水曜日, 11月 6, 2024
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2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館パビリオン外観発表

 飯田グループホールディングス株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:兼井雅史)は、大阪公立大学(大阪市阿倍野区、理事長:福島伸一)と共同で2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する、パビリオンの外観デザインを発表しましたので、以下のとおりお知らせいたします。

 飯田グループホールディングスと大阪公立大学は、「人、社会、地球の健康」をテーマに、持続可能な住まい・暮らし・社会を創造する「未来型住宅」や「まちづくり」の実現に向けて、共同研究・開発を行ってまいりました。大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、まさに私たちが目指す未来社会そのものであり、来館いただいたすべての皆様に「幸せ」を感じていただけるようなパビリオンを目指します。

外観コンセプト

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館パビリオン外観発表のサブ画像1

施設概要

敷地面積 :約3,500 ㎡

階数   :地下1階、地上2階

最高高さ   :(4面)約12.3m、(6面)約12.7m

構造   :骨組膜構造一部鉄骨造

建設施工 :清水建設株式会社

西陣織制作:株式会社細尾

パビリオン外観イメージ

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館パビリオン外観発表のサブ画像2

建築設計者コメント

長径24m、短径15mの巨大な楕円形都市モデル(ジオラマ)を中心に、その周囲に全ての展示アイテムが収束する、いわばワンルーム立体展示計画が、極めて包摂的なパビリオン空間の実現を要請するに至りました。

これを架構するべく考案したところのメインアーチ、サブアーチ、リングガーター等の曲線構造材による複合的な三次元躯体の形状が、象徴としての「メビウス」をありありと可視化することになったと言えるでしょう。

設計者プロフィール

株式会社高松伸建築設計事務所

高松 伸(たかまつ しん)

<経歴>

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館パビリオン外観発表のサブ画像3

京都大学名誉教授、工学博士、日本建築学会会員

アメリカ建築家協会(AIA) 名誉会員、ドイツ建築家協会(BDA) 名誉会員

英国王立建築家協会(RIBA) 会員

1971   京都大学工学部建築学科卒業

1974   京都大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了

1980 京都大学大学院工学研究科博士課程建築学専攻修了

     高松伸建築設計事務所設立

1997 京都大学大学院工学研究科教授

2013 京都大学名誉教授

     株式会社高松伸建築設計事務所 代表取締役就任

<受賞歴>

日本建築学会賞、国土庁長官賞、京都府文化賞功労賞

芸術選奨文部大臣賞、都市景観大賞、公共建築賞優秀賞

他多数受賞

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