分譲マンション「クレヴィアたまプラーザ」の入居者同士や地域との交流をサポートするコミュニティ支援活動『たまプラーザグリーンLABO』

入居前から入居後まで計5回の街歩きやワークショップを実施

伊藤忠都市開発株式会社は、分譲マンション「クレヴィアたまプラーザ」（総戸数33戸／2023年1月竣工）において、入居者同士の交流と地域への愛着を育むことを支援する取り組みとして、コミュニティプログラム『たまプラーザグリーンLABO』を実施いたしました。

「クレヴィアたまプラーザ」外観

分譲マンション「CREVIA（クレヴィア）」では、入居される方々が、地域交流を図りながら地域の魅力を再発見し、より愛着を持って暮らしていただけるよう、一部の物件で、コミュニティ支援活動を実施しています。
マンションの立地や環境に合わせて、地域の活動や施設とコラボレーションし、アートや食、防災、子育てなど、様々なテーマのコミュニティプログラムを企画。ご入居前からご入居後まで、継続的にプログラムを実施し、楽しく学びながら街への愛着を育み、入居者同士や地域の方とのつながりをサポートする取り組みです。
これまでに、3物件で実施しており、今回、新たに『たまプラーザグリーンLABO』を企画しました。
今後も、入居者様が街に親しみ、良好なコミュニティを醸成しやすいよう、積極的に活動を行ってまいります。

「クレヴィアたまプラーザ」は、東急田園都市線「たまプラーザ」駅徒歩7分、横浜市青葉区新石川に誕生しました。駅周辺は開発から約50年が経過し、街の発展とともに地域の環境や文化が育まれてきたエリアです。
マンションの周辺には公園や緑道などがあり、緑に囲まれた環境であることから、“グリーン”をテーマとし、街の歴史が学べる街歩きツアーや、緑や自然について楽しく学べる講座・ワークショップなどを通して、交流も図ることができるコミュニティプログラム『たまプラーザグリーンLABO』を企画しました。「クレヴィアたまプラーザ」ご契約者（入居者）様限定のプログラムとして、入居前から入居後まで、全6回のコミュニティプログラムを有限会社ハートフルクリエーションと協同で計画。2022年5月から2023年2月のご入居前までに計3回、ご入居後の2023年6月から10月までに、計2回のプログラムを実施しました。次回は2024年2月に最後のプログラムを実施する予定です。

■『たまプラーザグリーンLABO』 活動スケジュール

• 第１回目「まちの歴史を辿る」（入居前プログラム）

第1回目のプログラムとして、「まちの歴史を歩く」街歩きツアーを企画しましたが、雨天のため、「まちの歴史を辿る」室内プログラムに変更し、実施しました。長年、地域新聞の編集長として青葉区や地域の歴史を紐解く連載を続けてこられた歴史探偵・宮澤高広さんを講師に迎え、地名の由来の謎から、昭和の戦争の頃の話、田園都市線が開通してから急速に発展していった街の風景、団地・住宅街で撮影が行われたドラマの紹介、俳優さんとのエピソードまで、たまプラーザ今昔物語をお話いただきました。密度の濃い内容に、参加された方々は大いに笑い、楽しく歴史を学ぶことができました。

■開催日: 2022年5月21日（土） 10:30〜12:30

■開催場所: people wise cafe（横浜市青葉区美しが丘）

室内プログラムの様子

• 第２回目「耳のまちあるき」ウォーキングツアー（入居前プログラム）

まちあるきツアーの様子

第2回目は、「街のはなし」という地域住民とアーティスト谷山恭子さんの取り組みから生まれた、まちあるきイベント「耳のまちあるき」を開催。「街のはなし」は、「街の中であなたの好きな場所はどこですか？」と100人以上にインタビューし、集めた声を文章にして、その場所の写真とともに記録するというアートプロジェクト。その音声版を歩いて聞く「耳のまちあるき」。地図上や街中に配されたQRコードを携帯電話で読み込むと、そのまちで暮らす誰かの思い出が語り手によって語られ、世界に一つの物語を聞くことができる、アートな体験です。講師は、まちづくりの活動に長く関わり、「街のはなし」を支えてこられた住民の藤井本子さん。エリアを象徴するカフェ・レストランの情報や、困ったときに相談できるコミュニティカフェ、地域福祉の拠点、子育て支援施設などの情報を聞きながら、街あるきを楽しみました。 

■開催日: 2022年10月8日（土） 10:30〜12:30

■開催場所: たまプラーザ駅周辺（駅南コース）

• 第３回目「ミツロウラップづくり」ワークショップ（入居前プログラム）

第3回目は、「ミツロウラップづくり」のワークショップをオンライン配信で開催。ミツロウラップとは、ミツバチが蜜を貯める巣「ミツロウ」と木綿の布で作るラップのことで、洗って繰り返し使えるのでサスティナブルなラップです。また、自分好みの柄の布で作れるので愛着がわき、使い捨てのラップにはない心地良さがあります。講師のitononiwa山田留美子さんからは、原料となる大きなミツロウの塊や関連する絵本の紹介などを交えながら、ミツロウラップの作り方・使い方を分かりやすく実演していただき、和やかな雰囲気でミツロウラップづくりを体験しました。

■開催日: 2023年1月14日（土） 10:00〜11:30

■配信場所: NPO法人森ノオト事務所（横浜市青葉区鴨志田町）

ワークショップ配信の様子

• 第４回目「エコ＆ローカルクッキング」講座（入居後プログラム）

講座の様子

第4回目は、横浜市青葉区育ちの田部井美佳さんを講師に迎え、横浜の食材を使って、無駄なく賢く食卓を豊かにする「エコ＆ローカルクッキング」講座を開催。キャベツを丸ごと使い切るお料理を中心に、横浜の農業や生産者のこと、食事からみる日本の伝統文化のお話などを伺いました。キャベツを芯ごと焼くシンプルな調理法のキャベツステーキぺペロン風や、調理器具を使わないため水を汚さずに調理できるお好み焼き風焼きおにぎりなど、食材や資源を無駄なく調理でき、簡単で美味しいレシピを教わりながら、楽しく交流することができました。

■開催日: 2023年6月10日（土） 10:30〜12:00

■開催場所: 3丁目カフェ（横浜市青葉区美しが丘）

• 第５回目「マクラメ編みでプランター・ハンギングを作ろう！」講座（入居後プログラム）

マクラメを作っている様子

第5回目は、「マクラメ編みでプランター・ハンギングを作ろう！」講座を開催しました。マクラメとは、紐や糸を手で編み、結び目を作ることで模様を編み出す技法。植物を吊るすことができるタイプのプランター・ハンギングは、インテリアのアクセントとしてお部屋をさりげなく彩ってくれるアイテムです。講師は、横浜市青葉区を拠点に、リサイクル・ファブリック・マーケット「めぐる布市」の活動を行っている高橋幸子さん。カットしたマクラメを編み込み、飾りを付けたり編み込みの仕方を変えて模様にするのは根気のいる作業ですが、終始、和気あいあいとした雰囲気で、参加された方のマンションへの想いやエピソードなども伺うことができた実りのある時間となりました。

■開催日: 2023年10月14日（土） 13:00〜15:00

■開催場所: people wise cafe（横浜市青葉区美しが丘）

「クレヴィアたまプラーザ」物件概要

有限会社ハートフルクリエーションについて

・所在地：東京都中央区日本橋小伝馬町20-3 W2 KODENMACHO 2F

・代表取締役：木村 奈美枝

・設立：1997年4月

・事業内容：イベントの企画、運営・実施管理（広告代理業、イベントプロモーション事業、セールスプロモーション事業等）

・URL: http://heartfulcreation.jp/

• ＜ご参考＞

  伊藤忠都市開発「CREVIA」におけるコミュニティ支援活動 取り組み実績