【国交省空き家対策モデル事業】横須賀市で無料セミナー「自宅と実家の片づけスタート講座~地域も自分も大切にする「これから」の整理術~」11月26日(日)・12月10日(日)開催
(1)「住宅リテラシー」向上による空き家の発生抑制
全国的な空き家の増加の中、空き家になってからの利活⽤や対策は少しずつ進んでいますが、空き家になってしまってからの対処は難しさが増すばかりです。また、未然防⽌策は⽴ち遅れている現実があります。
空き家になる前の生前整理の講座に多く携わってきた当協会の講演ノウハウを活かし、「住宅リテラシー」を啓発するモデル事業を実施いたします。この取組によって、エンディングノートや遺言書の作成等が促進され、結果として、将来起こりうる不動産取引や相続が円滑に行われ、空き家の発生を抑制することをめざしています。
終活への意欲や体力が低下する前の中年世代を主な対象にすることで、自宅や実家の不要なモノの片づけ、重要品の整理を誰もが取組むべき新しいライフイベントへと啓発するものです。
(2)神奈川県横須賀市の現状と連携
【横須賀市都市部まちなみ景観課担当者コメント】
空き家になってからの相談等は多く担っていますが、空き家になる前の対策までは手が周りにくい現実があります。今回、民官連携で空き家の発生抑制のモデル事業を行うことで、空き家の未然対策につなげたいと考えています。
【横須賀市民政局地域支援部追浜行政センター担当者コメント】
以前から地域で空き家が問題となっていることから、空き家対策として地域で何かできないかという声があり、追浜地域運営協議会が主体となって事業実施を検討したところ、空き家の担当部署であるまちなみ景観課との連携のうえ今回のセミナーが実現しました。
【「第 2 期横須賀市空家等対策計画」より】
昭和 63 年以降の 30 年間の調査結果の推移を見ると、空き家数、空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)は長期的には増加傾向であることが分かります。高齢化の進展で今後も増加が見込まれています。
*当協会では、実際に横須賀市内に空き家をもつ中年世代から片づけの相談を受けたのがきっかけで、当モデル事業をすることになりました。
2 無料セミナー概要
〈タイトル〉
自宅と実家の片づけスタート講座
~地域も自分も大切にする「これから」の整理術~
「どこから片づけたらいい?」「重要品はどうする?」という、片づけの初歩的なお悩みから空き家問題への解決に導き、「人生の新しいライフイベント」として取組む方法をお伝えします。
*どなたでも参加できます。
〈プログラム〉(予定)
・横須賀市都市部まちなみ景観課「空き家の現状について」
・講演:一般社団法人実家片づけ整理協会代表理事 渡部亜矢
自宅と実家の片づけスタート講座
~地域も自分も大切にする「これから」の整理術~
・実家片づけアドバイザーによる片づけ成功体験談
・セミナー終了後、希望者に実家片づけアドバイザーによる片づけ個別相談会
(当日受付・先着3組・15分程度)
〈2回開催〉
*(1)と (2) は同内容 先着50名 どちらか1つお申込み
(1)日程:令和5年11月26日(日)10:00~12:00 開場 9:45~
会場:ヴェルクよこすか6階 第1会議室
(横須賀市日の出町1-5)横須賀中央駅より徒歩約8分
申込:受付開始:令和5年10月30日(月)
締切:令和5年11月23日(木)
申込先:https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142018-u/offer/offerList_detail?tempSeq=61816
主催:一般社団法人実家片づけ整理協会
共催:横須賀市
(2) 日程:令和5年12月10日(日)13:30~15:30 開場13:00~
会場:追浜コミュニティセンター北館3階 集会室
追浜駅から徒歩12分、バス停「京急Lウイング前」下車・徒歩4分(横須賀市夏島町12)
受付開始:令和5年11月10日(金)
締切:令和5年12月6日(水)
申込先:https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142018-u/offer/offerList_detail?tempSeq=61796
主催:追浜地域運営協議会
共催:一般社団法人実家片づけ整理協会/横須賀市
・講師プロフィール
渡部亜矢(わたなべ あや)
一般社団法人実家片づけ整理協会 代表理事/実家片づけアドバイザー
片づけ講師。生前整理・空き家になるのを防ぐ片づけ術など展開。
国土交通省空き家対策モデル事業の講演実績多数、NHKほか空き家対策の片づけ講座等のメディア出演も多数。
著書「カツオが磯野家を片づける日」「片づけの基本」「プロが教える実家の片づけ」「60歳からの「紙モノ」整理」他。空き家対策の講演等、プロフィール詳細 https://jikka-katazuke.jp/profile/
【講師コメント】
全国から呼ばれて、空き家になるのを防ぐ片づけ講座の講演をしています。エンディングノートや遺言書を書くところまでたどり着けず、モノだらけのまま空き家になるケースを多数見てきました。この経験から、体力・気力のある中年世代から「住宅リテラシー」を磨き、片づけを新しいライフイベントとして取組む必要があると考え、企画しました。オンラインによる片づけの相談会や、地域の空き家を使った実践的な講座もあります。ぜひお気軽にご参加ください。
3 その他のプログラム
・「自宅と実家の片づけ相談会」11月24日(金)
横須賀市主催の「空き家所有者・管理者向け相談会」と同時開催・対面相談
・オンライン 空き家になるのを防ぐ!片づけ相談会
11月下旬~令和6年1月 全10回(予定)
土日、平日夜間開催
・「空き家発生抑制片づけ推進員育成セミナー」12月17日(日)
実際に横須賀市内の空き家を使って、空き家になるのを防ぐ片づけ方や、「プレ終活」を推進する地域の推進員を育成する、実践講座です。
空き家の現場で学び、地域で活動する民間ボランティアをめざします。
*各イベントの詳細は、https://jikka-katazuke.jp/akiya-event/ をご覧ください。
・Webツール「住宅リテラシー」診断チェックの公開
片づけを推進し、空き家になるのを防ぐために、まず必要な現状認識を得るための簡単なツールを5つ公開しました。それぞれ数個の質問にゲーム感覚で答えるだけで、片づけの進み具合や、将来空き家になるかもしれないことに気づきます。
「プレ終活」到達度チェック
・モノ編 診断チェック
・お金編 診断チェック
・コミュニケーション編 診断チェック
「プレ空き家」度チェック
・実家の環境編 診断チェック
・親の状況編 診断チェック
https://jikka-katazuke.jp/akiya-check/ をご覧ください。
4 国土交通省「空き家対策モデル事業」とは
当協会の「片づけ等推進による空き家発生抑制「住宅リテラシー」啓発プログラムの開発普及事業」が国土交通省「令和5年度空き家対策モデル事業」のソフト提案部門のテーマ1:空き家に関する相談対応の充実や空き家の発生抑制に資する官民連携体制の構築等において、採択されました。
モデル性の高い空き家対策に関する取組に対し国が直接支援を行い、その成果の全国展開を図るものです。
採択事業は、学識経験者等で構成される評価委員会の評価結果を踏まえて、応募提案の中から選定されます。
5 当モデル事業詳細
https://jikka-katazuke.jp/akiya-model/
6 当モデル事業ロゴ
6 問い合わせ先
一般社団法人 実家片づけ整理協会