。
刷新前のガイドブックは、製品別に11種類に分冊されていたため、多くの製品をご採用いただくと、お施主様はたくさんの取扱い説明書を保管しなくてはならず、かつ必要な情報が探しにくいという課題がありました。
そこで生活者にヒアリングをしたところ、商品に関する困りごと・知りたいことは紙面よりもパソコンやスマートフォン画面で確認する方が扱いやすいという意見が多かったことを受け、二次元コードを活用してウェブサイト詳細ページへ誘導し、取り扱い方法を画面で見る形式に変更を検討。新しいガイドブックの製作過程で、当社「価値検証センター(※1)」にて社外モニターによる生活者検証を実施。お困りごと、窓種、商品名など、どのような調べ方をしても、知りたい情報に早くたどり着くことが可能で目的の情報が探しやすく、ウェブサイト詳細ページの中にある動画解説が分かりやすいとの評価をいただきました。マニュアルの国際規格への適合性に関しても、TC協会(※2)マニュアル評価で確認をしています。
YKK APは安全別格の企業方針から、商品を長く安全にお使いいただくための注意喚起について、必ず見ていただける冒頭のページに掲載しています。今後も、商品をお使いいただく全ての方に、適切な情報を提供する事で、安全・安心・快適な暮らしをサポートするとともに、誤使用や不注意による事故の防止に努めてまいります。
※1:価値検証センター:生活者視点に立った検証、解析・シミュレーションや実環境検証を実施する施設
※2:TC協会(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会):製品やサービスの「使用説明」を扱う専門家の団体。「使用説明」の品質向上によって、誰もが安全かつ簡単に最新の技術を利用することができ、仕事や生活の質を高めることができる社会の実現を目指す。
<使い方&お手入れガイドブック(WEBカタログ)>
1、使い方&お手入れガイドブック 窓・網戸・シャッター・ドア・引戸編
https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=12029620000&pg=1&v=YKKAPDC1&d=pro
2、使い方&お手入れガイドブック インテリア建材編
https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=12028990000&pg=1&v=YKKAPDC1&d=pro
3、使い方&お手入れガイドブック エクステリア・外装建材編
https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=12027860000&pg=1&v=YKKAPDC1&d=pro
4、使い方&お手入れガイドブック 内窓編
https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=12027850000&pg=1&v=YKKAPDC1&d=pro
<使い方&お手入れガイドブック掲載の二次元コード(一例)> スマートフォンにてご体感頂けます。
※取り付け・取りはずしの動画あり
※通風ドアガード説明動画あり