子育て世代とシニアに優しい新発想の住戸構成を特許出願
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、8月1日より、子育て世代やシニア世代のニーズに応えるために設計された「DK SELECT」ブランドの木造2×4工法を採用した2階建て賃貸住宅新商品「CIEL CLASS(シエル クラス)」の販売を開始します。
従来の長屋形式は、1階と2階は同じ住戸数で、1階建物内に2階住戸の玄関と階段を設置するため、2階住戸の居住面積の方が広くなるのが一般的でした。そのため、1階で広い間取りを希望される入居者層のニーズに応えることは困難と考えられてきました。しかし本商品では、1階と2階の住戸数を変えるという新しい発想により、1階には広い2LDKを、2階にはシングル・カップル向けの1LDKを設定する住戸構成『X1ユニット』(特許出願中)を採用しました。これにより、1階で広い間取りを希望される階段が苦手なシニア世代や、お子様の生活音を心配する子育て世代のニーズに対応可能な課題解決型の新しい商品となりました
この新しい長屋形式の賃貸住宅では、2階の住戸数が増えることで、オーナー様へ収益性の高い賃貸事業提案が可能となるほか、2階を3LDKとする『G1ユニット』と組み合わせることで、計画地に応じた多様な間取り構成のプランニングが可能となります。
〈ポイント〉
●新しい発想により子育て世代とシニア世代のライフスタイルに適した新しい住戸構成を実現
●1階・2階の住戸数を変えた、特許出願中の住戸構成「X1ユニット」を採用
●太陽光パネルの積載量を増やし、省エネ性能を高めた環境配慮型の賃貸住宅商品
■業界初の住戸構成
本商品は、2種類のユニット構成をベースとしています。組み合わせを変えることで、従来の戸並びのまま住戸数を増やすことができ、計画地に応じた効率的なプランニングが可能です。「X1ユニット」は1階2LDK、2階1LDKの2戸並び5戸構成、「G1ユニット」は1階2LDK、2階3LDKの2戸構成となっています。
<住戸構成>
〈2つのユニットの組み合わせ例〉
〈3戸並びの間取りプラン一例〉
■太陽光パネルの積載量を増設し発電量増加
本商品は、切妻屋根の棟を偏芯し、太陽光パネルの設置面積を増やすことにより、パネルの積載量増設が可能になりました。従来商品に比べ太陽光による発電量は約1.8倍※1となり、省エネルギー性能の高い商品になっています。
※1 ニューライズK2Nタイプ(寄棟)と比較
■ 商品概要
商品名 : CIEL CLASS(シエル クラス)
構造 : 木造2×4工法
販売開始日 : 2024年8月1日
販売地域 : 一般地域(北海道、多雪地域、沖縄県を除く)
住戸間取り : 北入り/X1(1階:2LDK/2階:1LDK)、G1(1階:2LDK/2階:3LDK)
省エネ性能 : ZEHオリエンテッド標準(DK-ZEHオプション)
販売目標 : 50棟