NEWS RELEASE
2024年7月31日
株式会社アンビションDXホールディングス
次世代AIモデル「Gemini 1.5」による多用途RAGソリューションを開発、利用開始
不動産 DX を推進する株式会社アンビション DX ホールディングス(証券コード「3300」、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 清水 剛、以下「当社」)は、次世代AIモデル「Gemini 1.5」を介したナレッジデータベースの利活用として、多用途RAGソリューションを開発し、利用開始したことをお知らせいたします。
■多用途RAGソリューションについて
大規模言語モデル(以下、LLM)を介してナレッジデータベースへアクセスし、企業が独自のデータを利活用することが可能となります。「Gemini 1.5」はテキストだけでなく、画像、音声、動画などの異なる種類のデータを同時に処理できるマルチモーダル機能を備え、このモデルは、複雑なタスクに対応が可能、様々な情報源からデータを統合し、より包括的な情報提供を実現します。
■背景
日々のオペレーションにおいて、大量のドキュメントやデータから必要な情報を検索・取得することは多くの時間を要していました。また、不明な点や、ターゲットを探し当てられない場面においては、担当者への質問が五月雨式にとんでくることで、派生して業務の効率が低下するケースが目立ち、多くの企業にとって大きな課題となっています。
当該ソリューションでは、AIチャットボットへ企業内の規定や業務マニュアルに関する質問を行うと、高精度のRAG技術を使用して、登録済みの社内ドキュメントから適切な回答を自動生成し、必要に応じてその根拠となるドキュメントも提示します。
■ユースケース
新人社員の研修、また日々のオペレーションにおける教育や業務の標準化を促進することが。
AIチャットボットへ知りたい情報を入力すると、ナレッジデーターベースへアクセスすることで、最新の情報を即時に取得することが可能となります。ナレッジデータベースはGoogle Cloud Storage上で安全かつ効率的に管理され、常に最新の情報がいつでもどこでも取得できます。
■ナレッジデーターベースについて
ナレッジデータベースとは、社内に蓄積された知識やノウハウを体系的に整理し、検索・閲覧しやすいようにデータベース化したものです。従来、社内の知識は個人の経験や文書に散在され、必要な情報を見つけるのに時間を要し、担当者によって情報にばらつきが生じたりするなどの課題がありました。ナレッジデータベースを構築することで、これらの課題を解決することが可能です。
【株式会社アンビション DX ホールディングスについて】
アンビション DX ホールディングスは、都心デザイナーズマンションの賃貸管理事業を中心に、開発・企画・仕入れ・仲介・販売・保険までをワンストップで提供し、そこで得た不動産ビッグデータを活用した不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を推進する企業です。AIを取り入れた不動産RPA、IoTスマートホーム、自動接客システム「AIチャット」など、最新テクノロジーを活用した不動産サービスを提供しております。
今後も「DXによって不動産ビジネスを変革し、デジタルとリアルを融合した唯一の不動産デジタルプラットフォーマーになる」というビジョンの元、自社の事業成長に加え、DXプロダクト開発・販売を通じてアナログな不動産業界の変革を目指してまいります。
代表者: 代表取締役社長 清水 剛
設立日: 2007年9月14日
資本金: 401百万円
所在地: 東京都渋谷区神宮前二丁目34番17号
事業内容: 賃貸DXプロパティマネジメント事業、売買DXインベスト事業、賃貸DX賃貸仲介事業、
インキュベーション事業、不動産DX事業、海外システム事業、少額短期保険事業
ZEH・ライフライン事業、内装工事業
URL: https://www.am-bition.jp/
《本件に関するお問い合わせ》
株式会社アンビション DX ホールディングス IR担当
TEL:03-6439-8905 FAX:03-6439-8915 E-mail:ir@am-bition.jp
営業時間:平日 10:30~18:00