女性管理職比率の伸長、さまざまな女性活躍推進策の実施が評価
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:竹内啓)は、10月31日、Forbes JAPANが主催する日本最大規模の女性アワード「Forbes JAPAN WOMAN AWARD 2023」において、『企業特別賞』を受賞しました。
本アワードは、ジェンダーギャップ解消のための優秀な事例を共有し、企業と女性をエンパワメントすることを目的として2016年に発足され、サーベイ調査によって選ばれた企業と、評議員の審査を経て選出される個人を表彰しています。この度当社は、女性管理職比率が大きく伸長した点や、職種に応じたの導入などが評価され、サーベイの結果だけではわからない着目すべき企業として選定されました。当社は今後も、従業員一人ひとりのワークライフバランスを重視し、仕事とライフイベントを両立しながらキャリアアップができる職場環境の実現を目指してまいります。
≫Forbes JAPAN WOMAN AWARD 2023 WEBサイト (https://forbesjapan.com/feat/womenaward2023/)
<ポイント>
●サーベイの結果だけではわからない着目すべき企業として『企業特別賞』を受賞
●女性管理職比率の伸長やさまざまな女性活躍推進施策の導入などが評価ポイントに
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「Forbes JAPAN WOMAN AWARD」とは
本アワードは、グローバルビジネス誌 Forbes JAPANが主催するもので、「企業の成長を見据えた女性の活躍推進」という観点で企業と個人をクローズアップしています。
本年は、東証プライム上場企業および応募サイトでエントリーした企業を対象に、以下3つの受賞カテゴリが設けられています。
[企業ランキング] 企業の総合的なデータから選出
[企業特別賞] 企業の取り組みやプロジェクトから選出
[個人部門賞] 個人の取り組みや活躍から選出
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『企業特別賞』受賞のポイント
当社は2021年より、これまでの「優秀な女性を登用する」という考え方から脱却し、「資質のある女性を見つけて育成し登用する」という考え方をベースにした「女性育成プログラム」を導入しました。その結果、2021年4月1日時点で4.8%であった女性管理職比率が、2023年9月末時点には5.6%と大きく伸長した点が評価されました。
また、女性が特に少ない営業職や技術職においても、各職種に応じた女性活躍推進の取り組みが始まり、就業継続や長期的なキャリア形成がしやすくなるよう女性たちの声を聞き、戦力化していく動きも評価されました。
<事例(1) 女性活躍プログラム>
本プログラムは、昇進をハードルに感じる女性社員が役員や管理職の役割を理解し、昇進・昇格をキャリアの選択肢の1つとして当たり前に考えられるようにするためのプログラムです。将来に向け役員や管理職候補者を増やすため、その下の世代の育成に注力しているのが特徴で、本プログラムの参加者1人ひとりが着実なステップアップを実感できるよう、職位に応じた段階的な教育体制を整えることで、昇進・昇格イメージを自然に抱ける風土の醸成を目指しています。
また、従業員向けに実施したキャリア形成に関するアンケートでは、「自信がないから昇進を辞退する」という声が最も多く、この不安を自信につなげる教育を推進しています。
<事例(2) 女性活躍推進施策「職種転換制度」の導入>
2023年4月より、「ライフイベントと仕事の両立が難しそう」といった、比較的女性比率の低い女性施工管理職の声を取り入れ、妊娠や出産、子育てといったライフイベントに直面した際、工事(事務職)、設計課、積算課の3つの中から希望の職種に転換できる制度を導入しています。
従業員がライフイベントと仕事を両立できる制度を拡充することで、当社と従業員が相互に成長し続けられる職場環境の実現を目指しており、復職から子どもが8歳になるまでの期間、適用されます。適用期間以降は施工管理職に復職するか、要員状況によっては設計職や積算職を継続することも可能です。
【関連ニュースリリース】女性施工管理職向けに新たな職種転換制度を導入
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/release_sekoukanri_20230315.html
【大東建託ニュースメディア”KENTAKU PRESS”】