月曜日, 11月 18, 2024
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「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせ

本資料の説明と当社の今後の当社の成長性についてご説明します。

今年(25/3期)は、当社の第1次中期経営計画の最終年度であり、今回の成長可能性資料は、「1次中期計画の振り返り」と業績の回復への打ち手、「2次中期計画イメージの先行情報」として位置付けております。

当社事業の特徴

当社の事業および特徴を紹介します。
・東京の城南エリアで主に戸建住宅を販売
・顧客満足度が高く全成約のうち30%が紹介・リピートで成立
・成長戦略は富裕層向けQOL向上事業(主軸は不動産領域)

創業以来、富裕層のお客様を対象に住宅販売を行ってきたことから(戸建住宅で1.5億円前後が平均価格)、顧客データを潤沢に蓄積しており、顧客ニーズに合致した仕入・商品開発を行えることが強みです。

ビジネスモデルの概観図

「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせのサブ画像1

メイン事業は戸建住宅の販売で、クロスセル事業として注文住宅希望の土地購入のお客様に「建築会社の無料マッチング」をサービス提供しています。顧客満足度が高いことから、ご紹介・リピートが多く事業全体として高い営業効率を確保しています。

この建築会社の無料マッチングは「sumuzu Matching」というブランドで展開しており、当社の独自サービスとなっています。

「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせのサブ画像2

事業ポートフォリオと展開の軸

当社は富裕層のお客様に対して不動産領域のワンストップサービスを行い、顧客満足度を高め、たくさんのご紹介・リピート取引に支えられて業績を伸ばしてきました。これからも、事業展開方針は「富裕層のお客様ニーズへの対応」です。

「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせのサブ画像3

住宅は生活の基盤となる「家族の生活と安全」を守るものですが、その次のステップとして、資産構築→QOL向上とニーズは変化していき、当社はステップごとに何度も使っていただける、お客様の人生に寄り添い続ける企業でありたいと考えています。

近年は、当社の設計・デザインを行いシリーズ化した個人向け1棟収益事業が好調です。これは住宅事業に対するクロスセル(価格面ではアップセルになる場合が多い)としてスタートしており、フロー型のビジネスとされる不動産販売において「集客コストがゼロで販売できる」「お客様との信頼関係がある状態で物件をご紹介できる」というのが当社の収益事業の強みです。

1次中期経営計画の振り返りと進行状況

①業績推移

当社が上場した20/3期においては売上高で80.8億円という規模でした。
そして、24/3期に170.4億円となり、4年間のCAGRとしては20.5%となります。
四半期業績で見ると以下のとおり、着実な成長を遂げてきました。

「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせのサブ画像4

②目標と着地の見込み

順調に成長を重ねてきたものの、25/3期の着地については下方修正をいたしました。
1次中期計画では25/3期に売上高300億円、経常利益10%を掲げていましたが、売上・利益ともに未達となる見込みです。

【目標の修正理由】
不動産価格上昇により販売コストが増加し利益率が低下傾向にある中、仕入量を過度に増やし在庫リスクを増加させることは適切ではないと考えています。安全な在庫水準を確保しつつ継続的な成長を続けるためには、25/3期においては業績目標を修正する必要があると判断しました。

「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせのサブ画像5

未達の要因は、内部要因、外部要因ともにあります。

【未達の要因】
①不動産価格の上昇の影響で売行きに一部陰り(外部要因)
②不動産価格含むコスト高による原価率の圧迫(外部要因)
③若手社員の教育負荷による営業効率の低下(内部要因)
④主力エリア外の一部地域において利益が低水準にとどまった(内部要因)

【順調に進捗した部分】
①積極的な採用と離職防止による若手社員の増加、定着率向上
②評価制度の整備と営業組織の強化
③収益物件のシリーズ化
④自社メディア、顧客ナーチャリング強化

これらの未達要因や順調に進んでいる点を踏まえ、今後の成長戦略について説明します。

2次中期経営計画の成長イメージ

①長期ビジョン

当社は、富裕層のお客様のリアルな声(ニーズ)に対応する形で事業を拡大してきましたが、その軸はこれからも変わりません。
いま、東京は「安心」「割安」「清潔」など、世界中から特に注目が集まっており、東京の不動産の価値の高さが広く認められるところとなっています。
この「東京」×「富裕層」×「不動産」の特定マーケットにおける存在感(市場プレゼンス)を高めていくことが今後の当社の成長にとって重要であると考えています。
今回の成長可能性の資料では

「東京エリアにおける富裕層向け不動産のトッププレイヤー」
を長期で目指すべきビジョンとして掲げています。

②数値目標

現段階で、28/3期における具体的な計画数値まで開示しておりませんが、成長プロセスにおける数値目標は以下のとおりです。
・26/3期~の売上高成長CAGR20%
・経常利益率10%確保
上記の数値目標は、上場時から継続して表明してきましたが、今後も成長速度を落とさず広く価値を提供していきたいと思います。

③成長イメージ

以下のスライドで1次中期経営計画→2次中期計画の成長イメージを示しています。

「事業計画及び成長可能性に関する事項」公開のお知らせのサブ画像6

25/3期(進行期)の位置づけと打ち手

25/3期は当初の目標からすると下方修正をした結果になりますが、次の3年間に向けて「継続的に経常利益率10%を確保していける組織体制の構築」を行う1年間という位置づけです。

当社の課題として「若手社員の生産性の向上」があげられます。

直近3年間で新卒を含む若手メンバーを積極的に採用してきました。
若手社員の定着・能力開発が進むことで大きな戦力となり得ますが、教育コストが大きくかかり、既存社員の生産性が低下するリスクもあります。
この課題を改善するため、24/3期の後半からは特に

1.評価制度の適正な運用
2.若手社員の早期立ち上がり強化
3.モチベーションの向上

に特に取り組んでおります。

最後に進行期の業績予想についてです。

25/3期は「売上高200億円、経常利益16.5億円(利益率8.25% yoy+1.25%)」の業績予想を達成していきます!

企業理念:「唯一無二の豊かさを創造する」

【当社の物件開発】

 当社は不動産開発を住宅用に限定せず、お客様のニーズ、街並みの向上、東京エリアの不動産ポテンシャルの発信等、様々な観点から検討を行い、決定を行っております。お取引いただくお客様はもちろん、そこに暮らす方々や関係機関の方々にとっても価値のある不動産取引を実現することで、信頼を積み重ねていきたいと考えております。

【当社事業のご紹介】

当社は、東京の城南エリア*1を中心として、主に富裕層顧客を対象に住宅用不動産の販売を行っています。創業以来、顧客データを基にお客様ニーズに対応した事業展開を行っており、独自の建築会社マッチング(sumuzu Matching)、個人向け1棟収益用不動産、近年ではシェアリング別荘事業に取り組んでいます。現在では既存のお客様からのご紹介・リピートが全成約の3割程度となっており、今後も不動産領域においてお客様のニーズにワンストップで対応し、お客様の人生に寄り添い続ける企業でありたいと考えています。

 

<企業情報>

「唯一無二の豊かさを創造する」

社名          株式会社ランディックス

本社所在地       東京都目黒区下目黒1-2-14Landix目黒ビル

設立年         2001年

連結社員数       123名(連結2024年6月末時点)※役員含む

業種              不動産業

事業内容          

・不動産売買事業

・不動産仲介事業

・建築会社マッチング事業

ランディックスグループは世田谷区・目黒区・大田区・渋谷区・港区・品川区の城南エリアを中心に事業を展開。不動産マッチングコンサルティング・建築会社マッチングを通じ、お客様のニーズにお応えしております。

サイトリンク

[ホームページ]                            https://landix.jp/

[sumuzuサイト]                          https://sumu-z.jp/

[不動産情報ポータルサイト]           https://portal-landix.jp/

[当社中国語版ランディングページ]  https://portal-landix.jp/cn/

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