月曜日, 12月 23, 2024
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LIFULLとツクルバ、住宅業界のDX推進を目的に生成AIをはじめとした技術活用連携の基本協定を締結

両社の知見共有や人材交流を通じて、生成AIをはじめとした最新技術の活用による不動産取引業務の生産性向上など、住宅業界のDX推進と顧客体験価値向上を共に目指す

株式会社ツクルバ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 村上浩輝、以下「ツクルバ」)は、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、以下「LIFULL」)と、住宅業界のDX推進を目的にした相互連携の基本協定を締結し、生成AIなど最新技術を活用した共同研究やR&Dに向けた知見共有や人材交流を開始します。

■基本協定の締結および協議開始の背景

様々な業界において積極的な推進がなされているDX(デジタルトランスフォーメーション)化。不動産業界においても不動産契約の電子化などDX推進施策の導入が進められてはいるものの、売買や賃貸など不動産取引業務は、不動産業の中でも特に顧客対応や物件管理など業務プロセスが長く複雑で、DX化が進みづらいと言われています。


ツクルバが展開する、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」は、オンラインで46万人超(2024年2月時点)のユーザーが登録し、テクノロジーとデータを活用してオンラインからオフラインまでシームレスで良質な顧客体験を提供しています。今後も中古住宅の購入や住み替えがさらに一般的な選択肢になっていく時代において、変化する顧客ニーズに合うサービスを提供していく考えです。


一方、LIFULLは2023年5月に生成AIの専門組織を立ち上げ、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」においてChatGPT向けプラグイン(※1)や住まい探し支援に特化したAIチャット(※2)などを提供してきました。これらのノウハウを活かし、不動産各社を支援することで業界全体のDX化を推し進めていきたい考えを持っています。


今回基本協定の締結により、生成AIなど最新技術を活用した不動産取引業務の生産性向上に関する共同研究やR&Dに向けて、両社の知見共有や人材交流を開始して参ります。


両社のデジタル技術に関する知見やアセットを持ち寄ることで、不動産取引業全体のDX推進と顧客体験向上に貢献し、住まいの売買などに関する不安や不便を解消し、誰もが個性豊かな暮らし方・生き方を手軽に実現できる社会を共に目指して参ります。


※1:LIFULL HOME'S、国内不動産ポータルとして初めて ChatGPT向けプラグインを提供

https://lifull.com/news/27487/

※2:LIFULL HOME'S、「ChatGPT」の技術を活用し不動産業界で初めて住宅弱者の住まい探し支援に特化したAIチャット「接客サポートAI by FRIENDLY DOOR(BETA版)」を提供 https://lifull.com/news/28647/

■ツクルバ 代表取締役CEO 村上浩輝(むらかみひろき)コメント

「業界全体を顧客志向にしていきたい」これが両社に共通する想いです。


現代の都市生活者にとって住まいの常識は大きな転換を迎えています。「中古を購入し、カスタマイズし、そして何度も住み替えをすること」が当たり前の時代へ。私たちは、変化するライフスタイルに合わせてお客さまが住まいをスムーズに変えて個性豊かに暮らすためのパートナーを目指しています。


「カウカモ」を中心にテクノロジーとデータを活用した住宅流通サービスを展開し、多くのお客さまにご支持いただき年間の取引総額は600億円を超える規模となりました。しかし、テクノロジーを活用することでまだまだお客さまの体験価値向上の余地が多くあります。私たちのビジョンを実現するためには、テクノロジーを活用して住宅取引をスムーズにし、お客さまの顧客体験価値向上を図り、スタッフが生産性高くやりがいを持って働き続けられる環境作りが必須です。今回、同領域において生成AI活用の知見を多く持つLIFULL社と共に、住宅取引のDX推進に向けた取り組みをご一緒できることを嬉しく思います。当社の事業成長に活かすことはもちろん、業界全体が顧客志向になるために成果を役立てていきたいと考えています。

■LIFULL 代表取締役社長 伊東祐司(いとうゆうじ)コメント

このたびツクルバ社と、不動産 パートナーシップに関する基本協定を締結いたしました。「中古・リノベーション住宅」という一点物の流通に革新を起こし続けているツクルバ社と、不動産業界の改革を推進するLIFULLで、新たな取り組みができることに非常にワクワクしています。都心を中心に不動産流通市場の注目度が高まっているこのタイミングで両社の知見を活かして業務の生産性向上を進めていき、業界全体の課題解決と顧客に対する体験価値向上の取り組みを加速させていきます。


<カウカモについて>

cowcamo(カウカモ)は、「『一点もの』の住まいに出会おう。」をコンセプトにした、中古住宅のマーケットプレイスです。一点ものの物件を楽しく探せる情報アプリ、物件の売買やリノベーションの実現を支援するエージェントサービスによって、中古・リノベーション住宅との出会いから“買う・売る・つくる”まであらゆるニーズに応え、オンラインからオフラインまでシームレスに、一気通貫でサポートしています。思い描く “豊かな暮らし” は十人十色。それぞれが、自分らしい暮らしを手に入れ幸せに暮らしている、そんな世界を目指しています。

https://cowcamo.jp/

<株式会社ツクルバ 会社概要>

やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行っています。

https://tsukuruba.com/

会社名:株式会社ツクルバ(東証グロース 証券コード:2978)

所在地:東京都渋谷区恵比寿4-3-14 恵比寿SSビル 7F

設立:2011年8月

代表者:代表取締役CEO 村上 浩輝

事業内容:中古・リノベーション住宅のマーケットプレイス型の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(https://cowcamo.jp/urucamo/)の企画・開発・運営など”>https://cowcamo.jp/)の企画・開発・運営、家を売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」(https://cowcamo.jp/urucamo/)の企画・開発・運営など

<株式会社LIFULL 会社概要> 

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして約60の国と地域でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

(東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/

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