株式会社SA(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒井 康博)は、訳あり物件の買取再販事業を展開するAlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二、証券コード:5537、以下「AlbaLink」)と共有不動産(共有持分/共有名義)の解消に向けた業務提携を 2024 年4 月22日(月)より開始いたしましたので、お知らせいたします。
■業務提携の背景と目的
SAグループは、創業以来、不動産の共有不動産(共有持分/共有名義)の解決や空き家の再生、権利関係が複雑な借地権・底地、接道を満たしていない再建築不可から立退案件まで、流動性の低い不動産を再生し、蘇らせる流動化事業を展開。国土交通省から登録講習期間に指定され、宅建願書にも記載されている不動産会社です。
一方、AlbaLinkは、空き家を初めとして、物理的瑕疵(要修繕など)、法的瑕疵(再建築不可、共有持分、底地借地など)、環境的瑕疵(騒音、異臭など)、心理的瑕疵(いわゆる事故物件など)などの流動性が著しく低い「訳あり物件」の買取再販事業を行っております。
不動産の共有不動産(共有持分/共有名義)は、百害あって一利なしとも言われ、多くの方が悩み、苦しんでいます。昨今は、相続等により1つの不動産を複数人が所有する共有状態が散見され、街中にある空き家は、共有状態が理由で処分できないなど、大きな問題となっています。
今回の業務提携では、弊社の専門サイトの記事をAlbaLinkが監修しました。両者の知見を活かすことで、共有状態に悩む所有者に対して、買取再販という新たな選択肢を提供することが可能になります。共有不動産、空き家などでお悩む方に対して、共有状態でも不動産会社がリスクを引き受けて買取のお手伝いをすることで、日本の不動産業界に新たな価値を提供してまいります。
監修記事はこちら:共有持分の買取を含む売却方法
SAグループ 代表プロフィール
酒井 康博。1976年東京都生まれ。中央大学法学部卒
株式会社SA代表取締役/不動産鑑定士/宅地建物取引士/雇用クリーンプランナー 他
株式会社SAを2018年に起業し、権利関係が複雑な不動産分野に特化して、国土のわずか5%しかない宅地の有効利用を理念に掲げ、流動性の低い不動産を再生し、蘇らせる流動化事業を展開しています。2020年からは国土交通省の許認可を得て宅建士登録のオンライン講習事業を提供開始。その後「社会の働き方を変えたい」という自身の起業当初からの強い思いから、一般社団法人クレア人財育英協会を2023年に設立。【ハラスメントをゼロにする】をミッションに掲げ、「雇用クリーンプランナー」(旧称:労働トラブル相談士)の資格と資格の在籍者割合で企業の雇用環境のクリーンさを認定する「雇用クリーン企業認定」を考案し、2023年に『「ハラスメントが」会社を潰す。』(財界研究所)を出版しました。現在は、実話を基にした親子で読める相続マンガ『みんなの相続 -みんながみんなの相続の不安を消したお話-』の書籍出版、宅建試験の短期集中プログラム「宅建ブートキャンプ」を始め、不動産業界を起点とした社会を変えるビジネスを実施しています。大手資格予備校での講師業、不動産、起業、ビジネスの講演多数。
◾️取材記事
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