賃貸物件で入居が敬遠される「3点ユニットバス」の新たな空室対策に 3点ユニットバスのセパレートリノベーション「セパリノ」提供開始
株式会社全国賃貸住宅新聞社の調査(2023年10月)において、「入居希望者に敬遠される設備TOP10」の第1位が「3点ユニットバス」となっており、これからの賃貸物件の空室対策を実施する上で、「3点ユニットバス」を改善することは、避けては通れない状況となっております。さらに3点ユニットバスは、現代の生活様式において、「プライバシー」「快適性」「清潔感」の3点で改善を実施する必要があります。プライバシーの点においては「3点ユニット」は、バスルーム、トイレ、洗面台が一つの空間に統合されているため、プライバシー面で不安がある場面も多く複数人が同時にを使用する場合、利用時のプライバシーが確保しにくくなっております。また、シャワーを浴びながらトイレが使用できない、あるいは逆の状況も考えられ、一つの空間で複数の機能を行うことは、場合によっては不便を感じるかもしれません。さらに、バスルームとトイレが一つの空間にあることで、清潔感を損なう可能性があり、特にトイレの近くで歯を磨くなどの行動は抵抗を感じる人も少なくありません。こうした中で、クラスコではこれらの課題を解決し、賃貸管理会社も賃貸オーナーも満足いただきたいと考え、おしゃれな3点ユニットバスリノベーションサービス「セパリノ」を開発し、賃貸管理会社向けの全国賃貸リノベーションブランドFC「リノッタ」のサービスとして提供を開始することといたしました。
【セパリノとは？】
「セパリノ」は、浴室、トイレ、洗面所が統合されている3点ユニットを個別にセパレートし、デザインをプラスしてリノベーションする賃貸住宅向けのリノベーションサービスです。3点ユニットをセパレートしながらリノベーションすることで、プライバシー/快適性/清潔感を向上し、入居希望者に選ばれる物件を目指します。
【セパリノを施工した事例】
実際にクラスコでリノッタ等を活用し、鉄骨造の築37年の物件において、室内および3点ユニットバス、外壁・共用部の物件トータルリノベーションを実施いたしました。結果として、リノベーション前は、入居率が50%で家賃19,800円まで下落させても決まらず長期間苦戦しておりましたが、リノベーション後は、施工後97日後に家賃11,200円アップの31,000円で入居が決まりました。また、10年間の家賃収入のシミュレーション分析においても通常の原状回復と比較して、トータルリノベーションを実施した場合、+945,800円の収入の差益が出ており、オーナー様の収益アップとなる結果となっております。
▲「セパリノ」でリノベーションを実施した事例
▲各施工を実施した場合の10年シミュレーション
【全国賃貸リノベーションブランド「リノッタ」とは？】
リノッタは、多くのリノベーションデザインや効果的なプロモーション、収益を左右する投資分析などを駆使し、空室期間の短縮や家賃アップを実現する賃貸オーナーのための賃貸リノベーションサービスがリノッタです。全国の賃貸オーナーのご期待に応えるべく全国700店舗を超えるリノッタ店舗から集まる最新の賃貸経営情報をお届けし、サービスを拡大しております。平均家賃上昇率33.3%、リノベーション施工後の平均成約期間25日、リピート率72.3％の実績も出ており、賃貸オーナーの収益改善と多様な入居者のライフスタイルのニーズの両面から期待に応え続けています。※1住宅・土地統計調査（平成30年）
〈全国賃貸リノベーションブランドFC「リノッタ」〉
https://tatsujin.tech/renotta/
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【会社概要】
＜会社名＞
株式会社クラスココンサルファーム
＜代表者＞
代表取締役社長 小村 典弘
＜資本金＞
1億6,660万円（グループ全体）
＜所在地＞
金沢本社
〒920-0024 石川県金沢市西念4-24-21
TEL 076-222-1111 FAX 076-264-9156
東京オフィス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿７丁目１６−１１ Forecast西新宿 5F
TEL 03-6833-5500 FAX 03-6675-9004
＜事業内容＞
不動産会社向け経営・業務改善コンサルティング、ITシステムの開発・販売、マーケティングコンサルティング、セミナー開催、人材採用・育成コンサルティング
