当社初、都内での自社開発によるアセット事業
○ カーボンニュートラル実現に向けた賃貸マンションとしてZEH-M Orientedを取得予定
○ 子育てしやすい環境づくりの取り組みを行う優良な住宅として「東京こどもすくすく住宅認定制度」に認定
○ 未来志向のまちづくりにおいて「ASMACI MAISON」の開発を進め、持続可能な社会の実現に貢献
「(仮称)ASMACI MAISON墨田区緑Ⅰ」(左)・「(仮称)ASMACI MAISON墨田区緑Ⅱ」(右)の完成イメージ
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、東京都墨田区においてZEH-M Oriented仕様の環境配慮型賃貸マンション「(仮称)ASMACI MAISON(アスマチ メゾン)墨田区緑Ⅰ」を着工しました。
ミサワホームは、医療・介護・子育て支援を中心に、地域や社会の抱える課題解決に向けた複合開発やコンパクトシティ型の不動産開発など、未来を見据えた街づくり事業に取り組んできました。
その第1弾として、2018年に千葉県浦安市に、医療・介護・商業・保育・防災などの機能を包括的に提供する複合商業施設「ASMACI浦安」を開発し、上層階にはこれらの機能を享受できる賃貸マンション「ASMACI MAISON浦安」を整備しています。
そうしたなか、昨年度より街づくり事業における新たな取り組みのひとつとして、賃貸マンション「ASMACI MAISON」を中心に自社開発のアセット事業を推進。2023年3月に、札幌市中央区にてZEH-M Orientedの環境配慮型賃貸マンション「ASMACI MAISON札幌大通東」を着工し、このたび、都内で当社初の自社開発によるアセット事業として、墨田区にZEH-M Oriented仕様の賃貸マンション「(仮称)ASMACI MAISON墨田区緑Ⅰ」を着工し、2025年3月の完成を予定しています。
「(仮称)ASMACI MAISON墨田区緑Ⅰ」は、南北に並べて計画した2棟のうち北側に建つ9階建て40戸の賃貸マンションです。Low-E複層ガラスの採用や外周部の断熱材追加などの高断熱設計や、エコジョーズやLED照明など高効率な設備機器を採用し、ZEH-M Orientedを取得予定。また、共用部分にはキッズサイクルポートの設置や、一部住戸にはベビーカー置き場を用意し、子育てしやすい環境づくりに取り組む優良な住宅として「東京こどもすくすく住宅認定制度」のセレクトモデル※に認定されています。
2024年4月には、南側に9階建て24戸の「(仮称)ASMACI MAISON墨田区緑Ⅱ」を着工する予定で、同様に子育てしやすい環境を整備するとともに、ZEH-M Orientedを取得予定です。子育てがしやすく、より快適で健康的な住環境を提供するとともに、カーボンニュートラルへの実現に貢献する2棟目の賃貸マンションとして、2025年夏に完成する予定です。
今後もミサワホームグループは、社会課題の解決につながる未来志向のまちづくりを推進し、主要都市を中心に全国で賃貸マンション「ASMACI MAISON」の開発を進め、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※東京こどもすくすく住宅認定制度は、居住者の安全性や家事のしやすさなどに配慮された住宅で、かつ、子育てを支援する施設やサービスの提供など、子育てしやすい環境づくりのための取り組みを行っている優良な住宅を東京都が認定する制度です。子供の安全の確保に特化したモデルを「セーフティモデル」、事業者の特色を生かした設備等の選択が可能なモデルを「セレクトモデル」、設備等の充実に加え、コミュニティ形成などソフト面も重視したモデルを「アドバンストモデル」として、3段階で認定しています。
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「(仮称)ASMACI MAISON墨田区緑Ⅰ・Ⅱ」の概要