土曜日, 11月 16, 2024
ホーム商品サービス50歳以上のミドル層向けに住まいとお金の将来収支を見える化「ねんきん・マネープランニング」を開始

50歳以上のミドル層向けに住まいとお金の将来収支を見える化「ねんきん・マネープランニング」を開始

~将来の資金不安を解消し、くらしをLONGLIFEにサポートする~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、ヘーベルハウス及びヘーベルメゾンのオーナー様並びにそのご家族様からの総合的相談窓口として設置した「コンサルティングデスク※1」による「ねんきん・マネープランニング」サービスを7月1日より一部エリアにて提供を開始いたしますのでお知らせします。なお、2025年4月からヘーベルハウスを展開する全エリアでのサービス開始を予定しております。

■「ねんきん・マネープランニング」特徴

①50代に向け、年金を切り口に将来収支を見える化

50歳から64歳の、これから年金を受け取る方を対象に、年金を65歳から受給した時と繰り下げした場合の資金計画の差など、様々なシミュレーション※2で収支を見える化し、長生きリスク※3低減等お客様のご心配事に合わせたご相談をお受けします。確定拠出年金、NISA等の資産運用※4につきましてもご案内致します。

②建物メンテナンスの時期や費用の目安・年齢に合わせたリフォーム計画も含めた提案

一般的なライフプランニングでは入っていない「建物メンテナンス費用」を含めた提案をし、より具体的な将来資金イメージをお客様にご案内します。当社独自の「ロングライフプログラム」に基づいてメンテナンス時期の確認や将来を見据えたバリアフリー等のリフォーム計画に合わせた資金準備・資産運用をご案内します。

70歳でマイナスになるシミュレーション結果例

※1.関連レター:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20230501/index/

※2.シミュレーションはあくまで目安となります。

※3.長生きすることによって、定年後の生活費や医療費、介護費用などの負担により、老後の生活に備えた資金が足りなくなり生活が経済的に困窮する事態のこと。

※4.資産運用はあくまでファイナンシャルプランナーの範疇でのご案内となります。個別の金融商品の案内等は行いません。

資産を子供に残せるシミュレーション結果例

③建物の賃貸や売却など、将来の選択肢を提示

定期的なメンテナンスを行い維持した建物が、将来売却や賃貸をする際にどの程度の価値となるか等を含めたプランニングをします。将来の不動産活用をお客様にイメージしていただくことで、将来の資金不安解消への貢献を目指します。

ex)夫77歳施設入所を前提にした資産推移シミュレーション

1)妻は自宅に住み続ける

不動産活用の選択肢提示

2)自宅をリフォームして賃貸化(妻は賃貸住宅に転居)

不動産活用の選択肢提示

3)自宅を売却

不動産活用の選択肢提示

■「ねんきん・マネープランニング」概要

・対象:50歳以上のヘーベルハウスに入居するお客様及びそのご家族様(ヘーベルメゾンオーナー様及びそのご家族様)のうち、本サービスをご要望頂いた方

・取り扱い内容:年金を含めたリタイアメントプラン、安心ライフプランサービスを無料にてご相談を受付

・サービス開始日:7月1日

・展開エリア:1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉、2025年4月より全展開エリアで開始予定)

■背景

当社は1972 年の会社設立以来、戸建住宅「ヘーベルハウス」および賃貸住宅「ヘーベルメゾン」の提供を通して、長く、安心・快適な住まいの実現に努めており、現在では人生 100 年時代を生き抜く人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支え続ける LONGLIFEな商品・サービスの提供を目指しています。その様な考えのもと、2023年5月に「住まい」「お金・資産」「健康」に関する総合的かつ継続的なサービス提供を目的とした「コンサルティングデスク」を開設し、「くらしの提案サービス」や「オンライン介護相談サービス」の提供をしてまいりました。

今回提供を開始する新サービスの対象としている50代以上のミドル世代は、ちょうど人生 100 年時代の折り返し地点とも言えますが、この層に特化した研究はまだ少ない状況です。そのため当社は、若年層とシニアのはざまに位置するミドル世代の研究強化のため、2024年5月に「ミドルライフ研究会」を立ち上げました。生涯独身率の上昇、晩婚化、晩産化、長寿化などにより、50 代を中心とするミドル世代の家族のあり方、そして住まいとの向き合い方やくらしは多様化しており、くらしの変化やニーズを把握し対応していく必要があります。

内閣府の調査では、60歳以上の男女に「老後の経済生活に対する備え」について、日本は27.1%が「特に何もしていない」と回答しており、ミドル世代の資金計画については課題といえます(図1)。さらに、当社ミドルライフ研究会の調査では、先の人生をより幸せに過ごすための準備を始めるにあたって困っていることに関する質問において、「何をすれば良いかよく分からない」「良い情報、自分に合った情報が見つけにくい」「ロールモデルが身近にいない」といった項目に次ぎ、「相談できる相手がいない」が20%以上となり、情報整理に手間取りながらも、「頼りになる存在」がいないことも、悩みの種である可能性が高いことが分かりました(図2)※5。

今回当社が新たに提供を開始する「ねんきん・マネープランニング」は、それらに対応出来るよう、 50代以上のミドル世代の相談相手としてコンサルティングデスクが担う「住まい」「お金・資産」「健康」に関するサービスのうち、ニーズの高い「お金・資産」に関して、主にリタイア後を見据えたミドル世代を対象に、より手厚いサポートを行う目的で開発しました。ミドル世代のお客様およびご家族皆様の不安に寄り添い支えることで、より豊かな暮らしの実現を目指します。

当社はこれからも人々の「いのち・くらし・ 人生」全般を支え続けるLONGLIFEな商品・サービスの提供に努めることで、お客様を含めた社会から必要とされ続ける企業を目指してまいります。

図1)老後の経済生活に対する備え 出典)内閣府 第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査 調べ
図2)この先の人生に向けて準備をはじめるにあたって困っていること【50代】n=208 出典)2024年3月 LONGLIFE総合研究所 ミドルライフ研究会 調べ

※5.関連レター:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20240528-01/index/

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