この度スマートホームに関する事業開発のコンサルティングおよび伴走支援を行うX-HEMISTRY株式会社(本社:東京都、代表取締役CEO:新貝 文将、以下当社 )は、スマートホーム分野における無線通信規格標準化団体Connectivity Standards Alliance(本部:アメリカ合衆国、以下 アライアンス)が立ち上げた「Connectivity Standards Alliance 日本支部」のインターリムチェアマンとして、 当社CEOの新貝が就任することが決定しましたので、お知らせします。
■アライアンス(Connectivity Standards Alliance)とは
Connectivity Standards Alliance(旧Zigbee Alliance)は、IoTの基盤と未来の構築を目指すアライアンスで、2002年に設立されました。アライアンスのメンバーはグローバル企業で構成されています。私たちの暮らし、働き方や余暇の過ごし方を大きく変革させる製品開発のため、アライアンスは普遍的でかつオープンな標準を作成し、進化させる努力を重ねています。メンバー企業の深く多様な専門知識、強固な認証プログラム、オープンなIoTソリューションの提供により、アライアンスは、より直感的で想像力豊か、かつ便利な世界の実現に向けた活動をリードしています。アライアンスの取締役会は以下の役員で構成されています。(アルファベット順)
Allegion、Amazon、Apple、ASSA ABLOY、Comcast、Espressif、Eve by ABB、Fortune Brands、Google、Haier、Huawei、IKEA、Infineon Technologies AG、The Kroger Co.、LEEDARSON、Legrand、LG Electronics、Lutron Electronics、Midea、Nordic Semiconductor、NXP Semiconductors、OPPO、Resideo Technologies、Samsung Electronics、Schneider Electric、Siemens、Signify(Philips HueおよびWiZ)、Silicon Labs、Somfy、STMicroelectronics、Tuya、Verizon、Wulian
そのほかアライアンスの詳細については、以下のWEBサイトをご確認ください。
■Connectivity Standards Alliance日本支部について
アライアンスには、世界各国から700社以上の企業が参画しており、スマートホームにおける標準規格の策定に積極的に取り組むことで、各国のスマートホーム市場の拡大に貢献しています。
現在は日本の参画企業は20社程度にとどまりますが、日本支部設立によりアライアンスの認知向上、情報交換や知見を共有をする機会となり、日本独自の要件に合わせた技術アップデートの提案など、国内のスマートホーム市場を活性化するために、このたびConnectivity Standards Alliance日本支部を立ち上げることといたしました。
【ボードメンバー】
・インターリムチェアマン:新貝 文将( X-HEMISTRY株式会社 代表取締役CEO )
・インターリムバイスチェアマン:中村 成貴(パナソニック株式会社 戦略本部CTROチーム事業開発統括)
・インターリムセクレタリー:三島 デンバー(アリオン株式会社 技術統括部 規格認証次長)
【活動内容】
・日本における「Matter」および「Aliro」の認知向上に向けた取り組み
・日本を拠点としたイベントや講座の実施
・アライアンスに対し、日本独自の要件に合わせた技術アップデートの提案
・アライアンスメンバーへの日本企業の誘致
・日本支部メンバーの知識や情報共有
今後 Connectivity Standards Alliance日本支部は、日本市場における各種規格の認知向上ならびにアライアンスにおける日本のプレゼンス向上に努めてまいります。
■インターリムチェアマン・新貝文将のコメント
ヨーロッパや中国に続き、日本にConnectivity Standards Allianceの新しい支部を設立することを発表できることをうれしく思います。日本のスマートホーム市場にはまだ大きな成長の余地があり、近年、世界的にスマートホーム市場が成長していく中、日本市場での認知も高まっており、多くの企業がスマートホームへの取り組みを開始しております。
アライアンスは、MatterやAliroを含むスマートホームインフラを標準化する活動の最前線に立っており、多様な企業がグローバルに参加しています。
日本支部の設立により、アライアンスが進める様々な取り組みを、日本国内のメンバー企業間での情報共有及び普及を図る枠組みが整いました
日本支部では、基本的な共通言語として日本語を使用し、定期的な情報交換を通じて、メンバー間の連携を強化します。このグローバルなプロジェクトに対して関心を持つ日本の企業や貢献を希望する企業の皆様の参加を心より歓迎いたします。
【アライアンスのプレスリリースはこちら】
https://csa-iot.org/newsroom/the-connectivity-standards-alliance-establishes-new-japan-interest-group/
■X-HEMISTRY株式会社について
当社は「スマートホームに精通するプロフェッショナル集団」として、スマートホームに関する事業の新規立ち上げや事業推進などを支援しています。具体的には、海外の最新情報やスマートホームデバイスの体験機会を提供することで、スマートホーム業界や市場への理解促進をサポートしたり、当社の知見やこれまでのノウハウを活用して新規参入時の事業戦略設計ならびに既存事業へのコンサルティングを実施したりするなど、幅広いサポートを提供しています。
【スマートホーム事業に関するご相談、お問い合わせはこちら】
https://x-hemistry.com/contact/
【当社CEO新貝の登壇情報】
日時:2024年6月5日(水)12時40分から14時10分まで
イベント名:LIVING TECH協会主催「 LIVINGTECHCONFERENCE #6」
『セッション③業界関係者は知っておくべき住宅業界の新・基礎知識!
「住×Tech」の最新トレンド共有会~CES2024のトレンドとスマートホームカオスマップ#2~』
イベントURL: https://x-hemistry.com/20240510-2/
■会社概要
社名:X-HEMISTRY株式会社
所在地:東京都豊島区池袋2-23-20
設立:2019年9月20日
スマートホームBASE:https://x-hemistry.com/smarthome/
公式note:https://note.com/x_hemistry
公式X:https://twitter.com/X_Hemistry
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