金曜日, 11月 22, 2024
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大日本印刷と東京消防庁 防災・救急情報をエレベーター内サイネージで発信

日常生活に寄り添う情報を提供し、生活者の防災意識の向上に貢献

大日本印刷株式会社(DNP)は、東京消防庁と連携し、DNPが展開するマンションやオフィスビル向けのエレベーター内デジタルサイネージ「ELE PISION®(エレピジョン)」で、生活者向けに防災・救急関連の情報を2024年7月16日(火)から配信します。防災や救急に関して、都内に設置している740台以上の「ELE PISION」で情報を配信することで、生活者の意識と知識の向上につなげていきます。

エレベーター内デジタルサイネージ「ELE PISION」(左)と配信コンテンツのイメージ(中央・右)

【防災・救急情報を発信する背景と狙い】

東京消防庁による2023年の救急出動件数は前年比5.3%増の918,311件と、過去最多を記録しました*1。この件数増加によって、遠方の救急車が出動する確率が高まり、現場への到着時間が遅れる可能性も高まるため、東京消防庁は常に家庭や事業所等に防災・救急に関するアドバイス情報等を発信するとともに、地域住民を主体とした自助・共助の精神に基づく地域防災力の向上に取り組んでいます*2。

 

【配信する防災・救急情報】

家庭での事故防止や防災、救急アドバイスなど、生活に密着した東京消防庁作成の情報を配信します。子供から高齢者までの幅広い年齢層の生活者に向けて、日常に潜む危険なポイント等について、イラストを用いてわかりやすく提供します。エレベーターに乗っている間に、防災・救急情報に自然に触れる機会を増やすことで、生活者の防災意識の向上と救急関連の知識の普及につなげていきます。

 

エレベーター内デジタルサイネージ「ELE PISION」の特長】

  • DNPは、マンション居住者やオフィスビル利用者へ効率的にアプローチできる情報発信メディアとして、都内に740台以上の「ELE PISION」を設置しています。天気予報・ニュース・占いをはじめとする生活者に役立つ情報に加え、各種広告の配信も可能なメディアです。

  •  センシング機能を持つカメラを備えており、画面を観る人の外見上の特徴から、個人を特定することなく、年齢・性別などの属性を推定することができます。このデータを分析することで、訴求したい属性に対して広告を配信することができます。

 

【今後の展開】

DNPは今後も、エレベーター内デジタルサイネージ「ELE PISION」の設置を推進します。生活者に有益なコンテンツを提供することで、地域の課題の解決やコミュニティの活性化に貢献していきます。

 

*1 その119、本当に緊急ですか?(東京消防庁)→ https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/tokumei/rea119/119.html

*2 東京消防庁重点施策 → https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/kk/priority/priority.html

 

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