2024年8月1日発売決定
スキャンサームジャパンは、2024年8月1日に人気機種である「シェーカー」の新作ロングベンチを発売いたします。シェーカーは、著名なイタリア人デザイナーであるアントニオ・チッテリオとのコラボレーションによる革新的なデザインが特徴の薪ストーブです。
新価格とオプション
スキャンサームの人気は高まり続けており、その一環として今回、新たにシェーカーのロングベンチを追加いたします。新価格としてショートベンチは880,000円(税別)で提供されますが、ロングベンチのオプション価格は310,000円(税別)となり、合計で1,190,000円(税別)となります。ロングベンチは、最大長さ1,840mmまで製作可能で、お客様のニーズに応じたサイズ指定が可能です。この新たなオプションは、エレメンツシリーズなどのオリジナルなサイズ感を求める設計者からの要望に応え、今回の発売が実現しました。
シェーカーの高さは1040mmとスキャンサームの他のモデルに比べて小柄であり、そのため様々な空間に適したデザインとなっています。
高気密住宅への対応と注意点
近年、高気密住宅が進む中で、シェーカーはスキャンサームの機種としては珍しくDIBt認証を獲得していないため、高気密住宅での使用を検討される際には注意が必要です。主に、薪ストーブの認証検査は、溶接、自動ロック、6,000回のガスケット開閉性能、そして最も重要なことは、有毒ガスの逆流防止の為「室内空気に依存しない機種」です。DIBt認証は、ドイツ建設技術研究所によって発行される認証で、建築材料や構造物が高い安全性と品質基準を満たしていることを証明します。
ご購入の際は、お問い合わせをお願いいたします。
シェーカーデザインとシェーカー教徒
シェーカーは、そのミニマリズムと機能美で広く知られるシェーカー教徒からインスパイアされています。シェーカー教徒は18世紀中頃にイギリスで設立され、その後アメリカに渡り、シンプルで機能的なデザインの家具や建築で知られるようになりました。シェーカー教徒のデザイン哲学は、シンプルさと機能性を重視し、その美学は現代でも多くのデザイナーに影響を与え続けています。
アントニオ・チッテリオとシェーカーデザイン
アントニオ・チッテリオは、このシェーカー教徒のデザイン哲学を現代に蘇らせ、シェーカーのストーブデザインに反映させました。シンプルでありながらエレガントなシェーカーは、どんなインテリアにも調和し、使用者に心地よさと満足感を提供します。さらに、シェーカーは時代を超越したクラシックとしても評価されています。
アントニオ・チッテリオからのメッセージ
「シェーカーのデザインは、シンプルさと機能性を追求する中で生まれました。この新しいロングベンチオプションにより、さらに多様な空間に対応できるようになり、多くの人々にシェーカーの魅力を感じていただけることを嬉しく思います。」 – アントニオ・チッテリオ-
スキャンサームホームページ:https://www.skantherm.jp/