日曜日, 12月 22, 2024
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【アットホーム調査】不動産のプロに聞いた!「ファミリー世帯が一戸建て購入時に妥協しているポイント」ランキング

~条件編1位「内装のデザイン」 設備編1位「書斎」~

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、一戸建て購入を検討しているファミリー世帯に物件を紹介したことがあるアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロに聞いた!「ファミリー世帯が一戸建て購入時に妥協しているポイント」ランキング』を発表します。

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<トピックス>

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【調査結果】不動産のプロに聞いた!「ファミリー世帯が一戸建て購入時に妥協しているポイント」ランキング

  • ≪条件編≫第1位 「内装のデザイン」 35.4%

Q. 一戸建て購入を検討しているファミリー世帯が、妥協しても問題ないと思う物件の条件を教えてください。

(複数回答/上位10項目)

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不動産のプロである不動産会社の方に、一戸建て購入を検討しているファミリー世帯が妥協しても問題ないと思う物件の条件を聞いたところ、「内装のデザイン」が1位でした。不動産会社からは「リフォームやDIYで自分好みにできるため」「内装はシンプルでも家具で個性が出せる」といったコメントが多数寄せられました。購入後に変更できる部分なので、最も妥協できる条件といえそうです。

2位は、「眺望が良い」で、不動産会社からは、「眺望は近隣の第三者所有地の建替え等により変化するため」というコメントが上がりました。マンションとは違い、一戸建ては2階など低層が多いため、眺望より周辺環境などに重点を置くのも良さそうです。

3位には「建物構造(RC造、SRC造など)」がランクインし、「断熱性・機密性が高い場合は妥協しても問題ない」といったコメントが上がりました。

不動産のプロが伝授!一戸建て購入を検討しているファミリー世帯に向けたアドバイス(条件編)

  • 立地条件や間取り、敷地の広さ、交通量が多くないかを事前にチェックして検討されることをおすすめします。

  • 子どもが小さいうちは、デザイン性よりも使い勝手が優先するのがよいと思います。

  • 子どもが成長する前提の間取りを考えるとよいと思います。また、室内の動線を見逃すと家具の位置によっては使いづらくなりますので、ご注意いただければと思います。

  • 1階部分のみならず、外部からの侵入を防御できる構造を検討すべきです。

  • ≪設備編≫第1位 「書斎」 49.0%

Q. 一戸建て購入を検討しているファミリー世帯が、妥協しても問題ないと思う設備を教えてください。(複数回答/上位10項目)

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一戸建ての購入を検討しているファミリー世帯が妥協しても問題ないと思う物件の設備1位は「書斎」でした。不動産会社からは、「書斎はリモートワークする上で便利だが、優先順位は高くない」といったコメントが上がりました。ファミリー世帯の場合は、家族全員で利用できるスペースを優先に検討すると良さそうです。

続いて2位は「オール電化」でした。不動産会社からは「災害で停電が起きた際に不便」といったコメントが多数寄せられました。

3位は「床暖房」がランクインし、「床暖房は便利だがエアコンでも十分」など他の設備で代用が可能といったコメントが見られました。

不動産のプロが伝授!一戸建て購入を検討しているファミリー世帯に向けたアドバイス(設備編)

  • 防災・断熱・省エネ関連に重点を置き、その他の設備は必要以上に費用をかけないようにした方が良いです。

  • 窓は重要です。機密性と換気についての確認をおすすめします。エネルギー消費が変わってきます。

  • 多すぎる設備は将来のメンテナンス費が負担になることもあるので注意が必要です。

  • 現地を見に行くと実際は駐車しにくいケースもあるので確認が必要です。

  • ≪周辺環境編≫第1位 「コンビニが近い」「ドラッグストアが近い」 33.2%

Q. 一戸建て購入を検討しているファミリー世帯が、妥協しても問題ないと思う周辺環境の条件を教えてください。(複数回答/上位10項目)

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一戸建ての購入を検討しているファミリー世帯が妥協しても問題ないと思う物件の周辺環境編1位は同率で「コンビニが近い」「ドラッグストアが近い」でした。不動産会社からは、「インターネットショッピングで購入することもできる。スーパーマーケットが近ければ、コンビニがなくとも不便ではない」といったコメントが寄せられました。

続いて3位は「最寄り駅から近い」でした。不動産会社からは「車での移動を主とする方が多く、駅に近いというのは妥協点になりやすい」といったコメントが多数寄せられました。車を所有するファミリー世帯の場合は、最寄り駅からの近さを妥協しても問題ないといえそうです。

不動産のプロが伝授!一戸建て購入を検討しているファミリー世帯に向けたアドバイス(周辺環境編)

  • 町内会の催し物等で近隣住民と接する機会も多くなるため、近所にどういう方が住んでいるかも留意すると良いかもしれません。

  • 隣の家との距離を確認してほしいです。今後、場合に備えて足場がかけられるかどうか確認してください。

  • ハザードマップを確認することをおすすめします。

  • 将来買い替えを検討する場合、資産価値の落ちない土地を重要視した方が良いです。

<調査概要>

■調査対象

「一戸建て購入を検討しているファミリー世帯に物件を紹介したことがある」と回答したアットホーム加盟店

■有効回答数

539サンプル

■調査主体

アットホーム株式会社

■調査方法

インターネットによるアンケート調査

■調査期間

2024年3月13日(水)~3月19日(火)

<調査結果について>

アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。この他に「Z世代の住まい観」や住まいを探す上でどこまで妥協できるかを聞いた「妥協ライン」、「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。

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