温室効果ガス排出量削減における中長期目標改訂のお知らせ
※1 SBTイニシアチブより2021年10月に公表された、産業革命前の水準から地球の気温上昇を1.5℃以内に抑え、2050年までのネットゼロを達成する目標を設定するための、標準化された基準。
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中長期目標
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、MIRARTHホールディングスグループの事業活動に伴う温室効果ガス排出量(Scope1、2及び3※2)については、2030年度までに45%削減(2022年度比)、2050年度までにネットゼロとする目標に改訂いたしました。
※2 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(都市ガス等燃料の燃焼)。Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出。Scope3:Scope1,2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)。
※3 Scope1,Scope2は2030年度までに70%削減。
※4 バリューチェーンの外で森林由来吸収や炭素除去技術等を活用して残余排出量を中和化。
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主な削減施策
中長期目標達成に向け、前回発表の削減施策に加え以下に掲げるような具体的施策を実施してまいります。
1.省エネ施策の実施
ZEHマンションの推進、CASBEE認証の取得等、環境性能の高い不動産の開発に取り組みます。
また、空調負荷軽減・EV化等の省エネ施策実施の定着化により、使用電力量の削減を促進します。
2.再エネの活用
2030年度までに全国の自社保有の事務所・保養所・大規模拠点等、拠点のグリーン電力化・非化石証書取得等の対策を実施します。
また、風力・バイオマス発電・地中熱ヒートポンプ等も活用し、太陽光以外の再エネによる安定電源を確保することにより安定的な電力供給体制を構築します。
3.建築時のGHG削減
サプライチェーンに係る多くの建築会社等と協力して、 CO₂排出量を考慮した設計・低炭素資材の調達を実現し、CO₂削減に活用します。また、最新の高効率設備の導入を検討します。
4.運用時のGHG削減
販売および賃貸物件への高圧一括受電・特定卸供給等により、物件購入者・テナント入居者の皆さまへ環境に配慮した建物を積極的に提供し、長期運用期間中のCO₂削減に貢献します。
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MIRARTHホールディングスグループの環境への取り組み
当社グループでは、サステナビリティへの取り組みを中長期的な成長に向けた重要戦略であると捉え、中期経営計画にて「ESG(環境・社会・ガバナンス)への積極対応」を掲げております。環境への取り組みとして、エネルギー事業に参入した2013年以降、全国で数多くのメガソーラー発電所の開発を手掛け、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギー事業を推進することで、温室効果ガスであるCO2排出量の削減に貢献してまいりました。
また、2023年5月には「中長期エネルギー事業戦略」を策定し、太陽光発電施設の開発やオペレーションを通して、環境改善・エネルギー自給率向上・遊休地の活用をはじめとした地域活性化に貢献していくとともに、風力発電やバイオマス発電事業への取り組み等、カーボンニュートラルの実現に向けて更なる再生可能エネルギーの供給に取り組んでまいります。
今後も、「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」のパーパスのもと、すべてのステークホルダーとの対話を通して、社会課題の解決に貢献するとともに、ESGを意識した事業運営と価値創造を推進してまいります。
<関連情報>
▼MIRARTHホールディングスグループのサステナビリティへの取り組み:https://mirarth.co.jp/sustainability/
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会社概要
商号 : MIRARTHホールディングス株式会社
代表者 : 代表取締役 島田 和一
所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング16F
設立 : 1972年9月
事業内容 : グループ会社の経営管理等
資本金 : 4,819百万円
URL : https://mirarth.co.jp