リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」、アクセス月間300万PV突破

◆ 背景
賃貸仲介業務においては、仲介会社が不動産賃貸管理会社（以下「管理会社」）に対し、物件の空室状況を電話で確認する「物件確認」と呼ばれる業務フローが業界全体で浸透しており、仲介会社は、入居希望者の希望物件毎に物件確認を行っているのが現状です。
しかし、2021年5月12日の国会でデジタル改革関連法が成立（※2）したことにより、不動産業においては、賃貸・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類（34条、35条、37条書面）手続きの電子化が可能になり（※3）、今後は賃貸業務における電子化のニーズがより高まることが予想されます。

◆ 概要
リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」は、現在、約2,500店舗の管理拠点で導入、約42,000店舗の仲介拠点で利用され、VRコンテンツと自動連携（※4）するなど、 withコロナ時代の新たな生活様式に対応した賃貸不動産業務の実現を推進しています。
「ITANDI BB」は、賃貸物件への入居申込と募集情報を即座に同期させることで、賃貸可能な物件をリアルタイムで検索できる不動産業者間サイトです。 仲介会社は、当該機能を利用することで、上述の物件確認が不要となり（※5）、業務時間を削減することができます。また、入居希望者に対して、 「今、賃貸可能な部屋」のみを紹介することができ、オンライン上から内見予約や入居申込の手続きを行うことも可能です。なお、「ITANDI BB」への物件掲載は無料です。

2021年11月度、「ITANDI BB」は、仲介会社からのアクセス数が月間300万PVを突破、掲載物件数は約200,000件となりました。

イタンジは、「ITANDI BB」の発展を通じて賃貸不動産業界のDX推進に貢献し、賃貸不動産事業者の業務効率化を支援すると同時に、入居者にとって安全で利便性の高いサービスを提供してまいります。
 

ITANDI BB利用イメージ

（※1）管理画面の利用アクセスを除いたPVです
（※2）出典：第204回 通常国会「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案」の概要：
https://www.cas.go.jp/jp/houan/210209_3/siryou1.pdf
（※3）宅建業法改正に関しては、2022年5月までの範囲で施行日決定
（※4）参考プレスリリース： https://www.itandi.co.jp/news_posts/534
（※5）紙書類等、ITANDI BBとシステム連携しない方法での入居申込のケースを除きます。

◆「ITANDI BB」無料物件掲載に関する不動産会社様からのお問い合わせ
TEL：03-6441-3945（土日祝日を除く10:00～19:00）
PC・スマホ：https://lp.itandibb.com/#contact_scroll_target

◆ イタンジ 概要
社名：イタンジ株式会社
代表者：代表取締役　野⼝ 真平
URL：https://www.itandi.co.jp/
本社：東京都港区六本⽊3-2-1 住友不動産六本⽊グランドタワー 40 F
設⽴：2012年6⽉
資本⾦：3,600万円
事業内容：
・AIを活⽤した賃貸不動産仲介の営業⽀援システム「ノマドクラウド」の開発、運営
・不動産のリアルタイム業者間サイト「ITANDI BB（イタンジ ビービー）」の開発、運営
・セルフ内⾒型お部屋探しサイト「OHEYAGO（オヘヤゴー）」の開発、運営