〜管理戸数ランキングトップ100の不動産賃貸管理シェア40%、買取再販ランキングトップ20のシェア30%、大和ハウス工業の全国の戸建分譲住宅での導入、空き家対策として53の自治体が導入!〜
株式会社スペースリーは、2023年11月2日でサービス開始から7周年を迎えました。不動産住宅分野や大手の事業者を中心に導入が加速し、自治体の空き家対策など社会課題への活用が大きく広がりました。
空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」を提供する株式会社スペースリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和、以下:当社 )は、2023年11月2日でサービス開始から7周年を迎えました。
管理戸数ランキングトップ100の不動産賃貸管理会社ではシェア40%(*1)、買取再販ランキングトップ20のシェアは30%(*2)、戸建分譲住宅の分野では大和ハウス工業の全国の営業所で導入、空き家対策としての導入自治体数は53となるなど、不動産住宅分野や大手の事業者を中心に導入加速、自治体の空き家対策など社会課題への活用が大きく広がりました。
(*1)全国賃貸住宅新聞2023年8月7日号管理戸数ランキング100位以内の企業の40社がスペースリーを導入
(*2)リフォーム産業新聞2023年7月31日号買取再販ランキング20位以内の企業の6社がスペースリーを導入
スペースリーでは引き続き、消費者の変化、技術の進歩、そして事業者の課題と向き合い、プロダクト開発と事業者のサポートに注力して参ります。そして、「空間データ活用で”伝わる”をスマートに」のビジョン実現に向け、空間データ活用での産業DXを推進して参ります。
■ スペースリーの最新のプロダクト進化の計画と生成系AIへの研究開発投資の推進
スペースリーは、360°VR画像をAIを活用し完全な3Dデータに変換することで、これまで以上に現実の内見に近い体験をオンラインで提供する、「パノラマ変換3Dプレイヤー」を2023年2月にリリースしました。
そして、コンテンツを簡単に制作することを実現するだけではなく、空間データを活用し効果を実感できる産業DXを実現することに重点を置いている中で、パノラマ写真から作成したVR空間内のサイズをAIで推定することや、家具をシミュレーション配置が可能な「AI空間設計」など独自機能を搭載し、不動産売買・賃貸・住宅分野・製造分野における工場研修等で活用を進めてきました。サービス提供開始から7年が経ち、10,000以上の利用事業者ユーザーにご活用いただいております。
■ 日経自治体DXアワード部門賞受賞にも貢献!360°VR「スペースリー」を活用した成果事例
利用事業者には、全体契約の85%以上を現地内見なしで実現した不動産事業者や、1-3月の繁忙期の現地内見数を3ヶ月で531件削減しながら成約数を105%達成した不動産事業者、空き家物件への問い合わせと成約数が昨年比約2倍UPの地方自治体、日経自治体DXアワード部門賞を受賞した地方自治体など、多数の成果事例があります。
・ 繁忙期の現地内見数を3ヶ月で531件削減、成約数105%達成を可能にしたVR活用法とは?|株式会社良和ハウス : https://info.spacely.co.jp/case/ryowahouse_vr/
・ 空き家物件への問い合わせ・成約数が昨年比約2倍に|広島県江田島市 : https://info.spacely.co.jp/case/etajima_vr/
・ 日経自治体DXアワード部門賞を受賞した自治体のDX施策 VRとビッグデータを活用|岡山県笠岡市 : https://info.spacely.co.jp/case/kasaoka_vr/
今後、さらなる顧客への価値提供拡大のために、主要な製品アップデートを以下のように計画しています。
2023年11月末:
既存コンテンツも含めパノラマ変換3Dプレイヤーへの移管
2023年11月末:
住宅分野を主な対象とした3D CADデータを取り込み、自動でウェブ再生可能なコンテンツに変換する機能(3D CADデータ取り込み機能)β版リリース
2023年12月:
不動産住宅分野における集客力アップに向けた価値提供拡大のためのSNSや各種ポータル掲載用の動画作成を直感的に簡単に制作・編集できるスマホアプリ機能のリリース
2024年6月:
不動産住宅分野での集客力アップのためにAIホームステージング提案機能のリリース
2024年6月:
3D CADデータ取り込み機能の正式版リリース
また、AI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを2018年に設立し研究開発を推進し、パノラマ変換3Dプレイヤーの実現などプロダクトの進化を実現してきました。
そして、ChatGPTに代表される生成系AIのように高性能なAIを用いたプロダクト開発が可能になってきた中で、スペースリーでは引き続き、この分野への研究開発投資を推進し、事業者のコンテンツ制作・編集の劇的な効率化、家探しや家作りにおける新たなユーザー体験の実現に向けて邁進して参ります。
なお、本年11月27日には、SNSによる家探しの拡大という新たな消費者の行動変化の潮流を踏まえた企画、不動産事業者を招いたパネルディスカッション、及び、上記のプロダクトのアップデート及びそのロードマップをお伝えする、7周年特別ウェビナーを開催いたします。
特別企画として、「社員20名・SNSから1日10件の反響! 地域密着企業が実践するSNS動画集客」の講演も予定しております。ぜひご参加ください。
https://info.spacely.co.jp/seminars/7607/
■ 株式会社スペースリーについて
空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために10,000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。
社名 :株式会社スペースリー
代表者:代表取締役 森田 博和
資本金:7.6億円(資本準備金含む)
設立年:2013年8月
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F