空間コンピューティングサービス開発チームを立ち上げ、デベロッパー・建設業向けBIM/CIMビューワーアプリ開発に着手
スマートシティと環境・エネルギーの調和をテーマに、空間の価値向上を目指す株式会社Andeco(代表取締役: 早川 慶朗 /本社:大阪府大阪市、以下「当社」)は、2024年2月に米国で販売開始をし、日本国内では2024年6月28日に販売開始されるApple Vision Proを用いて、空間の価値を高めるためのアプリサービスの開発を行う、空間コンピューティングサービス開発チームを立ち上げ、その最初のプロジェクトとして、デベロッパー・建設業向けBIM/CIMビューワーアプリの開発に着手しました。
背景と経緯
メタバースやVRなどの技術を用いたサービス開発がこれまで行われてきていますが、Apple Vision Proの登場により、リアルな物理的な空間と関連した空間コンピューティング分野の発展が、加速するものと考えております。
当社は、2024年2月の発売と同時に、Apple Vision Proを取得し、これまで日本国内で、法人のお客様を中心に、200社 300人を超えるお客様に体験をしていただき、4月24日には、Next Retail Labフォーラムにて公開での体験会を実施、また2024年5月15日16日に東京ビッグサイトにて開催された、Startup JAPAN EXPO 2024にも出展し、ユーザーニーズの調査をしてきました。
BIMビューワーアプリの概要
このニーズ調査プロセスを経て、まずは企画・設計プロセスにおけるBIM/CIM・GISなどのデータを閲覧できるApple Vision Pro向けアプリケーションの開発に着手し、開発を進めています。
本アプリでは、BIMデータを360度の視点で閲覧することが可能であり、ウォークスルー機能を活用して仮想空間内を実際に歩き回るような体験を提供します。さらに、BIMデータや平面図の詳細な閲覧をサポートし、設計や施工の各プロセスにおいて、より直感的で効率的な情報共有を実現します。
今後さらに、空間の価値向上につながるサービスを、お客様とともに開発していきます。
空間価値開発 共創パートナーについて
当社では、Apple Vision Pro向けアプリの共創パートナーを募集しています。空間価値の向上をめざす、事業パートナーの方とともに、リアルな世界と空間コンピューティングを組合せ、空間価値をさらに高める方法について、共創したいと考えております。
ご興味ある方は以下のURLよりご連絡ください。
問い合わせ先URL: https://andeco.contact/spatial-computing
株式会社Andeco
Andecoは、スマートシティを中心に、AI空調システムの開発や、ParkPFIによる施設運営などこれまで空間の価値向上、開発を行ってきました。今後は、Apple Vision Proを活用して、お客様の持つ空間の価値開発に、多様な手段を用いて取り組みます。