火曜日, 11月 5, 2024
ホーム商品サービス子育て世帯に向けた木のぬくもりを感じる高性能木質系住宅『グランツーユー KOnoMi(このみ)』を発売

子育て世帯に向けた木のぬくもりを感じる高性能木質系住宅『グランツーユー KOnoMi(このみ)』を発売

■「あたたかさ」 「さわやかさ」 「ここちよさ」を感じる木質系住宅ならではの暮らし
■人気の厳選プランをライフスタイルに合わせて自分好みにカスタマイズ可能
■独自の工場生産技術を生かした高耐震・高耐久な住まいで、長く安心を確保


 積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)は、木質系住宅の新商品『グランツーユー KOnoMi(このみ)』を5月20日(月)から全国(北海道、沖縄および一部離島地域を除く)で本格発売いたします。

 当社は、社会課題解決への貢献倍増を目指し、安心・快適で地球環境にやさしい住まいの提供を推進しています。昨今、光熱費高騰や脱炭素社会実現の観点から省エネニーズが高まっており、大規模地震の頻発化による安心・安全な住まいの重要性も再認識されています。

 今回発売する『グランツーユー KOnoMi』は、国内の1~2階建て住宅で8割以上を占める木造住宅市場において、これらの住ニーズ・社会課題解決に応えることを目指す商品です。当社独自の工場生産技術で培った高性能な「2×6ユニット工法」をベースに、木質系住宅の魅力である「あたたかさ」「さわやかさ」「ここちよさ」が感じられる住空間を実現。一次取得者層に人気の厳選プランから選択し「自分の好み(このみ)」にカスタマイズできるため、楽しみながら理想の家づくりを進められます。「木の実(このみ)」が育つように子どもの健やかな成長を支える、子育て世帯に向けた安心・快適な住まいの提供を目指します。

『グランツーユー KOnoMi』の特長(概要)

1.「あたたかさ」 「さわやかさ」 「ここちよさ」を感じる木質系住宅ならではの暮らし

木のぬくもりの魅力が感じられる「あたたかさ」「さわやかさ」「ここちよさ」がコンセプト。2×6材で構成する壁厚の大きい躯体に高性能断熱材、高断熱窓などを採用し、工場生産の優れた施工精度で断熱等級6相当(※1)を実現する「あったかしっかり断熱」や、高性能フィルターと熱交換機能で快適な室内環境を確保する換気システム「空気工房」、木のぬくもりのある室内と自然を身近に感じる屋外を緩やかにつなぐ「うちそとテラス」により、快適で豊かな住空間を実現します。

2.人気の厳選プランをライフスタイルに合わせて自分好みにカスタマイズ可能

子育て家族や共働き世帯向けに人気のマルチスペースやファミリークローゼット、小屋裏などの収納スペースを備えたプランを多数厳選。その中から敷地や住まい方にあわせて選択でき、さらに間取りや窓の位置、キッチンなどの設備を好みに合わせて変更可能なセミオーダー型。家づくりが初めての方でも理想の暮らしがイメージしやすく、楽しみながら効率的に家づくりを行うことができます。

3.独自の工場生産技術を生かした高耐震・高耐久な住まいで、長く安心を確保

家づくりの大半を工場で行う「2×6ユニット工法」により、高い耐震性と耐久性を確保。工場生産ならではの自動釘打ち機や大型機械による正確な施工と雨に濡れにくい作業環境で設計通りの品質を実現します。また、太陽光発電システムや蓄電池、気象情報と連動し電力をコントロールする独自のHEMS「スマートハイムナビ」も搭載可能。災害に強く、長く安心して暮らせる住まいを提供します。


■『グランツーユー KOnoMi』発売の背景・狙い

 昨今のエネルギー価格高騰に伴う光熱費削減ニーズや温室効果ガスによる気候変動は重要な社会課題であり、今年度から「建築物の省エネ性能表示制度」が開始されるなど、住まいの高断熱化・省エネ化への関心はますます高まっています。また、今年に入り各地で大きな揺れを伴う地震が多発しており、家族の生命を守る住まいの重要性が再認識されています。

 国土交通省の2022年度建築着工統計調査によると、低層住宅(1~2階建て)の80%以上が木造建築物となっており、環境問題やSDGsの観点からも木質系住宅の注目度が高まっています。
 『グランツーユー KOnoMi』は、この木質嗜好に応えつつ高断熱化や災害時の安心を備えた高性能木質系住宅として、主に子育て世帯の一次取得者層向けに提供します。子育てしながらの共働きや在宅勤務など多様化しているライフスタイルの中、自分に合った住まいづくりを楽しんでいただき、木のぬくもりを感じる快適な暮らしの実現を目指します。

■『グランツーユー KOnoMi』の特長(詳細)

1.「あたたかさ」 「さわやかさ」 「ここちよさ」を感じる木質系住宅ならではの暮らし

 木のぬくもりを感じる木質系住宅の魅力を生かすために、「あたたかさ」「さわやかさ」「ここちよさ」の3つの要素をコンセプトにし、それらを実現する機能を取り入れました。

(1) 断熱等級6相当(※1)の断熱性を確保する「あったかしっかり断熱」
 2×4材の約1.5倍の壁厚が確保できる2×6材で構成する躯体に高性能断熱材を充填し、窓にはアルミ樹脂複合サッシや樹脂サッシを採用。2025年から義務化される断熱等級4や2030年に義務化が予定されている断熱等級5相当(ZEH水準)をさらに上回る断熱等級6相当を標準で対応します(※1)。家づくりの大半を工場で行う当社の強みを生かし、大型機械によるミリ単位の正確な施工を行った建物ユニットに精度よく断熱材を取り付け、外部からの冷気の侵入を抑制する気密処理も徹底。足元まで温度差の少ない「あたたかさ」を実現します。

(2) 花粉(※2)や湿気を軽減する「空気工房」で、快適な室内環境
 3種類の高性能フィルターを用いた換気システム「空気工房」を採用。屋外の空気中に含まれるゴミや虫、花粉や粉塵、排気ガスなどの大半をフィルターで除去したキレイな空気を室内に取り込みます(※2) 。また、給気・排気ともに機械制御し熱交換を行う第一種熱交換換気方式のため、空気の流れと量を室温の低下を抑制しながらコントロールすることが可能。室内や各部屋間の温度差が少なく、快適でさわやかな室内環境を維持します。

快適な室内環境を確保する換気システム「空気工房」

(3) 室内・屋外をつなぐ「うちそとテラス」が家族のコミュニケーションの場に

 1階の軒下に、建物の内と外を緩やかにつなぐ空間「うちそとテラス」を配置。「うち」が持つプライベート感と「そと」の開放感が融合した“戸建てならではの空間”です。室内の木のぬくもりと屋外の豊かな緑や太陽の光により、日常に自然を感じるここちよい時間をもたらし、家族のコミュニケーションの場として機能します。

2.人気の厳選プランをライフスタイルに合わせて自分好みにカスタマイズ可能

 初めて家づくりを考える方でも理想の住まいを具体的にイメージしやすく、要望を伝えやすいように、子育て家族や共働き世帯を中心に人気のあるマルチスペース、ファミリークローゼット、小屋裏などの家事や収納に便利な空間を備えたプランを多数用意しました。これらは、敷地条件に合わせて厳選した建物シルエットから選択できるようになっています。また、間取りや窓の位置、住設備などはカスタマイズ可能で、よりお客様の好みに合った住まいを実現できます。

3.独自の工場生産技術を生かした高耐震・高耐久な住まいで、長く安心を確保

 構造躯体は、航空機用の「モノコック構造」の強さを住宅に応用し、独自の壁・床・接合部で強度を追求した「アルティメイトモノコック」を採用。天候に左右されない工場内の安定した作業環境と、大型機械や専用接合機の活用により、壁・床の水平・垂直を正確に組立て、接合金物で強固に一体化します。これにより、優れた耐震性・耐久性を発揮します。
また、太陽光発電システムと蓄電池、独自のエネルギー管理システム(HEMS)「スマートハイムナビ」も搭載可能。昼も夜もできるだけ再生可能エネルギーを活用し、地球環境と光熱費抑制に貢献するとともに、自然災害などによる停電時も普段に近い生活を送ることができる安心の住まいです(※3) 。

優れた耐震性をもつ独自のアルティメイトモノコック構造

■『グランツーユー KOnoMi』代表外観(※4) 

■販売目標

 年間350棟

※1 省エネ地域区分5~7地域が対象です。プランや一部採用メニュー等の条件によっては、断熱等級6に適合しない場合があります。
※2 家の隙間、衣服への付着、窓・玄関の開閉によって室内へ侵入する花粉・微粒子等は対象となりません。また、花粉症・呼吸器疾患などの治療や改善を目的とするものではありません。
※3 PVの発電量や蓄電池の充電残量が使用量や出力を上回る場合のみ、停電時でも電気を使用可能です。天候、季節、使用量、同時使用量(出力)によっては利用できない機器が発生します。生命に関わる機器(医療機器等)は別途電源の確保が必要です。分電盤の容量が 75A を超える場合には別途分電盤が追加で必要となり、当該追加分は対象外となります。消費電力が大きい機器や起動時の電力が大きい機器を使用した場合は、蓄電池がシステム停止となる場合があります。センサーや調光機能を搭載した照明や家電の機種により動作しない場合があります。事前に HEMS での設定が必要です。
※4 画像はイメージであり、実際の仕様と一部異なる場合があります。

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