タカマツハウス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：藤原元彦、以下、タカマツハウス）は、ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）基準の高断熱住宅（断熱性能5等級・一次エネルギー性能6等級）の提供を強化し、東京都のHTT取組推進宣言企業に認定されました。
◆背景
地球温暖化対策のため、2025年度から省エネ住宅基準が強化され、断熱性能と一次エネルギー性能の両方で4等級が求められます。2030年には、新築住宅はZEH水準（断熱性能5等級、一次エネルギー性能6等級）が標準となるので、大手ハウスメーカーやビルダーはすでにこのZEH水準の省エネ住宅を提供しています。タカマツハウスでは、2024年度以降に企画するすべての建売住宅をZEH水準にすることを目指しています。これにより、大手ハウスメーカーや分譲事業会社以上の性能を持つ建売住宅を提供し、自社ブランド「ミラクラス（※1）」のブランド力を高めます。一方で、水準を上げることで価格が上昇する課題もあります。しかし、ZEH水準の省エネ住宅にすることで、住宅ローンの借入限度額が3000万円から3500万円に増額されたり、光熱費の削減というメリットもあります。これにより、タカマツハウスのミッションである「ベタークオリティ バリュープライス」を追求します。
（※1）タカマツハウス分譲地ブランド「ミラクラス」について
ミラクラスは、お客様の「未来と幸せのかたちづくり」を大切にし、「MIRACULOUS（＝奇跡的）」な出会いを、末長く育んでいく思いが込められています。毎月約2000件の土地情報を入手し、その中から約20件（1％）を仕入れることで、厳選した立地を提供しています。また、過剰な品質やサービス、予算以上の価格ではなく「適正な品質と価格」を追求し、「お客さまにちょうど良い」機能性とデザインを提供します。
◆HTT取組推進宣言企業に認定
東京都は、気候危機への対応だけでなく、中長期的にエネルギーの安定確保につなげる観点から取り組みを強化・加速しています。 ポイントは、HTTで電力を「へらす・つくる・ためる」。HTTや脱炭素化に向けた取り組みを行う都内企業を「HTT取組推進宣言企業」として登録する制度が開始しました。その中で、タカマツハウスは次の内容でHTT取組推進宣言企業に認定されました。
【へらす：取り組みの内容】
ZEH水準（断熱性能５等級・一次エネルギー性能６等級）の高断熱住宅の提供
断熱材として高性能のグラスウールを使用することで、住宅の高断熱化を実現しています。これにより、冬暖かく夏涼しい住環境を提供し、エネルギーの消費を削減することで省エネ性能の高い住宅を提供しています。
BELS認定の取得
全棟住宅はBELS（Building-Housing Energy-efficiency Labeling System）認定を取得しています。BELS認定は、省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する新制度であり、弊社の住宅が環境配慮型住宅として認定されています。
【つくる：取り組みの内容】
再生可能エネルギーの実現
建売物件の1割に、太陽光発電やEVコンセントを設置することで、再生可能エネルギーの利用を推進しています。
タカマツハウスは、環境に配慮した持続可能な社会の実現に向けて、今後も取り組みを強化してまいります。
◆タカマツハウス株式会社について
髙松グループの新規事業会社として2019年に設立。「お客さまと社会が求める理想の住まい・暮らしづくりを通じて、沢山の幸せを、かたちにしていく。」を企業理念に、住まいづくりの専門家として、社会やお客様の最善を厳選し、多種多様なライフスタイルに対応した住まいを創造しています。改めて顧客起点に立ち、専門家として土地や住宅を厳選することで、お客様が本当に望む“理想の家・暮らしづくり”、そして質の高い生活空間を提供することで社会に貢献しています。
【会社概要】
設立日 ：2019年4月
代表者 ：藤原 元彦
事業内容 ：木造戸建住宅関連事業
所在地 ：東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー15階
電話番号 ：03-3486-1134
URL ：https://takamatsu-house.co.jp/
公式note ：https://note.com/takamatsu_house
