月曜日, 12月 23, 2024
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東急コミュニティーが管理する分譲マンションへの「スマート置き配」の導入がスタート

~再配達の削減により、物流の2024年問題の解決に貢献~

株式会社ライナフ(本社:東京都⽂京区、代表取締役社長:滝沢 潔、以下「ライナフ」)は、株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:木村 昌平、以下「東急コミュニティー」)と業務提携を行い、オートロックマンション内での置き配の実現に向けて、東急コミュニティーが管理するマンションへの「スマート置き配」の導入を推進していくことになりましたのでお知らせいたします。
共用エントランスにライナフの提供する「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置することで、オートロック付きのマンションでも置き配を実現することができるようになります。宅配ボックスの故障や不足、居住者の不在時でも配送業者が宅配物を配達できるため、再配達が軽減され、物流・運送業界における「2024年問題」への対応及びSDGsの取り組みテーマの1つである「ウェルビーイングな街と暮らしをつくる」を目指します。

■■住民の利便性向上と環境への配慮で持続可能な街づくり

令和5年8月25日付国土交通省が発表した「令和4年度 宅配便・メール便取扱実績について(※1)」によると、令和4年度の宅配便取扱個数は、50億588万個と前年比1.1%増加しています。インターネットショッピング市場の伸びとともに宅配便取り扱い個数は今後も増加する見通しです。そんな中、2024年4月に施行される物流業界での働き方改善によって生じる輸送能力の不足が懸念されており、物流業界の「2024年問題」に注目が集まっています。また、国土交通省が行った、令和5年10月期のサンプル調査の結果では、宅配便のうち約11.1%が再配達になっており、令和2年度国交省の試算では、再配達のトラックから排出されるCO₂の量は、年間でおよそ25.4万トンと推計されています(※2)。

総合不動産管理会社である東急コミュニティーは、「スマート置き配」の展開を通じて、住民の利便性向上を図るとともに、社会課題である配送業者の再配達業務の削減、CO₂の排出削減も意識し、SDGsの取り組みである「気候変動や環境課題に積極的に取り組む持続可能な街づくり」に寄与してまいります

※1…国土交通省 令和5年8月25日付「令和4年度 宅配便・メール便取扱実績について」

  (https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001625914.pdf

※2…国土交通省 「宅配便の再配達削減に向けて」

  (https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/re_delivery_reduce.html

【「スマート置き配」について(https://lp.linough.com/smartokihai)】

ライナフの「スマート置き配」は、オートロック付きマンションにおいて、「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービスです。

東急コミュニティーが管理する分譲マンションへの「スマート置き配」の導入がスタートのサブ画像1

■ライナフ 代表取締役 滝沢潔コメント

再配達率削減に向けて「置き配」利用者にポイント付与するなど国の後押しも見られます。分譲マンション管理においてトップクラスの管理戸数を誇る東急コミュニティーが2024年問題に向き合い、持続可能な物流網を支援する取り組みを開始していただけることは、日本にとっても大きな意義のあることだと考えています。

ライナフと東急コミュニティーは、これからも居住者の皆さまに安心で快適な生活環境のご提供とサステナブルな社会の実現に向けて取り組んでまいります。

以上

【株式会社東急コミュニティーについて( https://www.tokyu-com.co.jp/)

株式会社東急コミュニティーは、不動産管理の知見を活かし社会課題を解決するソーシャルカンパニーとして、全国でマンション管理、ビル・施設マネジメント、公共施設管理運営を行う総合不動産管理会社です。マンション で 48万戸 、ビルで 1,300 件の管理実績があります。その他、行政施設(指定管理者・ PFI等)のホールなどの文化施設・スタジアムなどのスポーツ施設や、空港関連施設など様々な用途の維持管理運営も手掛けています。

社名 :株式会社東急コミュニティー

本社 :東京都世田谷区用賀4-10-1号世田谷ビジネススクエア タワー

設⽴ :1970年4月8日

代表者:代表取締役社長 木村 昌平

事業内容

・マンションライフサポート事業

・ビルマネジメント事業

・リフォーム事業

【ライナフについて(https://linough.com/)】

AIとIoTの最新技術を活⽤した不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」を展開。2021年3⽉より、オーナー様・管理会社様に向けて「置き配」の普及と導⼊を⽀援する「スマート置き配」を提供しています。

東急不動産ホールディングスグループ、三菱地所グループ、など⼤⼿不動産企業への導⼊実績が多数あり、不動産の“デジタルリノベーション” を推し進めています。

これまで累計資⾦調達額は10億円以上。「スマート置き配」全国10,000棟設置済み。

社名:株式会社ライナフ

本社 :東京都⽂京区湯島1-6-3 湯島⼀丁⽬ビル2階

設⽴ :2014年11⽉4⽇

代表者:代表取締役 滝沢 潔

事業内容

・スマートロックブランド「NinjaLock」シリーズの製造・販売

・不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」の開発・運営

・オートロックマンション向け「置き配対応化サービス」の開発・運営

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