株式会社NEXER・不動産を売却する際に優先したいことに関する調査
株式会社NEXERは、株式会社日住サービスと共同で「不動産を売却する際に優先したいこと」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■不動産の売却でもっとも優先したいことは?
不動産の売却は大きなお金が動く重要なイベントです。
後々になって後悔しないためにも、何を優先して不動産を売却するかしっかり考えたいところですよね。
そこで今回は、『株式会社日住サービス』との共同調査で全国の男女1000名を対象に、「不動産を売却する際に優先したいこと」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービス」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
「不動産を売却する際に優先したいことに関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年5月21日 ~ 5月23日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:あなたは不動産を売却した経験がある、もしくは売却したいと思っていますか?
質問2:不動産を売却する際に、優先したいことを下記の中からすべて選んでください。
質問3:中でももっとも優先したいことを、下記の中からひとつだけ選んでください。
質問4:それをもっとも優先したい理由を教えてください。
質問5:仲介する不動産会社を探す際も、そのもっとも優先したいポイントを考慮して決めましたか?
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■85.1%が「売価」を重視
まずは不動産を売却した経験がある、もしくは売却したいと思っているか聞いてみました。
売却したことがある方が24.6%、売却を検討している方が12.9%という結果になりました。
続いて「売却したことがある」もしくは「売却したいと思っている」と回答した方に、不動産を売却する際に優先したいことをすべて選んでもらいました。
85.1%と8割以上の方が「売価」を重視すると回答しています。
「売却スピード」も53.1%と、半数を上回っていました。
さらに、中でももっとも優先したいことは何なのでしょうか。
今度はもっとも優先したいことを、1つだけ選んでもらいました。
72.3%と7割以上の方が「売価」をもっとも優先したい、と回答しています。
先ほどの質問では「売却スピード」も優先したいことのひとつとして多くの方が挙げていましたが、1つに絞るとなると「売価」一択の方が圧倒的に多いようですね。
それをもっとも優先したい理由をそれぞれ聞いてみたので、一部を紹介します。
「売価」それをもっとも優先したい理由は?
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売るからには高く売りたいし、収入が多い方が嬉しいから。(20代・女性)
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少しでも老後の生活費の足しにしたいから(30代・男性)
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高く売れないなら売る気がないから(30代・男性)
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売るなら1円でも高い方がいいから(30代・男性)
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なるべく高く売れるとありがたいから。(40代・女性)
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急ぐよりもどうせならなるべく高い時期に売りたい(40代・男性)
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相続した土地で二束三文の土地であるのはわかっているが、少しでもできるだけいい値段になるとありがたいと思うので。(40代・男性)
「売却スピード」それをもっとも優先したい理由は?
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早く済ませて気を楽にしたいので(30代・女性)
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手元資金を早く増やしたいから(30代・女性)
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とにかく早期にスッキリしたかった(60代・男性)
「手間を少なくする」それをもっとも優先したい理由は?
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めんどくさがりだから(40代・男性)
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自分の負担を少なくして、ほかの準備に時間を割きたい(50代・男性)
■26%が仲介する不動産会社を探す際、もっとも優先したいポイントを「考慮していない」
さらに「売却したことがある」という方に、仲介する不動産会社を探す際もそのもっとも優先したいポイントを考慮して決めたか聞いてみました。
26%と3割近くの方が、仲介する不動産会社を探す際に、もっとも優先したいポイントを「考慮していない」と回答しています。
その理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
仲介する不動産会社を探す際に、もっとも優先したいポイントを「考慮していない」その理由は?
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その前に信頼できる不動産会社を探した(40代・女性)
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担当者を信頼していたから(50代・男性)
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したつもりだったが、不動産側には伝わっていなかった。(50代・女性)
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銀行から紹介された不動産会社だったため、選択肢がなかった(50代・男性)
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特になく、思いついた有名不動産に決めました。(50代・男性)
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売れにくい物件だったから。(50代・女性)
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不動産屋が地元に1件のみで、選択肢が無かった(60代・男性)
「不動産の選択肢がなかった」「売れにくい物件だった」などの理由がある一方で「不動産会社や担当者を信頼していたから」などのポジティブな理由もいくつかありました。
■まとめ
今回は「不動産を売却する際に優先したいこと」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
72.3%の方が「売価」をもっとも優先したいと思っていながら、26%の方は仲介する不動産会社を探す際に、もっとも優先したいポイントを「考慮していない」と回答しています。
選択肢が少ないと、不動産を売却した後で後悔が生まれるかも知れません。
インターネットでじっくりと、自分の納得できる不動産を選びましょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービス」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
【株式会社日住サービスについて】
本社:〒650-0021 神戸市中央区三宮町一丁目2番1号
代表取締役社長:中村友彦
事業内容:不動産流通業務、買取り販売業務、不動産管理業務、建設・リフォーム業務、保険代理業務、
不動産鑑定業務、不動産取引事務代行業務、各種保証業務※関連企業含む
URL:https://2110.jp/
【株式会社NEXERについて】
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