株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、自宅を所有されている方を対象にアンケート調査を実施
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/time-to-buy-a-home)へのリンク設置をお願い致します。
弊社への掲載許可は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「自宅を所有されている方」
〇有効回答-258名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年6月18日~7月1日
1. 自宅購入を考えたタイミングは?
★ 1位:手頃な物件が見つかったタイミング 78/258名(30.2%)★
最も多かったのは「手頃な物件が見つかったから」
自宅を購入したタイミングについて意識調査を行ったところ、最も多かったのは「手頃な物件が見つかったから」で、全体の約3割を超えていました。
長く住むことになる自宅ですから、納得できる物件が見つかったら逃す手はありませんね。
皆さんの声も聞いてみましょう。
<1位・手頃な物件コメント>
「夫の実家近くの物件で「ここがいいな」と言っていた物件がちょうど空きが出たので申し込みました。(30代・女性)」
「いい物件に巡りあったときがタイミングだと思い、購入しました。(40代・女性)」
「ずっと狙っていた物件が値下げした為。(20代・女性)」
「コロナ禍で夫婦の在宅勤務が増え、お互いの部屋がほしかったため。(30代・女性)」
「元々住んでいたエリアで探しており、ドライブ中に建売を発見して立地・価格・内装がとても良かったので一目惚れに近い形でした。(30代・女性)」
日ごろからアンテナを伸ばしていると情報を感知しやすくなるもので、気に入った物件に巡り合えてよかったですね。
2位は「子供が小学校に上がるタイミング」
次いで多かったのは子供が小学校に上がる就学のタイミングでした。
あちこち転校すると友達と離れ離れでかわいそうだから、というコメントが多く見られます。
<2位・子供が就学コメント>
「どの地域に住むのは決めて無く、良い土地がある場所が良かったので、そうすると、子供が小学校に通ってると転向する羽目になるので、それは避けたかったからです。(40代・男性)」
「友達と同じ学校に行って欲しかったので、住んでいたアパートの近くにしました。(50代・男性)」
「子供が小学生に上がったあとに学区が変わると可哀想なのでその前のタイミングで購入(30代・男性)」
「子どもたちが転校しなくてもいいように、小学校入学に合わせて新居を購入した。(30代・女性)」
「子どもが小学生になるタイミングで、落ち着いて子育てがしたいと考えたから。子どもにとっての
「故郷」のような存在をつくってあげたいと思ったから。(40代・女性)」
小学校は6学年と他の学校に比べて長いので、なるべく腰を落ち着けてあげたいですね。
住宅購入には先立つものが必要?
自宅の購入には、先立つものがなくては始まりません。頭金やある程度の自己資金が貯まったタイミングで購入を決断する方は多いです。
<3位タイ・資金が貯まったコメント>
「貯金がある程度できたときに、思い切って住宅を購入しようと思いました。そのころ住んでいたアパートが古くて不便だったのもあります。(60代・女性)」
「主人の夢が、故郷に家を建てることでしたので、60歳の厄落としで建てました。(50代・女性)」
「アパート住まいから一軒家を望んでいたため資金がたまったので購入した。(60代・女性)」
「頭金がたまったタイミング(60代・男性)」
「妻と私の貯金がある程度の水準に達したため(20代・男性)」
マイホームを手に入れる目標が楽しみであるほど、仕事や貯蓄に張り合いが出ますね。
子供が生まれ、手狭になって検討する方も多い
子供が生まれて家が手狭になるから自宅の購入を決断するコメントも多く寄せられました。
<3位タイ・出産コメント>
「妊娠を機に物件を探し始めて、出産直前でいい物件に巡り合えました。(40代・女性)」
「二人目の子供が生まれ、長男が幼稚園に行くタイミングで家を購入しました(50代・男性)」
「二人暮らし用の部屋で手狭だったので、子供が産まれるタイミングで引っ越したかった(30代・女性)」
「第一子が誕生した時に賃貸アパートだと泣き声が迷惑かかると感じたので一戸建て購入して引っ越しました。(40代・女性)」
「子供が生まれ、周りに気を遣う賃貸での生活に不満がうまれたためです。子供の声や走る音を気にしなくてすむ持ち家が欲しいと思いました。実際に持ち家に引っ越してからはそのようなことを気にすることがなくなり快適になりました。(40代・女性)」
子供は泣くのが仕事とは言え、やはりご近所さんには気を遣ってしまうもの。のびのび子育てができる自宅を購入できて、よかったですね。
結婚を機にマイホームを!
結婚して、二人で新生活を始めるタイミングで自宅を購入する方も多くいました。
奥様としてみれば、義両親との同居は心身ともにキツいですからね。
<5位・結婚コメント>
「アパートに住んでいたのですが、家賃でお金を捨てるくらいなら早めに家を買おうと夫に言われ、結婚してすぐに家を買いました。(30代・女性)」
「結婚を機に住居を探していましたが、手頃な物件が見つかり購入しました(30代・男性)」
「結婚を機にして夫の実家には住みたくないので別の場所に購入。(40代・女性)」
「結婚のタイミングで新築を購入しました(30代・女性)」
「結婚前に住んでいた賃貸物件を出ることにし、新しい住居を探し始めた。(30代・女性)」
自宅を購入することで責任も生まれ、夫婦で助け合っていかねばならないことを強く実感するのではないでしょうか。
2. 自宅の購入時、値引き交渉した?
★ 1位:値引き交渉せず、言い値で購入した 99/258名(38.4%)★
最も多かったのは「値引き交渉をしなかった」4割弱
自宅は高い買い物ですから、少しでもコストを抑えたいのは当たり前。
だから値引き交渉をするのも当然と思いきや、意外にも言い値で購入した方が4割近くもいました。
皆さんのコメントを見てみましょう。
<1位・言い値で買ったコメント>
「値引き交渉をしない、というウリのハウスメーカーだったので(30代・女性)」
「値引きではなくその分オプションをしてもらいました(60代・男性)」
「乞食のような行為はしたくなかったので値引き交渉はしませんでした。(20代・男性)」
「売り主がちょうど値下げをしたタイミングでもうこれ以上は引けないとのことだったので、言い値で購入しました。今思えば、もうひと押ししてもよかったかも?とも思いますが。(40代・女性)」
「電化製品など購入時と同じように値引きすればよかったと後悔しています。(50代・男性)」
どうせ数千万円単位の買い物だから、今さらケチケチするなという豪快な考えもアリとは思います。
また多少引いてもらったところで大して変わらないなら、ケチをつけず気持ちよく払おうという考えも垣間見えました。
2位は「10~50万円の値引き」
続いて多かったのは10万円から50万円程度の値引き。コメントを見ると、建売業者や工務店がお得感を出すために、予定調和で値引きするパフォーマンスが多い印象です。
<2位・10~50万円値引きコメント>
「値引き交渉をしましたが、あまり値引きしてもらうことはできませんでした。その代わりに設備のグレードを上げてもらいました。(30代・女性)」
「金額だけの値引きだと、そのぐらいですが、オプションなど、ひっくるめると、軽く100万以上は、得をしていると思います。(40代・男性)」
「4230万円の物件で30万円の値引きをしていただきました。(50代・女性)」
「特に強引な値引き交渉はしていません。全体的に切れのいい数字でといったくらいでしょうか。(50代・男性)」
「特に値引きはお願いしなかったのですが、先方から値引き額を伝えられました。(50代・男性)」
金額で値引きしてもらうのは難しくても、オプションをつけてもらったりグレードを上げてもらったりなど、様々にお得感を追求していきましょう。
50~100万円の値引き
もうちょっと値引き交渉を頑張って、50万円から100万円ほど値引きしてもらえた方も少なくありません。
コメントを見ると、相見積もりや競合物件の調査など、いくらかの手間は踏んでいるようです。
<3位・50~100万円値引きコメント>
「向こうは大手なので、柔らかく交渉した。ある程度吹っ掛けていたものを予定調和で引いたという感覚がした(50代・女性)」
「値引き交渉するにあたり、他との相見積もりは必須と思います。漠然と安くしてくれでは相手方も困ってしまうと思いますし、相場を知らなければ交渉の余地がないと思います(30代・男性)」
「2780万円の物件で80万円値引きしてもらった(40代・女性)」
「この金額なら買うと伝えました。(20代・男性)」
「自分で物件を見つけてきたので、値下げ交渉のネタにした(40代・男性)」
コメントにもあるように「ただ安くして」よりも、具体的な根拠を出して「どこまで値引きしてくれれば購入する」というゴールを示してあげることが成功のコツと思われます。
端数のみの値引きも!
値引き交渉成果としてはかなり渋いものの、せめて端数くらいは切ってくれと思うのが人情です。
あまりお得感はないけど、何もしなかったよりはマシと言ったところでしょうか。
<4位・10万円未満値引きコメント>
「きりがいい値段になるように、1万円台以下は、0にしてもらいました。(30代・女性)」
「10万程度の値引きは8000万円の物件からしたらあってないようなもの(50代・男性)」
「端数の数万円引きプラス、カーテンのサービスなどをつけてもらったと思います。(30代・女性)」
「ハウスメーカーにもよると思いますが、交渉する価値はあると思います。我が家は値引きはそこまでですが、エアコンとオプション(つくる予定のなかった書斎)をつけて下さいました。(40代・女性)」
「数千万の話なので、少し値引きをしてもらってもあまり変わらないというイメージです。(50代・男性)」
ただ何も言わないよりは相手も何かしてくれることがあり、言うだけ言ってみるのもおすすめです。
まったく値引きできなかった
頑張って値引き交渉をしてみたけど、まったく値引きできませんでした……そんな苦い思い出の声も上がっています。
見ると既に安くなっていた物件や、大手&人気物件だから強気な姿勢に出るケースが少なくありません。
<5位・値引きできなかったコメント>
「値引きはなかったが、15年くらい経ってから銀行と交渉したら金利が少し下がった。(50代・女性)」
「最初からかなり格安の物件だったので、念のため交渉してみましたがまったく値引きしてもらうことはできませんでした。(40代・男性)」
「端数だけでもと値引き交渉したが断られた(30代・男性)」
「一応値引き交渉しましたが、広告物件ですでに安くなっていたので無理でした。(40代・女性)」
「我が社は値引きしていないと言われました(30代・女性)」
値引きしない会社はいっさい値引きしてくれないので、値引きよりもオプションやグレードなどで利益を削り取ることを目的にアプローチしてもいいですね。
3. まとめ
今回は自宅を所有されている方258名を対象にしたアンケート調査の結果を発表・考察してまいりました。
自宅購入のタイミングや値引き交渉について、皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか。
ドリームプランニングでは、これからも住宅問題に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無万料査定や売却相談も行っております。
■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/