分譲住宅全棟がZEHのセイズ、分譲ZEH住宅が200棟突破!
ZEHにすることにより、1棟あたり年間約1トンのCo2が削減できているといわれています。200棟なら200トン。これは、25mプール200個分の体積に該当します。
■ZEHとは
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、エネルギー収支をゼロ以下にする家です。高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現したうえで、再生可能エネルギーを導入することにより、1年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロ以下にする住宅のことをいいます。
セイズのZEH
セイズが採用しているSW(スーパーウォール)工法は、高性能なスーパーウォールや高断熱サッシ、計画換気システムなどを用いて、高気密・高断熱・高耐震構造を創り出す建築方法です。さらに、ハイブリッド給湯器「エコワン」を導入することで大幅に消費エネルギーを削減し、太陽光発電システムによるエネルギー創出により、ZEHを実現しています。
全国規模の組織「SUPER WALL BUILDERS FAMILY」の中心ビルダーとして、全ての人へ「健康・快適・安心・安全」な住宅を届けるため設計・建築を開始し、SW工法施工の最多棟数7年連続で全国ナンバーワンとなりました。
■分譲ZEH住宅のパイオニア
ZEHの普及率は上昇傾向にあるものの、そのほとんどが注文住宅というのが現状です。環境共創イニシアチブによれば、2022年に東京都で建てられたZEHの分譲住宅は192棟。セイズは、このうち3割以上にあたる69棟を建築しています。
(出典:国土交通省)
「ZEHビルダー/プランナー評価」で6つ星を獲得
住宅の過半数をZEH化することを宣言した工務店やハウスメーカーには「ZEHビルダー」の称号が与えられます。セイズは2021年、全国のZEHビルダーの中でも6%程度しか得られない6つ星を獲得いたしました。分譲住宅でも、全棟ZEH基準をクリアしています。セイズの家は、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)でも最高等級の5つ星を獲得しています。
セイズの想い
第6次エネルギー基本計画において、政府は次のような目標を掲げています。
● 2030年度以降に新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す
● 2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す
我が国のエネルギー消費量の約3割を占める建築分野における脱炭素、カーボンニュートラルへの取り組みは急務です。ZEHの普及は、カーボンニュートラルに向けた国策であるとともに、住まう人の快適や健康にも直結します。
セイズは、2001年の創業当時から「本物を追求する」ことを使命の一つとし、省エネ住宅の世界最先端といわれるドイツやスイスを訪れ、現地を視察、研修にも参加してきました。セイズが得た知識やこれまでのノウハウは、セイズ代表の及川がセミナーなどで全国のビルダーに伝え、住宅業界を牽引しています。また定期的に、消費者の皆さんに高性能住宅の良さや重要性を伝えるワークショップも開催しています。
セイズがいち早くZEHの普及に取り組んできた理由は、企業理念にもあるように「本物を追求する」から来ています。自然災害や温度変化から顧客の家族の命と財産を守り、販売して終わりではなく、一生涯にわたって顧客の住まいを維持管理し続けることを使命としてきたからです。親から子へ、子から孫へと100年以上引き継いでいける価値ある住宅を提供し、住まいの維持・管理にも寄り添っていくことがセイズの役割であると考えています。このような家づくりを通じて、顧客だけでなく社員やパートナー企業の幸せを実現し、地域社会に貢献することを目指しています。2025年には、全ての新築住宅に省エネ性能基準への適合が求められます。セイズは、今後も高性能住宅をご提供するとともに、普及に努めてまいります。
セイズ株式会社