東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)が提供する不動産・REIT業界向けESG経営支援クラウドサービス「サステナブルスター」(https://eee.tokyo-gas.co.jp/special/sustainablestar/index.html)が、昨年9月のサービス開始から1年を迎え、導入企業10社(ユーザーアカウント数は200超)、支援する管理建物は約600棟・資産総額1.8兆円となりました。
サステナブルスターは、GRESBをはじめとする脱炭素・ESG関連の各種報告のデータ収集・集計・報告書作成をワンストップで実現[*1]できるサービスです。GRESBの国内リーディングカンパニー[*2]であるCSRデザイン環境投資顧問株式会社(代表取締役社長:堀江 隆一)とアドバイザリー契約を締結し開発しました。
このたび、サステナブルスターによる支援実施後、実質初めてとなるGRESBリアルエステイト評価を迎え、サステナブルスターの機能活用によるスコアアップをはじめ、業務量の削減、報告精度の向上、複数の報告制度への対応効率化等、導入企業のご担当者さまより喜びのお声をいただきましたのでご紹介します。
(1)取得困難な専有部データが加点ポイントに!スコアアップに貢献!
マンション等の専有部のエネルギー使用量データは一般的に取得が難しく、減点要因になりがちです。
サステナブルスターなら東京ガスが保有するガス・電気データを匿名化・集計処理し提供。データカバー率の向上に貢献します。
(2)業務量の大幅削減・効率化、報告精度の向上に貢献!
脱炭素・ESG関連の各種報告では、運用資産における大量のユーティリティデータ[*3の]取得から各種集計・計算まで多大な業務負荷が発生します。
サステナブルスターなら、熱量換算、排出係数の選択、Scope1~3の分類等を自動化し、GHGプロトコルに則った排出量を自動算定できます。業務量の大幅な削減に加え、自動化対応による報告精度の向上にも貢献します。
(3)脱炭素・ESGの各種報告にワンストップで対応!
脱炭素・ESG関連の各種報告は、制度により内容・様式が異なるため、それぞれに必要なデータを集計し、適切に書類を作成する必要があります。
サステナブルスターなら共通データ基盤の構築により、各種様式に応じたデータ集計から書類作成までワンストップで対応可能[*1]です。
(4)PM・BM会社等との連携がスムーズに!わかりやすい操作画面で導入もラクラク!
脱炭素・ESG関連の各種報告はPM・BM会社との連携作業が多く、メールでのファイルのやり取りではミスも起こりがちです。
サステナブルスターならPM・BM会社等にも追加アカウントを無料で発行。クラウドを通じて各種資料や作業を一元管理できます。専門知識がなくてもわかりやすい操作画面と丁寧なサポートで、スムーズな連携を実現します。
■ウェビナーのご案内
「不動産業界における2024年ESG評価等の最新動向」を下記の通り配信します。ぜひご視聴ください。
日時:2023年11月14日(火)11時~
(アーカイブ視聴も可能です)
講師:CSRデザイン環境投資顧問株式会社
代表取締役社長 堀江 隆一様
※詳細・お申し込みはこちらから
https://eee.tokyo-gas.co.jp/special/sustainablestar/news/20231012/
*1:対応可能な制度は、GRESB、GHGプロトコルScope3の主要カテゴリの算定、改正省エネ法・温対法の定期報告
書、東京都等自治体の温暖化対策条例、SBTi・CRREMに準拠した中長期GHG削減目標検討のハンズオン支援等
*2:2011年以来、日本市場でのGRESBの普及を担っており、日本において唯一の、推奨パートナーを務めている
*3:エネルギー、水、廃棄物等
以上