不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された新築戸建の価格動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:大武 義隆)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。
●首都圏の新築戸建の平均価格は4,541万円で、前月比横ばい。前年同月比は-1.1%と3カ月連続で下落。
●前月比は東京23区を除く7エリアで上昇するも、前年同月比では神奈川県他を除く7エリアで下回る。埼玉県他は48カ月ぶりの前年同月割れ。
●神奈川県他は2カ月連続で2017年1月以降最高額を更新。
<調査概要>
◆対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された新築戸建(所有権のみ・重複物件はユニーク化)
◆定義
・本調査では、上記対象データの「1戸あたりの登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。
首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)
首都圏全体の平均価格は前月比が横ばい、前年同月比は3カ月連続で下落した。
エリア別の前月比は、東京23区を除く7エリアで2カ月連続上昇となったものの、前年同月比では埼玉県他が2020年4月以来48カ月ぶりの前年同月割れとなるなど、7エリアが下回った。
なお、全8エリアで唯一前年同月を上回っている神奈川県他は、2カ月連続で2017年1月以降最高額を更新した。
◆詳しくは、下記URLよりPDFをダウンロードしてご覧ください。
https://athome-inc.jp/news/data/market/shinchiku-kodate-kakaku-202404/