国際的デザインアワード「The Architecture MasterPrize 2023」ポラスグループ各社の作品が2023年12月19日佳作にあたる《 Honorable Mention 》を受賞
ポラスグループ各社の作品が、アメリカのデザインアワード
「Architecture MasterPrize(アーキテクチャー・マスタープライズ、AMP)2023」において佳作にあたる《 Honorable Mention 》を受賞しました。グループ各社の同賞受賞は3 年連続となります。
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Architecture MasterPrize (AMP)について
優れたデザインを表彰する世界的な建築アワードで、世界中で高品質な建築デザインの評価と公開を促進するために設立されました。建築、ランドスケープデザイン、インテリアデザイン、建材、写真の各分野において、世界最高のクリエイティビティと革新性を顕彰しています。本年で8 度目の開催となります。
AMP ホームページ:https://architectureprize.com/
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受賞作品の紹介
■フレーベスト川越 時を想う街
㈱中央住宅
リードデザイナー:山下 隆史、山﨑 正吾
建設地:埼玉県川越市
【作品の概要】
川越市小仙波に建つ4 棟の分譲住宅。周辺は、徳川幕府にゆかりのある建造物の多くが重要文化財に指定されている喜多院等の史跡や紅葉の名所として知られています。このプロジェクトのコンセプトは、風光明媚な自然を室内にも取り入れること。住人が森の中で過ごすような気分にさせてくれます。外部に高く積み上げられた壁が景観を演出すると共に、クローズドなテラスでは、通りの視線を気にせず快適に寛ぐことができます。
(受賞作品ページ:https://architectureprize.com/winners/winner.php?id=8090&mode=hm&compID=12802)
同作品の受賞歴:International Design Awards(2022)、MUSE Design Awards(2023)、German Design Awards(2024)
■NOEN 柏・逆井
ポラスガーデンヒルズ㈱
リードデザイナー:工藤 政希、松井 孝治 / デザイナー:志保澤 敦、小山 慶
建設地:千葉県柏市
【作品の概要】
緑豊かであったこの土地に里山のような風景を生み出せないか、という想いからスタートしたプロジェクト。南雛壇の高低差を活かして境界は法面でシームレスに設定し、住宅ゾーン(歩)と駐車ゾーン(車)を分離させました。8 棟の住宅を一定の距離を置いて配置することで生まれた余白へ200 本以上の木々を植え、さらに、地役権を設定することで散策の路【園路】、木陰が映る【広縁】、集まって語らえる【くつろぎの縁】を設け、住人が共用できるスペースとしました。
(受賞作品ページ:https://architectureprize.com/winners/winner.php?id=7143&mode=hm&compID=12802)
■空居間(そらいま)の街
ポラスガーデンヒルズ㈱
リードデザイナー:松井 孝治
建設地:千葉県流山市
【作品の概要】
区画整理地に隣接した4 区画の分譲住宅です。庭とリビングを一体的にプランニングし、内外の境が曖昧で自然を身近に感じる「空居間(そらいま)」を創りました。リビングでは開放的な庭の居心地を感じ、庭では新たな居場所を楽しめる囲い方と配置計画を行っています。プライベート性を確保しつつ、暮らしが街に溶け込む郊外型住宅の新しい形を提案しました。
空居間は自然と住まう人を誘い、その多様な暮らしのアクティビティーは隣住戸や街を行き交う人へ伝播し合い、街の暮らしが育まれていきます。
(受賞作品ページ:https://architectureprize.com/winners/winner.php?id=6760&mode=hm&compID=12802
https://architectureprize.com/winners/winner.php?id=8113&mode=hm&compID=12802
https://architectureprize.com/winners/winner.php?id=8166&mode=hm&compID=12802)
同作品の受賞歴:グッドデザイン賞(2021)、第7 回流山市景観賞(2021)、International Design Awards(2022)、London International Creative Competition(2022)、LIV Hospitality Design Awards(2022)
■M HOUSE
ポラテック㈱
リードデザイナー:山田 英彰
建設地:千葉県浦安市
【作品の概要】
M HOUSE はライトコートを備え、外部と心地よく共生する住空間を目指しました。騒音や防犯性、プライバシー等の問題を解決する装置としての役割のほか、日中は自然光、自然風がこのライトコートを通して室内に誘われるような空間構成です。住まう人が自然、地域住人とストレスフリーでつながるデザインを構築しました。
(受賞作品ページ:https://architectureprize.com/winners/winner.php?id=8137&mode=hm&compID=12802)