日曜日, 11月 17, 2024
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住まい探しと防犯意識の実態調査

4割以上が長期不在時に自宅の防犯について不安に感じている 約半数が防犯に対する意識はこの2年で上昇と回答

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、過去2年以内に防犯を意識して住まい探しをし、現在賃貸物件で一人暮らしをしている19~80歳の男女を対象に、防犯意識や住まいに求めること、不動産会社に求めることに関する調査を実施いたしました。

<トピックス>

≪防犯意識と実態≫

■4割以上が長期不在時に自宅の防犯について不安に感じている

■約半数が防犯に対する意識はこの2年で上昇と回答

■現在の住まいは防犯面で「安心できないと思う」が約3割

■半数以上が引越し時に周辺の治安状況を調べている

≪安心できる住まいの条件・設備≫

■防犯のために欲しいのは「モニタ付インターホン」で家賃に約1,500円上乗せ可

≪不動産会社に求めること≫

■不動産会社から「周辺の夜道の明るさ・人通りの多さ」の情報を求める

■自宅または周辺において防犯面で不安に感じたことがあるのは約4割

<調査結果>

≪防犯意識と実態≫

■4割以上が長期不在時に自宅の防犯について不安に感じている

長期で不在にする際に、自宅の防犯についてどのように感じるか聞いたところ、「非常に不安」「やや不安」が合わせて44.0%でした。長期不在時に行っている防犯対策については「カーテンを閉める」「戸締りを念入りに確認する」が半数を超えました。

■約半数が防犯に対する意識はこの2年で上昇と回答 
防犯に対する意識について直近2年程度で「高くなった」「やや高くなった」と回答したのは49.5%でした。高くなった理由については「物騒な事件が増えたと思うから」「身近で盗難が発生したから」というコメントが上がりました。

■現在の住まいは防犯面で「安心できないと思う」が約3割
現在の住まいは防犯面で「安心できない」が約3割で、建物への侵入のしやすさなどが不安要素になっているようです。また、過半数が洗濯物を外に干していないことが分かりました。

■半数以上が引越し時に周辺の治安状況を調べている
現在の住まいに引っ越す際、周辺の治安状況を調べたのは57.0%でした。調べた方法については「そのエリアを実際に訪れて調べた」が最多の43.0%でした。

  

≪安心できる住まいの条件・設備≫

■防犯のために欲しいのは「モニタ付インターホン」で家賃に約1,500円上乗せ可

防犯のために欲しい住まいの条件・設備について、全体で最も高かったのは「モニタ付インターホン」でした。男女別にみると、男性は「防犯カメラ」、女性は「モニタ付インターホン」がトップでした。また、それぞれの設備を設置するために、 「モニタ付インターホン」は平均で1,497円、「防犯カメラ」は1,811円を家賃に上乗せできると回答しました。

≪不動産会社に求めること≫

■不動産会社から「周辺の夜道の明るさ・人通りの多さ」の情報を求める

不動産会社から周辺の治安情報を教えてほしいと回答したのは77.4%で、男女別にみると男性72.3%、女性82.4%と、特に女性の方が高いことが分かりました。また、どのような情報が欲しいかについては「周辺の夜道の明るさ・人通りの多さ」がトップでした。

■自宅または周辺において防犯面で不安に感じたことがあるのは約4割

これまでに自宅または自宅周辺において防犯面で不安を感じたことがあるのは約4割で、そのうち25.4%が物件の管理会社・オーナーに連絡していました。管理会社・オーナーに対しては迅速で丁寧な対応が求められているようです。

<調査概要>

■調査対象/過去2年以内に防犯を意識して住まい探しをし、現在賃貸物件で一人暮らしをしている19~80歳477名

 ■調査方法/インターネットによるアンケート調査

■調査期間/2024年4月5日(金)~4月8日(月)

※小数第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります。

<調査結果について>

アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。この他に「Z世代の住まい観」や「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。

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