三人に一人が、在宅勤務を機に郊外への引っ越しについて前向きな回答 ご自宅に自分専用のワーキングスペースが欲しい方が77.6%
■調査結果について
・自宅に書斎などの自分専用のワーキングスペースで仕事をしている方が35.6%、リビングスペースで仕事をしている方が45.2%となっています。さらに、ご自宅のワーキングスペースが仕事をする環境として十分整っているか?との質問では、十分に整っている16.1%、整っているほうだと思う47.7%の計63.8%となっています。
・現在のご自宅のワーキングスペースについて、課題や気になることとして、「オンライン会議などの時に家族などに遠慮してしまう(声が入ってしまう)」28.3%、「書類などを収納する場所が少ない(無い)」27.7%などが上位となっており、ご自宅のワーキングスペースとして必要(改善したい)ことのトップは、「仕事に集中できるスペース」34.9%となりました。
・ご自宅に自分専用のワーキングスペースが無い方425名では、ご自宅に自分専用のワーキングスペースが欲しい方が77.6%。欲しいけれどご自宅に自分専用のワーキングスペースを持っていない(作ることができない)理由としては、「現在の自宅では、空間的にワーキングスペースを作る余裕がない」53.6%がトップになりました。
・このまま在宅勤務が続くとしたら、郊外への引越しも検討したいと思うかとの質問では、「すでに郊外への引っ越しを実施した」3.8%、「現在、郊外への引っ越しを検討している」9.1%、「できれば検討したいと思っている」21.3%%となり、三人に一人(34.2%)が、在宅勤務を機に郊外への引っ越しについて前向きであることが判明しました。
・この前向きな方々では、郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際に、在宅勤務に関連して考慮する(考慮した)こととして、「専用のワーキングスペースの確保」47.9%、「業務時間外に気分転換が可能な自然が豊かなところ」46.2%となり、郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際、移転先の自治体の家賃補助・転入補助などに興味がある方90.6%に達しています。
■調査結果(詳細)
1)自宅のワーキングスペースは、書斎などの自分専用35.6%
▶️ リビングスペース45.2%、ダイニングスペース25.3%
Q1.在宅勤務時のあなたのワーキングスペースをいくつでもお選びください(MA) N=660
2)ご自宅のワーキングスペースが仕事をする環境として整っている方が63.8%
▶️ 「十分に整っている」16.1%、「整っているほうだと思う」47.7%
Q2.現在のご自宅のワーキングスペースは、仕事をする環境として十分整っていますか?(SA)
3)現在のご自宅のワーキングスペースについて、課題や気になること
▶️ オンライン会議中の声や書類などの収納スペース不足が上位
Q3.現在のご自宅のワーキングスペースについて、課題や気になることをいくつでもお選びください
(MA) N=660
4)自宅のワーキングスペースとして必要(改善したい)ことは、「仕事に集中できるスペース」34.9%
▶️ 続いて、「環境音が少ない静かなスペース」28.6%、
「ワーキング用のデスクや椅子を置くスペース」27.6%
Q4.ご自宅のワーキングスペースとして必要(改善したい)な項目をいくつでもお選びください(MA)
N=539 ※Q3で「特に課題や気になることはない」を回答した121名以外に質問
5)ご自宅に自分専用のワーキングスペースが無い方では、77.6%が自分専用のワーキングスペースが欲しい
▶️ 「絶対に欲しい」14.1%、「できれば欲しい」63.5%
Q5.ご自宅に自分専用のワーキングスペースが欲しいですか?(SA)
※Q1で、「書斎などの自分専用のワーキングスペース」を選択した235名以外の方に質問
6)ご自宅に自分専用のワーキングスペースを持っていない(作ることができない)理由
Q6.現在、ご自宅に自分専用のワーキングスペースを持っていない(作ることができない)理由は
(MA) N=330 ※Q5で、「絶対に欲しい」「できれば欲しい」を回答した330名が回答
7)このまま在宅勤務が続くとして、すでに郊外への引越しをした方、検討したいと思う方が三人に一人
▶️ すでに郊外への引越しをした方3.8%、 現在、郊外への引っ越しを検討している9.1%、
できれば検討したいと思っている21.3%
Q7.このまま在宅勤務が続くとしたら、この際、郊外への引越しも検討したいと思いますか?(SA)
※以前から郊外に住んでいる166名を除く、494名に質問
8)郊外への引越しを検討するつもりがない理由は、今の住まいや土地から移りたくないから
Q8.郊外への引越しを検討するつもりがない理由をいくつでもお選びください(MA) N=295
※Q7で、「検討するつもりはない」の295名に質問
9)郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際に、在宅勤務に関連して考慮する(考慮した)こと
▶️ 「自分専用のワーキングスペースの確保」47.9%、
「業務時間外に気分転換が可能な自然が豊かなところ」46.2%
Q9.郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際に、在宅勤務に関連して考慮する(考慮した)こと
(MA) N=169
※Q7で、「すでに郊外への引っ越しを実施した」「現在、郊外への引っ越しを検討している」
「できれば検討したいと思っている」を回答した169名に質問
10)郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際、「移転先の自治体の家賃補助・転入補助などに興味がある」90.6%
▶️ 「とても興味がある」44.4%、「興味がある」46.2%
Q10.郊外へ引っ越しする(引っ越しした)際、
移転先の自治体の家賃補助・転入補助などに興味がありますか?(ありましたか?)(MA) N=169
※Q7で、「すでに郊外への引っ越しを実施した」「現在、郊外への引っ越しを検討している」
「できれば検討したいと思っている」を回答した169名に質問
■調査概要
・有効回答:660
・調査対象:男女の会社員・既婚者
【男女比】
【年齢】
・調査時期:2021年8月12日から8月19日
・調査地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県
【地域】
・調査方法:WEB調査
◆当社概要会社名
株式会社LIXIL住宅研究所
代表者 代表取締役社長 加嶋 伸彦
本社所在地 〒136-8535 東京都江東区大島2-1-1
URL 【株式会社LIXIL住宅研究所】 https://www.lixil-jk.co.jp/
◆LIXIL住宅研究所 概要
住宅及びビル建材・設備機器の製造販売・住宅フランチャイズチェーンの運営など、総合的な住生活関連事業を展開するLIXILの一員です。住宅フランチャイズチェーン事業の運営を担う企業として、アイフルホーム、フィアスホーム、GLホームの3ブランドを展開し、国内最大級の住宅フランチャイズチェーン事業を展開しています。
【ワーキングスペースの施工事例】
▶️ 施工事例への取材ご希望の方は、広報担当者までお問い合わせください。
・フィアスホーム ▶️ 2階ホールに設置したワーキングスペース(長野県)
・フィアスホーム ▶️ 扉を閉めると仕事に集中可能な専用のワーキングスペースに(徳島県)
・フィアスホーム ▶️ 『スタンディングワーク』を採用した男の書斎(長野県)
・GLホーム ▶️ 中二階に設置したワーキングスペース。仕事をしながら家族を見守ることができます(愛知県)
・GLホーム ▶️ こだわりの書斎。まるで海の中にいるかのような深いブルーに包まれた空間(愛知県)
・GLホーム ▶️ 円形のワーキングスペース(愛知県)
・アイフルホーム ▶️ 書斎と楽器演奏ができる趣味の部屋を兼ねた1室(東京都)