買い物体験を通じて「障がい」や「共生」への理解促進を目指す
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役社長/塙 圭二、以下「当社」)は、この度ハウスプラス住宅保証株式会社(本社/東京都港区、代表取締役社長/鈴川 哲夫、以下「ハウスプラス」)と、合同で障がいへの理解を深める企業間コラボイベント(以下「本イベント」)を開催しました。
当日は、当社からケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する大嶋 義昭(おおしま よしあき)選手、森 紀之(もり のりゆき)選手、岩渕 亜依(いわぶち あい)選手、そして、チームディレクターの山本 典城(やまもと よしき)がハウスプラスへ訪問し、本イベントが実施されました。
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当日の様子
ハウスプラスの社員が当社のアスリートとの買い物体験を通じて、車いす生活や聴覚障がいに対する理解を深めるワークショップを実施しました。本イベントは日常生活で直面する課題や困難について、当社のアスリートたちとハウスプラスの社員がコミュニケーションを取ることで、「障がい」や「共生」への理解促進を目指して開催されました。
ワークショップでは、3つのグループに分かれてそれぞれ指定された買い物をしました。買い物を通じて感じたことを付箋紙にまとめ、「発見したこと、気づいたこと」や「今後の日常にどう活かすか」などをテーマとしてグループごとに発表しました。本イベントの終盤には懇親会が開催され、障がいへの理解を更に深める時間となりました。
■ ハウスプラス参加者コメント
「今回の研修を通じて、障がい者に対するイメージが変わりました。車いすでも段差を上れるなど、何か問題があっても自身で対処できることに驚きました。実際の障壁は段差などではなく、私たちの意識にあると感じました。」
「この企画を通じて、当たり前の日常が、そうでない方もいることを実感しました。『迷惑かもしれない、断られたらどうしよう』と躊躇してしまうことが多いですが、困っている方がいたら、恐れずに声をかけ、手を差し伸べられるようになりたいと思いました。」
「私のグループは、車いす利用者と買い物ミッションを行いました。普段は問題と感じない商品棚の位置などが不親切に感じられ、新しい視点が持てたと実感しました。ケイアイチャレンジドアスリートチームの皆さんが非常に明るく、研修であることを忘れるほど楽しく会話ができました。」
「今回の研修で、ケイアイチャレンジドアスリートチームの皆さんとの交流と共に、社内の若手社員ともコミュニケーションを深めました。一緒にランチに行くメンバーが増え、気軽に話せるようになりました。得た気づきを今後に活かし、柔軟な考え方で成長できるよう努めます。」
■ 大嶋選手コメント
車いす利用者や聴覚障がい者の日常生活をちょっとしたミッションとして設定し、それをアテンドすることで気づきを得るコラボ企画を実施しました。ケイアイチャレンジドアスリートチームとしてもはじめての試みであり、また他社とのコラボ企画ということもあり期待半分、ドキドキ半分で臨みましたが、蓋を開けてみればとてもポジティブな企画となりました。
参加してくれたハウスプラスの若手社員の方々もとても積極的に企画を楽しんでいて、「ランチ会(ハウスプラスのイベント)より楽しかった!」との言葉が印象的でした。
障がい者の生い立ちや苦労話を聞くことも意義あることかもしれませんが、今回の企画のようにカジュアルに障がいというものに接してもらうことで、より身近に障がい者やパラアスリートを感じてもらえたのではないかと思います。
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今後の取り組み
当社は、このような取り組みを通じて、障がいへの理解促進と共生社会の実現に貢献していくことを目指します。本イベントを皮切りに、ケイアイチャレンジドアスリートチームは今後も社内外を通してダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みを積極的に実施してまいります。
■ ハウスプラス住宅保証株式会社 会社概要
社 名 ハウスプラス住宅保証株式会社
代 表 代表取締役社長 鈴川 哲夫
所在地 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目11番1号 ニューピア竹芝ノースタワー18階
資本金 907百万円
設 立 2008年2月1日
従業員数 111名(2023年7月1日現在)
U R L https://www.houseplus.co.jp/hpj/index.html
事業内容 特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律に基づく保険法人業務
住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能評価業務 ほか
■ ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間8,202棟(土地含む)を販売(※)しています。2024年3月期の売上高は2,830億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役社長 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,816百万円(2024.4.1現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,790名(連結 / 2024.4.1現在)
U R L https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースURL】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024.05.17_houseplus.pdf
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 広報室 広報課
TEL:03-5299-7575 FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp