クラスコとギグベースが業務提携し、賃貸管理会社の人手不足問題を解消 建物点検アプリ「きろくん」を活用した物件点検のアウトソーシング運用を開始
昨今の不動産業界は、人手不足や働き方改革の影響を受け、さまざまな課題に直面しています。特に、アパートやマンションなどの物件点検は、物件品質の維持及び入居者さまや物件オーナーさまの顧客満足度向上のために不可欠ですが、人員や時間コストを一程度要するため、多くの企業がこの分野で推進ができずにおります。ミカタ株式会社(本社:東京都千代田区)の2021年実施アンケート調査においても、「自社の人手不足を感じますか?」という不動産会社への質問に対し、73.2%が「自社の人手不足を感じている」と回答し、業界内での人手不足が深刻な影響を及ぼしております。この人手不足による課題を解決するために、クラスコでは創業60年の賃貸管理ノウハウを結集させた、定期巡回・定期清掃・原状回復・空室点検・水道検針の点検/記録業務がスマホアプリで完結できる、建物点検アプリ「きろくん」を開発いたしました。「きろくん」の導入によって業務効率化及び収益アップに成功する企業も数多く生まれましたが、一方で人手不足により物件点検や清掃作業が十分に行えない企業も未だ存在しております。このような状況において、クラスコでは、「きろくん」を活用したアウトソーシングサービスを提供することによって、より多くの賃貸管理会社の物件点検/記録の業務効率化及び収益アップを実現していきたいと考え、この度建物点検アプリ「きろくん」を利用したアウトソーシングの業務提携をギグベース株式会社と締結いたしました。
【建物点検アプリ「きろくん」とは?】
建物点検アプリ「きろくん」は、賃貸管理における建物の清掃、建物点検や原状回復点検をスマホで簡単に入力し、写真付きの点検報告書が自動作成できる、クラスコ60年間の賃貸管理ノウハウが凝縮されたスマホアプリです。1ヶ月の物件点件数32%UPの実績もあり、生産性の向上も実現できます。
【提携内容】
きろくん利用企業を対象に、きろくんを利用しての定期巡回・定期清掃・原状回復点検・空室点検・水道検針の外部委託先として、全国30,000人以上の豊富なタレントネットワークを活用し、ワンストップで営繕業務から現地業務まであらゆる業務サービスを提供する業界実績No.1のギグベース社が対応する運用を提携
【今回の提携によるメリット】
・クラスコ60年の賃貸管理ノウハウを3万人以上のタレントネットワークを持つギグベース社に提供することで全国の賃貸管理会社にアウトソーシングサービスが提供可能
・人手不足により管理物件の点検業務まで手が回っていない状況を外部委託する事で解決
・自社のきろくんアカウントを利用するため、案件依頼や履歴管理の運用が簡単
・利用企業が自社で外部委託を探したり、システム利用方法を説明する手間が省けて点検/記録の仕組み作りが簡単に構築可能
〈今後の展望〉
今後もギグベースと連携し、今回のアウトソースをはじめとして、物件撮影やルームクリーニング等の賃貸管理会社にとって必要不可欠な業務のアウトソーシング支援実現を目指します。
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【会社概要】
<会社名>
株式会社クラスココンサルファーム
<代表者>
代表取締役社長 小村 典弘
<資本金>
1億6,660万円(グループ全体)
<所在地>
金沢本社
〒920-0024 石川県金沢市西念4-24-21
TEL 076-222-1111 FAX 076-264-9156
東京オフィス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目16−11 Forecast西新宿 5F
TEL 03-6833-5500 FAX 03-6675-9004
<事業内容>
不動産会社向け経営・業務改善コンサルティング、ITシステムの開発・販売、マーケティングコンサルティング、セミナー開催、人材採用・育成コンサルティング