火曜日, 11月 5, 2024
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積水ハウス、ログビルドの「Log Walk」を標準ツール化 〜VR現場空間の導入により施工管理DXを実現〜

湘南の建築会社社⻑(元現場監督)が創業したスタートアップ企業、株式会社log build(拠点:神奈川県横浜市、代表取締役:中堀 健一、ログビルド)が提供するVR現場空間「Log Walk」が積水ハウス株式会社(以下、積水ハウス) にて標準ツールとして採用されたことを発表しました。

積水ハウス、ログビルドの「Log Walk」を標準ツール化 〜VR現場空間の導入により施工管理DXを実現〜のサブ画像1

  • 概要

住宅業界では人手不足や働き方改革の必要性が高まる中、現場管理の効率化と品質向上が求められています。

現代の建築会社は、現場監督の過重労働、施工品質のばらつき、安全管理の不徹底といった課題に直面しています。ログビルドが提供する「Log System」は、これらの課題を解決し、建築会社の業務効率化を支援する革新的なソリューションです。

Log Systemを構成する一つのサービスに、「Log Walk」があり、これは株式会社リコーの360度カメラ「RICOH THETA」を使用し、建設現場をVR現場空間化することで、これらの課題解決に貢献しています。

積水ハウスでは、建物が大型化・複雑化・多様化しているなかで、デジタル技術の積極的な活用により適正な品質・安全管理の実施と現場監督による現場管理業務の効率化との両立が求められています。

全国各地の現場で「Log Walk」が導入されることで、現場監督の業務負荷を軽減し、施工品質の向上を図るとともに、施主に対する報告や説明の質も向上します。このシステムにより、積水ハウスでは以下のような効果を期待しています。

  • 期待する効果

積水ハウス、ログビルドの「Log Walk」を標準ツール化 〜VR現場空間の導入により施工管理DXを実現〜のサブ画像2_期待する効果期待する効果

・工事進捗確認と遅延の早期発見・対処

工事の遅延を早期に発見し、遅延の兆候が見られた場合は即座に関係者に確認して工程を調整できます。

・工事問合せの早期解決と施工手戻り削減

360度写真で詳細な現場状況を確認することで、効率的に現場との打合せを行うことができ、 工事問合せの迅速な解決や手戻り作業の削減につながります。

・隠ぺい部の施工品質確認

工事関係者への撮影通知により、隠ぺい部の施工状況を即座に関係者間でダブルチェックすることができ、 手戻り作業の削減につながります。

・現場の安全性向上と労働災害の撲滅

職方の意識向上で安全で綺麗な現場を維持し、職方自らが安全対策を徹底することで整理整頓された現場を維持します。

・お客様への工事進捗報告とCS向上

360度写真による圧倒的な情報量にてお客様に工事進捗を報告することで、顧客満足度向上に寄与します。

積水ハウス、ログビルドの「Log Walk」を標準ツール化 〜VR現場空間の導入により施工管理DXを実現〜のサブ画像3_360度写真で詳細な現場状況を確認360度写真で詳細な現場状況を確認

積水ハウス、ログビルドの「Log Walk」を標準ツール化 〜VR現場空間の導入により施工管理DXを実現〜のサブ画像4_工事関係者は、即座にVR空間を確認可能工事関係者は、即座にVR空間を確認可能

積水ハウス、ログビルドの「Log Walk」を標準ツール化 〜VR現場空間の導入により施工管理DXを実現〜のサブ画像5_THETA XとLog WalkアプリTHETA XとLog Walkアプリ

  • Log Systemについて

遠隔で「品質管理・安全管理・進捗管理」が可能なリモート施工管理プラットフォーム「Log System」は、遠隔施工管理を実現するためのサービスをオールインワンで提供。

▼ソフトウェア提供(SaaS事業)————

・360度のVR現場空間:Log Walk(ログウォーク)

・遠隔臨場・リモート立ち会い(ビデオ通話立ち会い):Log Meet(ログミート)

・ノーコード報告書アプリ:GENBA.R(ゲンバ ドット アール)

▼建設DXコンサル・BPO————

・標準施工要領書(手引き書)の作成代行

・リモート現場管理代行

・リモートチェックリストやマニュアルの雛形提供

・DXコンサル

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スーパーゼネコンやハウスメーカー、大型ビルダーから小規模工務店まで活用され、現在までに35,000以上の現場で活用が進んでおります。

※日本初:遠隔施工管理に必要な「VR現場空間・ビデオ通話による遠隔立会い・標準図面の作成代行・リモート現場管理代行・DXコンサル」など、リモート体制を構築する上で必要なサービスを全て提供している企業として、日本初。自社調べ 2024年7月時点

  • 代表プロフィール

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株式会社 log build

代表取締役 中堀 健一 

KENICHI NAKABORI 

1971年生まれ。神奈川の高校を卒業後、会社員を経て都内の工務店で勤務し、26 歳で独立。自ら職人と現場監督を経験したことから、建築業界における課題を見出す。自然素材の建築会社、株式会社ecomoを経営する傍ら、業界の未来を見据えた新しい仕組みを構築。2020年2月、AI や VR Photo の開発、リモート施工管理プラットフォームなどを展開する株式会社 log build を立ち上げる。建築業界に携わり約30年、業界DXの始め方や仕組みを伝えるべく、全国の建設会社への講演も多数。

  • 会社概要

会社名:株式会社log build(ログビルド)
代表者:中堀 健一

設立:2020年2月20日

事業:AI、VR、遠隔臨場、リモート現場管理プラットフォーム、スマート記録アプリ、Smart Builder

所在地:

・WeWork みなとみらいオフィス:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 WeWork オーシャンゲートみなとみらい8F
・湘南オフィス:神奈川県藤沢市城南4-1-9

会社HP:https://www.log-build.com/

  • 補足

・株式会社ecomoについて
湘南の建築会社(本社:神奈川県藤沢市城南4-1-9、代表取締役:中堀 健一)
テクノロジーにより新しい働き方を実現するSmart Builders(スマートビルダーズ)を発足し、業界のDX化を牽引。全国でも一番デジタルシフトが進み、オンライン体制が整っており、自社のノウハウを日本全国に広げる活動を実施。大手建材メーカー主催のセミナーや業界団体にて特別講師として登壇。
URL:https://www.ecomo-life.com/

  • 【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

株式会社 log build 

COO 國吉 慶太 (Kuniyoshi Keita)

お問い合わせ:https://www.log-build.com/inquiry/

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