本川越駅徒歩4分。生活利便が揃う新富町アドレスで環境先進マンション「BRANZ」誕生
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「当社」)は、埼玉県川越市の新築分譲マンション「ブランズ川越新富町」(以下「本物件」)において、モデルルーム来場者及びマンション入居者が参加する資源循環取り組みを開始したことをお知らせします。
本物件は、西武新宿線始発駅「本川越」駅徒歩4分を含め3駅3路線利用可能な立地にあり、クレアモール商店街や情緒あふれる小江戸エリアが生活圏となる希少性の高い物件となります。川越市内で初の「BRANZ(ブランズ)」として、角住戸率50%かつ前面建物との離隔距離20メートルを確保し開放的な眺望を提供しているほか、沿道に緑豊かな植栽計画を配し、くつろぎの空間を提供するポケットパークも備えるなど、豊かな施設計画となっています。
本物件は竣工後販売として2024年5月より販売を開始、2024年7月下旬より入居開始予定となります。購入を検討しモデルルームへ来場される方ならびにマンションに入居される方が本取り組みに参加することで、環境先進マンション「BRANZ」が掲げるブランドスローガン「環境先進を、住まいから。」への理解・関心・愛着を醸成することを目指します。
■ 入居者およびモデルルーム来場者が参加する、本物件独自の「資源循環」活動
東急不動産ホールディングスグループは、環境ビジョン「都市と自然をつなぐ。ひとと未来をつなぐ。」を掲げており、ひとと自然をつなぐ取り組みの一環として森林保全活動や都市の緑化を積極的に行っております。本取り組みはこの一環として、本物件の入居者から引越しにあたり不要となった衣料品や、本物件のモデルルーム来場者から見学時に着用する手袋・スリッパを専用ボックスにて回収し、その衣料品を植物の肥料に再資源化し、マンション内の植栽帯に散布することで、緑に囲まれた生活を資源循環の輪の中で実現するものです。
不要になった衣類を「捨てる」代わりに「専用ボックスにて回収」することで、本物件の植栽帯に使用する肥料として入居者が身近に感じることができる形で還元されるため、環境取り組みや資源循環という社会課題をより自分ごととして捉えやすい取り組みであることが特徴です。
本活動には、当社に加え、東急不動産ホールディングスグループである株式会社東急コミュニティー、株式会社石勝エクステリアのほか、循環型の衣食住事業を展開するクレサヴァ株式会社(以下「クレサヴァ」)も協力しています。クレサヴァは、化学繊維を含むすべての衣類を破砕・粉砕し炭化、有機物と混ぜ合わせ発酵させることで肥料にするテクノロジー“CIRCULAR FARM”を展開し、年間51万トンに及ぶと言われている衣類の大量廃棄という社会課題に向き合っております。本物件では、クレサヴァが提供するテクノロジーを活用して、衣料から作られた肥料を使用することで環境への貢献を実現します。
その他、本物件の入居者にはクレサヴァにて再資源化した肥料を使用した野菜の栽培キットを進呈します。またクレサヴァが提携する農家の協力のもと、マンション内でマルシェを開催するなど、緑を身近に感じる居住体験も提供予定です。
■ クレサヴァが提供する「CIRCULAR FARM」について
クレサヴァ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:園部 皓志)は不要になった化学繊維を含むすべての衣類を「捨てる」のではなく「土に還す」テクノロジー「CIRCULAR FARM」によって再資源化することで、循環型の衣食住事業を展開しています。皆さまから集められた衣類は分別することなく破砕・粉砕した後に、独自設計の炭化装置により炭になります。炭化された衣類は天然の有機物と混ぜ合わせ発酵することにより、土壌の活性化を促し、植物や美味しい野菜を育む肥料へと生まれ変わります。
■ 「環境先進マンション」を体現する更なる取り組み
本物件では、太陽光発電パネルを屋上に設置し、マンション共用部で使用する電力の一部を再生可能エネルギーによって賄う計画となっています。また、街並みに緑の潤いをもたらす景観演出として、道路側のポケットパークとともにファサード面に壁面緑化を採用しています。
これらの取り組みを通じて、当社は環境への配慮と顧客との共感を深め、持続可能な未来の実現に貢献していきます。
■ 物件概要
物件名:ブランズ川越新富町
所在地:埼玉県川越市新富町1丁目3番6
交通:西武新宿線「本川越」駅徒歩4分、東武東上線「川越市」駅徒歩10分、
JR埼京線・川越線、東武東上線「川越」駅 徒歩14分
敷地面積:758.33㎡
延床面積:3,748.56㎡
総戸数:44戸(地権者優先分譲住戸1戸含む)
構造規模:鉄筋コンクリート造 地上12階建
竣工:2024年2月(竣工済)
引渡:2024年7月下旬予定
施工:株式会社森本組東京支店
公式HP:https://sumai.tokyu-land.co.jp/branz/shintomicho/
■ 長期ビジョン「GROUP VISION 2030」でめざす、「環境経営」と「DX」の取り組み
東急不動産ホールディングスは2021年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で2030年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。
中核企業である東急不動産では「環境先進企業」をめざして様々な取り組みを積極的に進めております。2022年末には事業所及び保有施設※の100%再生可能エネルギーへの切り替えを完了し、 2024年3月にはRE100事務局より「RE100」の目標達成を、国内事業会社として初めて認定されました。
※一部の共同事業案件などを除く
東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/